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イレイザーフェイス おまけの話

「彩花、ほら、あれ、この間買ったって言ってた化粧品、あれ、なんて言ってたっけ?」

「イレイザーフェイス?」

「そうそう、それ。その化粧品、ママに貸してくれないかな?」

「えっ? いいけど、あれ、使い方間違えると、とんでもないことになるよ?」

「だからこそよ。――ほら、今夜、中学校のPTAの役員選挙に行かないといけないから……」

「……あ、役員に選ばれないために使うのね。なるほど~ そういう使い方があったのね。じゃあ、フェイスベイズも出しておくね、ママ」



「ただいま」

「お母さん、おかえり。ずいぶん遅かったね。もうすぐ10時だよ」

「うわっ、そんな時間なのね。……先生に悪いことしちゃったわ」

洗面台に駆けこみ洗顔し、フェイスベイズで顔パックしだす。

「だって、役員選挙が始まったとたん、集まった保護者全員、のっぺらぼうになってしてしまったのよ」



――後日、その夜の顛末は、「夜、中学校会議室にのっぺらぼうが集う」という怪談になって広まった。

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