pecoさんからSSとFAをいただきましたー!!
前回、貰ったエルドレッドを載せたら思い出したようです。
『エルキアの結婚式描くわ』と言ってくれていたのを!!w
で、本当に描いてくれましたーー! わーいw
そして、さらにさらに!!
SSまで書いてくれました!!
それがまた、キアリカがかわゆいのです。
では、pecoさんによるSSとFAをお楽しみください!!
◆◆◆◆◆以下pecoさんからの頂き物◆◆◆◆◆
「どう?」
衣装合わせに、どうにか暇を作って付き合ったエルドレッドに、キアリカがはにかみながら言った。
正直、そのウェディング姿に見惚れていたエルドレッドは、とっさに言葉が出なかったが、少し沈黙してから答えた。
「綺麗だよ、キア。凄く綺麗だ」
「良かったわ」
ほっと息を吐いた彼女は、どこか安心しているように見えた。
首元まで覆い、肌の出ないシックなウェディングドレスは、実際、彼女の為にあつらえられた素晴らしいドレスだ。
「でも長袖なんだね。式の時は、少し暑くない?」
「……いいの」
何か悪い事を言っただろうか、と軽く沈んだ顔になってしまったキアリカを見て首を傾げたが、エルドレッドはすぐにまた口を開いた。
「よく似合ってるよ。本当に。君が辛くないならそれで良いんだ」
「うん……」
着替える、と言うので追い出されたエルドレッドに、キアリカに付き添っていた友人が、エルドレッドを呆れた顔で見た。
「騎士団長様」
「な、何?」
「剣術の腕は一級でも、女心はちっともお分かりにならないようで」
ぐ、と言葉に詰まったエルドレッドに、友人は溜息を吐いた。
「キアは言わないでしょうし、お伝えしますけれど。本人には決して何も言わないで下さい」
「分かった。教えてくれ」
先ほどの沈んだ表情の理由を聞いて、エルドレッドは、なるほど、自分は何も分かっていなかった、と思った。
午後から半休を取っている。
友人と別れ、キアと二人、食事をしながらエルドレッドは改めて彼女を観察した。
式の為に少し伸ばした髪を後ろで一つにまとめた飾り気のない格好だが、彼女は確かに、エルドレッドと会う時は長袖にゆったりとしたズボンを履いている事が多い、と気付いた。
「どうしたの?」
「いや……」
自分を見つめるエルドレッドに気付いたのか、顔を上げるキアリカに対して首を横に振る。
気にしなくて良いのに、と喉まで出かかった言葉を飲み込んだ。
それが女心と言うものなのだろう。
キアリカが騎士をしていたせいで、女性にしては素晴らしく筋肉質である事を気にしている、などとエルドレッドは全く思っていなかった。
『式の時くらい、可憐な女性を装いたい、貴方に恥ずかしいと思って欲しくない、と、言ってたんです』
そんな事、微塵も思うはずがない、そのままの彼女が好きなのに、とエルドレッドがそう考える事は、多分関係がない話なのだ。
「キア」
「何?」
「キアは、可愛いな」
エルドレッドが口にした本音に、彼女は周囲に目を走らせてから恥ずかしげに俯いた。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
SS、キアリカが乙女だ!!
そうか、気にしたのか、さすがに結婚式ともなると!
ウエディングドレスともなると!!
そりゃあそうよね、好きな人に恥をかかせたくないもんね(ノД`)
キアリカ可愛かったですw
そしてエルドも素敵だったw
そしてFAの方もーーーー
ぎゃーーーーゴロゴロゴロゴロゴロゴロッ
ッハ、なんかが乗り移った:(;゛゜'ω゜'):
剣に誓う結婚式って感じ。
キアリカの目が普段と違って優しいのですよ。乙女の目になっちゃってます♡
エルドも安定の男前で……眼福ですw
pecoさんありがとうございました!!