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塾長にエルドレッド応援FAを貰いましたー!

 塾長pecoさんが『強勇の美麗姫は幸せになれるのか』のエルドレッドを描いてくれました♪

 以前、私の小説の人気投票をやった時に貰っていたエルドレッドです!

 の、載せるの忘れてたわけじゃないんですからねっ(ホントに)


挿絵(By みてみん)


 相変わらず おっとこ前ですね、塾長のエルドレッド♪

 さて、これを貰った経緯を書きましょうかね。


 少し前に自作にキャラの人気投票したのですが、塾長はエルドレッドを気に入ってくれていまして、応援演説的にエルドレッドFAを書いてくれたのです!

 かっちょいエルドレッドを描いて票が流れるように誘導するという、選挙法に違反しそうな事をしてましたが、結果は圧倒的なポイント差でキアリカに軍配が上がりましたとさw


 でもカッチョイイエルドレッドを貰えたのでルンルンです♪

 塾長、ありがとうございました!!


 以下、活動報告を載せたものなので、読んだ事ある人はこれ以降読まなくて大丈夫です。

 下の方に御礼SSを載せてます。



 1位 キアリカ 81P(たとえ、美麗姫)


 見事、ぶっちぎりでキアリカが1位でした!!

 まぁ予想通りというか……

 男性は勿論、同性からの支持率も高かったです!


 ではキアリカから一言。

「みんな ありがとう。これからも活躍出来るように頑張るわね!」




 2位 エルドレッド 42P(美麗姫)


 pecoさんの後押しも虚しく、二位という地位におさまりました。

 いやでも、このポイントはすごいと思います。順当と言っていいでしょう。


 ではエルドレッドから一言。

「充分な数字だ」

 どうやら満足のようです、




 3位 アルヴィン 15P(ヘタレ野菜)


 まさかの3位に滑り込み!!

 思わぬところに伏兵がー!!

 一部の熱狂的ファンのおかげで3位です!


 ではアルヴィンから一言。

「え、俺? 間違いじゃない? そっか……うん、みんなにトマトを差し入れに行くよ! よ、夜這いじゃないからなっ」




 4位 セヴェリ 14P (たとえ)


 セヴェリ様、コツコツとポイントを稼ぎ、見事4位にランクイン!!

 マニア受けかと思いきや、それなりに需要はあったようで嬉しいです♪


 ではセヴェリから一言。

「私が4位ですか? 有り難いですね。今度お礼に伺いますよ」

 ニッコリとセヴェリスマイルが出ました。




 5位 シェスカル 12P(たとえ、騎士隊長シリーズ)


 お軽すぎる性格が災いしたか、5位止まりという結果に!

 こちらもセヴェリと同じくらいちょこちょことポイントが貯まっていきました。


 ではシェスカルから一言。

「うん? 5位? なんだ、微妙な位置だな〜。 まっ、次は1位取ってみせるからよ。ポイントくれたやつら、サンキュな!」




 同率5位 ディーナ 12P(元奴隷とエルフ)


 悠元さんのおかげでポイントが増え、5位に滑り込んで来たのはディーナでした!

 不幸な彼女目の当たりにし、ポイントを振り変える者も現れたとかなんとか。


 では、ディーナから一言。

「あ、あたしが5位!? うわーー、すごいよ!! これってすごい事なんだよね!? ありがとう、すっごく嬉しいよーー!!」

 ぴょんぴょんと飛び跳ねておりました。




 7位 ファナミィ 10P(たとえ、素朴シリーズ)


 そしてファナミィも意外な順位につけました!

 こちらも一部の熱狂的ファンのおかげですw


 ではファナミィから一言。

「え! 私……ですか? だって私、強くもないし顔だってなんの特徴もないし……なのにポイントを入れてくださってありがとうございました! これからも頑張ります!」




 8位 デニス 5P (たとえ)


 運の無い、純粋なお馬鹿さんだけど、一部の方によって救われました!


 ではデニスから一言。

「俺に入れてくれる奴がいるとは思わなかったぜ! マジでめっちゃ嬉しい! 今度一緒にどっか遊びに行こうな!!」

 素で言ってます。




 同率8位 アイナ 5P(隻腕シリーズ、眼鏡騎士、素朴2)


 隻腕のアイナちゃんも8位!

 個人的にアイナの出てくる小説は気に入ってるので嬉しいです!


 ではアイナから一言。

「私なんかにポイントが入ったのか? 随分と奇特な人がいるもんだね。でも嬉しいよ、ありがとう」




 同率8位 ウェルス 5P(元奴隷とエルフ)


 なんと、影の薄いウェルスも同率8位です!!

 唯一のエルフ、大健闘と言ったところでしょうか。


 ではウェルスから一言。

「…………嬉しい、な……」

 ちょっと口の端が上がっていたもようです。




 11位 サビーナ 3P (たとえ)


 主人公だけど、どうせポイント入らないだろうから、エントリーから外そうかなとまで考えていたのに……ポイントを振ってくれる方がおりました!


 ではサビーナから一言。

「っほ、良かった……だれもポイントくれないかと思っちゃった。よぉーし、じゃあこれからも頑張ろっ!」




 同率11位 アンナ 3P(夢想、降臨、娘のように、君を想って〜)


 どうやら熟女好きがいらっしゃったようで、11位ですw


 ではアンナから一言。

「ふふ、見る目があるわね。今度うちにご飯を食べにいらっしゃい。家族で歓迎するわよ」




 13位 リカルド 2P(たとえ、眼鏡騎士)


 真面目ツンデレの需要はいかに!?

 私も結構好きなので、ポイント入って嬉しいです♪


 ではリカルドから一言。

「……俺に入ったのか? ……そうか」

 相変わらずの能面顔ながらも、少し嬉しそうでした。



 14位 ヘイカー 1P (ヘタレ野菜)


 何故かエントリーされていないヘイカーにポイントを頂きました!

 まさか……まさかのヘイカーとはーっ!


 ではヘイカーから一言。

「マジっすか!? やべ、俺嬉しくて泣きそう……っ この1ポイント、絶対に忘れないっす!!」

 1ポイントで大喜びのヘイカーでした。



 投票してくださった21名の方、ありがとうございました!!

 誰がどのキャラを推しているのかが分かって面白かったし、意外な人が意外な作品を読んでくれてたりして嬉しかったです!


 では、感謝の気持ちを込めて1位のキアリカのSSをどうぞー!


 ◆◆◆◆◆◆


「キアリカ、こんなのが来てたぞ」


 出勤前の僅かな憩いの時間に、エルドレッドが二枚の封書を持って部屋へと戻って来た。

 急な知らせだろうかとかキアリカはその二枚の封書を受け取る。見ると、一枚はキアリカ宛であったがもう一枚はエルドレッド宛であった。


「あなたにも来てるじゃない」

「それ、あれだろう? ファレンテイン貴族共和国と合同でやった、人気投票の結果だと思うが」

「ああ、なんか案内が来てたわね。私たち二人ともアンゼルード帝国の代表としてエントリーされたとかなんとか」

「どうせ二通とも同じ内容だろう」

「そうね。じゃあ開けるわよ」


 キアリカは自分宛の封書を開け、中から一枚の紙を取り出した。


 キアリカはかさりと音を立てて紙を開き、中身を読んで目を見開いた。


「どうだ?」

「私が……一位だわ」


 キアリカは紙から目を離して、何故か少し笑っているエルドレッドを見上げる。

 なんとキアリカは、エルドレッドと倍近い得票差をつけての一位だったのだ。


 はっきり言ってしまえば、キアリカはそこそこの好位置に付ける自信があった。キアリカは、帝国騎士団団長補佐の地位にある自分が、強勇の美麗姫などと呼ばれている事を知っている。有名人に投票されるのは当然だろう。


 だがしかし、目の前にいる夫……エルドレッドに勝てるとは思っていなかった。

 何故なら彼はアンゼルードいちの強者で帝国の全ての騎士のトップ、騎士団長なのだ。一般の人間でこれ以上有名な人物がいるだろうか。

 そんなエルドレッドに、キアリカは勝ったのである。人気投票ではあったが。


「一位か、良かったな」

「ちょっと見て!! ほら、あなたと倍近い得票差でトップよ!!」

「なに、本当か?」


 キアリカの言葉にエルドレッドは流石に驚いたようで、突きつけられた紙を手に取って確認している。


「……本当だな」

「本当に、私が? エルドさんを抜いて一位なの?」


 キアリカは思わずエルドレッド宛の手紙を手に取り、ビリっと音を立てんばかりに封書を開けた。しかしこちらの手紙にも、一位にはキアリカ自身の名前が記載されている。


「やった……やったわ!! 私、とうとうあなたを負かしたわよ!!」

「まぁそうだろうな」

「何よ、もっと悔しがりなさいよ」

「キアリカが一位になったんだ。悔しいどころか、嬉しいに決まってるだろ?」


 そう言ってエルドレッドが笑うと、キアリカは自分の頬がほんの少しだけ熱くなるのを感じた。それを悟られまいと「もうっ」とキアリカは息を吐き出す。


「そろそろ仕事に行くわよ! 今日は早く終わらせて、祝杯をあげて貰うんだからっ」

「仰せのままに、お姫様」


 エルドレッドが少しおどけてそう言うのに気を良くし、キアリカは部屋を出た。


 残されたエルドレッドは、テーブルの上に置かれた人気投票結果を再度手に取って見る。


「まさか、こんなに差をつけられるとはな」


 エルドレッドは、この企画が行われると聞いた時、すぐにキアリカが優勝するであろう事を見抜いていた。

 彼女の活躍は国内外を問わず極めて評価が高い。加えて魅力ある容姿、人を惹きつける抜きん出たカリスマはエルドレッドも及ばない所があるのだ。

 だからこの結果は予想通りと言えるものではあるのだが。


「倍、か……くそ」


 あまりの得票差に、思わず本音が漏れるエルドレッド。だがすぐに先ほどのキアリカの笑顔を思い出し。


「可愛かったな、キアのやつ」


 そっと顔を綻ばせる。

 エルドレッドは自分が二位だった事の悔しさを忘れる程、己の妻が多くの者に認められた喜びを感じていた。


「何やってるの、エルドさん! もう行くわよ!」

「ああ、すぐ行く」


 そう言ってエルドレッドが出ていこうとした部屋の机には、手紙だけが取り残されている。


「ありがとうな、みんな」


 ニッと目を細めて笑い、静かに部屋を出たエルドレッドの誰に宛てたものでもない言葉へ、手紙はカサリと返事を返した。



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サビーナ

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