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作詞したかった頃の詩片  作者: 黒使
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8/8

約束と忘却

雨はやんだかな?僕の耳には何も聞こえないんだ


馬鹿な僕はいつも 大事なものを見落として


でも それでいいと知ってる


本当に大事かなんて いつか意味がなくなって


手の届くものしか 零さないで持てないんだ


今頃 もう雨はやんだころかな?


路地裏の地面は 濡れっぱなしだけど


嘘を言わないように 口を噤んで


覚えてることだけしか出来ない 愚か者だ


優しくもない 純粋でもない そんなものに


なれるはずがない


わかる気がするんだ 近すぎたら時間が早く流れて


でも いつか手放すなら 今でもいいんだ


愛がないなんて言わないでほしい

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