第27話 闇に光る紅
帰ってきて早々に、荒々しいボディアタックの歓迎により支えきれず倒れてしまった訳だが、集まってきた皆に無事帰宅した事を報告した。
少しばかりお酒もある事だし、その日の夕方にポッドのいる場所近くで皆でちょっとした酒宴をやろうという事になり、少し空気が色めきだっている。
今この場にいないのはリザードマンの長ト・ルースとポッドだが、強制参加でいいだろう多分。
気合を一番見せているのがスライム君。理由は鞄から出した大量の野菜と麦。
大量の素材を何処かへ持っていき、パメラとペトラがそれを手伝うように追っていった。
「こっちは特に何もなかったかな?」
俺が皆を見回すように言うと、力強く頷くようにしてペイトンが答えてくれる。
「ええ、特に大きな問題もなかったです。一度魔王様がリザードマン達の元へ来られ、話をしておりましたがそれくらいですかな?」
ペイトンはリザードマンのゼルシュに問いかけるように視線を向けながら言った。
「ああ、魔王様が一度来られたくらいだな。あと問題らしい問題は起きてはいない。皆ホリの安否を気遣っていたくらいだ」
そっか、と少し照れ臭いので頭を掻いて誤魔化す。
あ、そういえば……。
「リザードマン達は住む所大丈夫? あの場所特に調べもしないで住まわしてるけど、不備があったら教えてくれると助かるな」
その質問にはリューシィと呼ばれるメスのリザードマンが一番に声を大にして答えてくれた。
「とんでもない! あんな贅沢な空間で過ごすのに文句を言うバカはリザードマンにはいないわ!!」
どうやら大丈夫らしい。何かあればすぐに教えてくれと言って次の質問に移る。
「そういえばさ、あのリザードマンの住んでる所のトイレなんだけど、すぐ下に貯めるようになってるじゃない? あれどうするの?」
ああ、とゼルシュが声を出した。
「そこにはスライム……野良で捕まえた奴を使うんだ。あいつらの中にそういった物を消化してくれる奴がいるので、それに頼む形にしておくと掃除してくれる」
なるほど、じゃあ換気用に窓作っておけばいいな、っていうかそれならトイレ問題も解消じゃないか! ありがとうスライム!
よし、久々に少し掘削作業するかな! そう気合を入れていたら、皆に今日は休んでおくように注意された。
十分休ませてもらったんだけどなぁ。
それでも許されなかったので、久々に剣の稽古といっても素振りだが、それを行いスライム君のご飯の為に腹を空かせる。
夕方近くになり、空の赤みが強くなってきたのでポッドの所に行き挨拶をしておく。
「ようポッド、今日ちょっとここで飯食べたいんだけどいいかな?」
「おうホリ、なんじゃ帰ってきたんか。場所なんぞ好きにすればええぞ」
彼の近くに来ると、木の葉が楽し気に騒めくので少し賑やかに思える。
ソマの実も、チラホラと花を咲かせ始めている物があるので収穫できるようになるのも割とすぐの事になりそうだ。
そうだ、ドリアードの事言っておこう。
「そうそう、ポッドにもしかしたら近いうちにお客さん来るかもしれないからよろしくね」
「おう? まぁ別にいいが。お、ホリよ。そろそろ飯のようじゃぞ?」
ポッドが目をやっている方に目を向けると、凄い量の鍋、料理、鍋……。
どうしたんだろうこれは。こんなに一度に料理を作るのはスライム君らしくないような? 何か理由があるのだろうか。
こちらにきて、火を起こした場所に鍋を設置していくパメラに話を聞くと。
「ああ、以前に収穫してきたソマの実を纏めて使い切ってしまったらしいのです。なんでも、痛むのも早そうだとかでスライムさんが判断しておりましたよ」
新作料理がたくさんですよ。とパメラは楽しそうだ。
リザードマン達はソマの実を受け入れられているようだからいいが、無理をしていないだろうか。魚を定期的にとれるようになればな……。
一番近い海までどれくらいの距離があるんだろう。
準備も終わり、みんなが一堂に会している。全員集合しているのは初めてだろうか? 魔王も来れればよかったのにな。
まぁ機会はその内作り出せばいいか、酒があれば!
みんなにそれぞれ買ってきたコップも使い酒を回す。
全員に行き届いたところで、乾杯となった。
「ホリ様、挨拶を」
え? ペイトン何言ってんの?
「いや、ここはト・ルースに。もしくはポッドに」
「ホリ、君がやるべきだろう」
「ホリ殿、貴方がやるべきじゃ」
「ホリ、とっととやれ」
ゼルシュ、ト・ルース、ポッドにも急かされ、逃げれそうにない。
うう、あんまり経験ないけど……。
渋々立ち上がると、みんなの視線が集まってくる。
声が裏返らないように、一度呼吸を落ち着ける。
「ええと、本日はお日柄もよく……」
「長くなりそうな挨拶じゃなあ」とポッドがそう茶々をいれ、みんなが和やかに笑っている。
「オホン、確かに長くなるのもあれだな。えーと、リザードマン達が無事仲間になったこと、俺が街から無事戻れたこと。色々ありますが、おいしい料理を作ってくれた料理班とここにはいない魔王様に感謝を込めて。乾杯!」
皆が乾杯と言ってグビリとコップを煽る。
おお、このワインうまいな。あんまりワイン得意じゃないけど口当たりがよくて後味も良い。香りは少し薄い気もするけど、十分おいしい!
その時、少し大きな音が横からしてきた。
驚いてそちらを見やると、ゼルシュがコップを煽ったまま倒れていた。
え、どういうことなの?
ト・ルースが彼に近寄り、様子を見ている。
「あちゃあ、こん子はまた倒れて……。ホリ殿、酒を飲むといつもこうなるんです。少し放っておけば目覚めますから気にせんでくだされ」
気持ちよさそうに寝ているゼルシュ、お酒弱かったのか。
申し訳ないことをしてしまった、無理せず飲まなければよかったのに。
「ごめん、ゼルシュお酒に弱かったんだね。無理をさせてしまったかもしれないか」
ト・ルースは楽しそうにゼルシュの頭を軽く一撫でして持っていたカップを煽る。
「ヒッヒッヒ、いいんですよ。この子も少しはしゃいでしまったんでしょう。それにこの酒が飲みやすかったのかもしれません。人間の作った酒にしてはやりますねぇ」
それにしてもゴブリン達よりお酒が弱いなんて……。
それからト・ルースと少し話をしたり、他のリザードマン達やペイトン一家、ゴブリン達とそれぞれ話をしたりと楽しく時間は過ぎていった。
あ、そうそう。忘れるところだった。
「そうだ、みんなに少しお土産があるんだよ。えっと……」
収納鞄を手にとり、物を取り出す。
興味があるのか、皆何が出てくるのかと楽しみにしているように見える。
そして一通り並べ終わり、買ってきた武器を見せる。
「ここに全部出す訳にもいかないからアレだけど剣がこの二種類、あと槍と、弓はこの二種類と弩があるよ。あとナイフとか。どれが欲しいかは後で数と相談しながらだね」
おおっ! と少し声が上がった。結構ボロボロだしな、使ってる武器。
武器を見比べて議論をしたり、構えたりしている。
楽しそうだ。
「そしてそして……!」と視線をゴブリン達に向ける。
彼らもこちらに目を向け、何だろうと首を傾げている。
「アリヤとベル、シーにはちょっと特別にあるんだよ。えっとね……」
彼らは何が出るのかと期待の視線を向けている。
「まずアリヤからね、この剣です!」
効果音が出そうな勢いでアリヤの前にダマスカスの剣を差し出した。
彼は剣を受け取り鞘から出すと、まさに見惚れているように息を吞んでいる。周囲もどんな物が貰えたのかとアリヤの周りに集まっている。
「キレイ、デス」
「気に入った?」
そう聞くと彼は元気よく、「ハイ!」と答えた。彼は周りのリザードマン達に剣を見せている。胸を張って少し自慢げで、リザードマン達が歓声を上げている。
次は、とベルに視線を移すと彼は待ちきれないと言わんばかりに体を小刻みに揺らしている。少し面白い。
「フフフ、ベルのはこれだ!」
鞄から出てきたのは最後にハゲの店で購入したあの槍。
他の槍より少し短いが非常に軽くて扱いやすいこれをベルの目の前に差し出す。
ベルは意外にも槍が出てきた事に少し首を傾げていた。
「ホリ様、ボクハ槍ヲ使ッタコトガ、アマリナイデス」と質問を投げかけてきた。
当然、それは俺も知っている。
ただどうしても彼でなくてはならない理由があるのだ。
「うん、最初ベルにも剣にしようと思ったんだけどさ。狩りをやったり、戦闘の時にアリヤもベルもシーも剣だけの攻撃じゃない? シーはまだ魔法使うこともあるけど。三人のバランスをよくしたらもっと強くなるんじゃないかなって」
ベルに槍を渡す。彼は確かめるようにして、槍を握りしめている。
「アリヤが前衛、ベルが中衛って形が出来れば、戦闘の幅が広がると思う。ベルならできると思ってこれにしたんだけど……どうかな?」
あとアリヤはベル以上の脳筋だからな……。剣以外使えないだろうし。
その当人は剣を貰ってはしゃいでいるし。
「ヤリマス、頑張ッテミマス!」と力強く槍を握りしめながら言ってくれる彼を見て、安堵の息が漏れた。
ダメだったらどうしようかと……。
「最後に……」シーを見ると、クールな彼が少し期待を露わにしてる。
珍しい光景に少し笑みを零してしまったかもしれない。
「シーにはこれとこれだよ」
取り出したのは特殊な木を使って作られたという弩と投擲用ナイフ。
彼が弩を受け取ったので、ナイフはその場に置いておく。
「シーは魔法も使うし、一番周りを見て動いているから遠距離の武器を選んだんだ。弩と投げナイフ、難しいとは思うんだけどどうだろう?」
彼は弩を握りしめ、視線をそこへと向けている。
次に彼が顔を上げた時、そこには決意に満ちた表情が見える。
やってくれるようだ。
彼ら三人は新たに手にした武器を愛でるようにしている。
気に入ってくれたのならいいんだけど……。
リザードマン達も彼らを囲むようにして、新しい武器を見たりしている。
この数日で彼らは打ち解け、リザードマン達が移住してきた当初の悲壮感のようなものや張りつめた糸のような緊張感は今は霧散しているように見える。
それが感じ取れるのが何よりも良かった。
あ、そうだ。
「スライム君とパメラっていうか料理班にはこの短刀を……。ってあれ? パメラは……」
「母なら、あそこです……」
ペトラが指さすところには、ト・ルースとパメラ、そしてフラフラとしているリザードマンが数人おり、意識を向けた直後にリザードマンの一人がパタリ、と力無く後ろに倒れた。
パメラは頬に手を当てながら、木製のカップを高々と掲げその中に何もない事を証明するようにひっくり返す。ト・ルースもそれに続き同じ様にカップを裏返し、空だという事を主張する。
「えっと、あれはどういう……」
ペトラに事情を説明してもらおうと思い、彼女を見る。
彼女はとても言い難そうにして顔を赤らめているが事情を説明してくれた。
「母はその、凄くお酒が好きなんです。その上、近隣のオークの村々と行われる祭りでもいつも飲み比べ勝負を挑まれるくらいお酒に強いのでその……」
飲みだすと止まらなくなっちゃうのか。
彼女の足元には無残に散っていった戦士達の亡骸が転がっている。
ト・ルースも強いのか、結構年齢もいってそうだから自制してもらおう。
「パメラもト・ルースも、程々にね。お酒の量があんまりなくて申し訳ないし」
彼女達は御機嫌なようで、こちらの言葉に次のお酒をカップに注ぎながら了承していた。ホントにわかっているのか不安だが……。
持ち上げた時に重さが二十キロくらいは楽にあったと思うから結構量はあるとは思うんだけど、今日の宴でなくなるなこれ。
スライム君の新作料理も摘まみつつ、お酒を飲む。
ゴブリン達とお酒をそんなに飲まない者達は新たに手にした武器に夢中なようだ。
「ペトラ、この短刀ありがとうね。心強かったよ」と短刀を返し、新たに料理班に加わったというリザードマンのラ・フリュクという黄色の鱗をしたリザードマンに買っておいた新しい短刀も渡しておいた。
ペトラはお酒を飲まない、というより親達が反面教師となり、いつも惨状を巻き起こすので自分はああはなるまいと自粛しており、お酒は最初の一杯だけしか飲まないらしい。
「お酒美味しかった?」と聞くと、笑顔で頷いていたのでお酒は好きらしい。
お酒を飲んでいると、少し話をしやすい空気というものにはなると思う。
数日前には刺激しまいと直接話すことのなかったリザードマン達も割と話をしにきてくれ、数日前の自分達の行いを謝罪されたりもした。
あまり気にもしてなかったので、気にするなと言っても自虐のように自分達を責めるリザードマン達には、酒豪達の酒に付き合うという罰ゲームを仕向けておいた。
ゼルシュがむくりと起き上がり、頭を押さえ「水、水……」と呟いていたのを、ト・ルースがほれと渡したカップに入った酒を飲みまた倒れる。
流石に不憫なので、ポッドの根元に寝かせてポッドに面倒を見てもらう。
そして、ト・ルースに捕まり俺自身も酒豪達に挑む羽目になってしまった。
「あら、ホリ様も付き合って下さるなんて。これはお酒が進みますね」とペトラがまるで今飲み始めたと言わんばかりの様子で話しかけてきた。
その後は気づくと記憶がなくなるまで飲まされた。
不思議な事に自分ではセーブしていた筈なのに、気づくと前後不覚に陥るくらい飲んでいたようで、酒豪の怖さを知った。
後日、ポッドにその時の事を聞いたところ「とんでもない芸をしとったぞ」と言われた。
二日酔いの頭痛と戦っている中、顔を赤くして話しかけてくるゴブリン達を見て一体何をしたんだ自分という自問自答をしていたが全く覚えていないのでいいとしよう。
二日酔いもあるし、その日はリザードマン達の生活状況と前回魔王が拡張した掘り返した畑のような場所の様子などを見ている。
こちらの方は既に実の収穫を始めている芽もあり、狩りを行わないリザードマン達も手伝っているのだとか。
何よりも嬉しいのは、ソマの実により魔素分が循環しているからか雑草が出てきたのだ。
やはりまだこの土地は再生する。
その事実が二日酔いで痛む頭を忘れさせるくらい嬉しかった。
パッサンGの影響によるものだと思われる拡張工事はかなりの規模で行われており、外壁を残すようにしてかなりの範囲が削られていた。そろそろ危ないので、ロープなどで立ち入り禁止エリアとして分かりやすくしておいてもいいな。
追い込まれた際にもう一度アレを飲んで、悪夢と体の痛みに悩まされてもいいかなと思える程の作業量だったが……。
またの機会にしよう。機会があれば。
それから大分時は経ったが特に問題もなく、毎日掘削作業を中心に行っている。
ゴブリン達に渡した武器は大事にされているようだ。
アリヤは剣を汚したくないと言い、最初は剣を使う事はなかったが一度剣の切れ味を知ったところ「他ノ剣ニ、モドレナイ」と語っていた。
気に入ったようでよかった。
ベルは槍をまだまだ扱えていないようで、毎日俺が素振りをしている隣でリザードマン達に槍の稽古をつけてもらっている。
その中、目覚ましい活躍をしているシー。
今まで掘削作業の手伝いを中心にしていたシーが新たに手にした武器は、彼自身の才能を際立たせるように輝いているようで、ボウガン・投げナイフ・近接ナイフという完全にサポート中心の武器構成だが、パーティーを組んで狩りを行う者をまるで導くように攻撃を繰り出しているらしい。
それはゴブリン達だけでなく、ペイトンやリザードマン達と動いても安定しているらしく、他の者達全員からの信頼を勝ち取るのも早かった。
それによって燃えているのはアリヤ、ベルの二名。
シーの見せる活躍に負けまいと自分達の訓練もより厳しく行っていた。
朝晩の俺の稽古にもより一層熱が入り、とうとう俺はアリヤから実戦的な訓練も始めようという話になった。
稽古の度ボコボコにされ、怪我が酷い時はペトラの健康飲料が炸裂するので毎日の訓練にも必死になる。
さらに数日後。
「あれ? ホリ様、もうすぐご飯の時間ですがどこかに行かれるんですか? 日も暮れ始めていますから誰か一緒に行ってもらった方が」
「ああごめん、ちょっとトイレに行くだけだから大丈夫だよ。すぐ戻るから」
少しは剣を振る事も出来るようになったし、逃げる事くらいなら大丈夫だと思う。
ランタンの火を頼りにして用を済ませ、以前作った大きなサイズの簡易拠点の近くを通った時。
「ん?」
なんだろう、何か音がする……?
何の音か聞かれれば、机とかテーブルを爪でコツコツやる人が出すあの音が近い。
規則的に鳴っていた音は簡易拠点の中から響いてきたようだ。
「ここは……、前にアレがいた拠点か。またあいつら出たのかな……?」
またGか……? 困ったな、一度戻って皆と後日調べるか。
出入口のところでそう考え、中を碌に確認もせずに立ち尽くしていたからか。
目を閉じ、開けた次の瞬間。まさに刹那の出来事だった。
俺は何かにより、身動きを封じられ拠点の穴倉の中に思い切り引きずり込まれていた。
引きずり込まれた際、その何かの影響により、恐らくだが肋骨が折れていると思われる。そう判断したのは、鈍い音が頭に警鐘を鳴らすように響き、それに呼応するかのように重い痛みを感じ始めたからだ。
拠点の広間の穴へと誘う力は強大で抗おうとしても話にならない。
「くそ! なんだこれ!!」
一人何とか抗おうとするが、もがくほどにソレによって腹を締め付けられ、鈍い痛みが頭に信号を送っている。
歯を砕く程に食いしばり、それに耐えながら何とか右手を束縛から解く。
だが状況を改善するに至る事は全くできない。
抗う為に腕輪からスコップを出して地面に突き刺し、何とか堪えてはいる物の長くはもたない。
「うぐ、ううっ……!」
締め付けられる影響で胸の辺り、首、口の中と順序よく込み上げてくる吐き気を堪え、その原因の望むようにならない為に足に力を入れるが、まるで無駄。
痛みと疲労、そして弄ばれるようにして引っ張られると握りしめていたスコップから手を離してしまい、ついにはその闇に飲まれた。
転がされるように拠点の広間の中央に寝転がされ、慌てて立ち上がる。
そして闇に支配された空間の中から、先程聞いた規則正しい音。
カチッ……、カチッ……。
その空間に、いくつもの赤い光が灯っている。
その光が闇の中からこちらを見ている瞳だと理解するのに、それ程時間は要らなかった――




