セッション3リプレイ_ストーリー2
~~ミドルフェイズ6「歪む次元」~~
GM:マシンザウルスを迅速に戦闘不能にした君たち。
彼らの戦いを見ていたグラドが外部スピーカーで話しかけてきた。
グラド:「やるじゃねぇか。あいつらだって弱かねぇってのにこうもあっさり始末するとはな」
錠介:「殺してはいない。機体は再起不能にさせてもらったがな」
言葉少なに応えておこう。
グラド:「へ、そうかよ。まぁあいつらの事はいい。それよりも、だ」
地鳴りが聞こえる。
次いで飛野市支部のオペレーターが君たちに通信をよこすぞ。
オペレーター:「大変です! 飛野市郊外にL級マシンザウルスを確認!
砲塔が街を狙っています!!
GM:オペレーターの報告に驚く君たち。
その僅かな隙を逃さぬように現れたマシンザウルスは…… (コロコロ!)
ユウに対して遠隔武装『220mm二連装キャノン』で攻撃した。
ユウ:俺ぇ!?
GM:砲撃値11にダイスロールの目が5と4でさらにエネミー特技の『必中強化3』の効果で命中反対の達成値に+3。
合計達成値は23だ。
頑張って回避してくれ。
ちなみに不意打ちに近い攻撃なのでこの攻撃に対しての特技及び加護の使用は認めない。
ユウ:クリティカル以外、回避できねぇええええ!
ダイスロール!…… (コロコロ!)
3と6。
割と出目は良かったけど防壁値が7だから合計しても16にしかならねぇえええええ。
GM:ダメージロールはエネミー特技狙撃の効果で+2D6されているから合計4D6だ。…… (コロコロ!)
3、6、4、4で17。
これに武器の攻撃力52を足して69点ダメージ。
錠介:高い高い高い!
ユウ:『シールドブロック』して最大値出しても駄目じゃねぇか!
ちなみにシーンが切り替わった事による回復とかは?
GM:残念ながら戦闘後すぐの状況なのでそんな暇はありません。
バルド:これは加護イドゥンで全回復するかブレイクしかないなぁ。
ユウ:……ブレイクする。
FPは意思基本値である10まで回復。
この状態になると特技でのHP、ENの代償は支払わなくて良いんだよな?
GM:うん。
では戦闘描写を。
敵の遠距離砲撃は狙いを過たず、ユウの『カバリエ_試作実験型』に炸裂した。
文字通りの意味での炸裂だ。
カバリエは衝撃で大きく吹き飛び、そのまま仰向けに倒れ込みいつぞやの事件から復興した街の道路をまたしても破壊した。
ユウ:俺のせいじゃねぇし!
RPはこんなんで。
「ぐああああああああああ」
恥も外聞も無く叫ぶ。
すごい衝撃だっただろうから意識も一瞬飛ぶだろうが、それでも操縦幹は離さない。
GM:戦意は喪失していないって事か。
いいんじゃないか?
バルド:ならバルドは。
「せんぱぁあああああい!!」
って悲鳴のような声を出してカバリエに駆け寄る。
錠介:なら錠介は砲撃が来た方向にバズーカの砲塔を向けて尚且つ動けるかどうかわからないユウと砲撃の方角の間に割り込む。
特にセリフはなし。
ユウやバルドに声をかける事もないです。
GM:ではそれぞれに行動する君たちの機体にも地響きが届く。
少しずつ近づいてくる地響き。
そしてレーダーに感知される巨大な敵影。
姿を現したのはオペレーターが言っていた巨大なマシンザウルス。
『機械恐竜チラノドン』の姿だ。
グラド:「へぇ、今ので粉々にするつもりだったんだが致命傷は避けたか。良い腕のヤツが揃ってるみてぇで嬉しいぜ。喰い甲斐がある」
グラドの言葉に呼応するようにチラノドンが咆哮を上げる。
突如現れた凶悪な面構えのガーディアンに今頃、街の中はパニックに陥っている事だろう。
GM:圧倒的な威圧感を感じさせるガーディアンを前にした3人にオペレーターから通信が入った。
オペレーター:「現場のリンケージ各位へ! あと3分後(3ラウンド後)に飛野市支部の他ガーディアン及びミーレスが現場に到着します! それまで被害を最小限に抑えてください!」
錠介:無茶を言うなと。
ユウ:一先ずブレイクの演出して戦線復帰するわ。
「このままで済ますと思うなよ、こらぁ!」
機体のリミッターが外れ、各部間接から廃熱するプシューという音がする。
カメラアイが光り、コントロールが戻る。
機体を立ち上がらせてグラドに向かって親指を下に向けて挑発する。
グラド:「威勢がいいじゃねぇか、カバリエの! そんな死に体で何が出来るか見せてみなぁ!!」
バルド:「これ以上やらせるかよ!」
と言ってユウに横並びになるぜ。
錠介:既に動き出して周辺のビルを遮蔽にしながらグラドの隙を窺う。
ユウ:プロがプロ過ぎて頼りがい有りすぎる。
錠介:まぁ一撃でも当たればほぼ致命傷ですけどね。
GM:と盛り上がっている所で。…… (コロコロ!)
突如、飛野市の上空に暗雲が広がる。
一同:えっ?
GM:瞬く間に広がった雲。
その中から君たちが聞き覚えのある甲高い奇声が聞こえてきた。
そう怪鳥だ。
雲を突き破るようにしてこちら側に現れた怪鳥たちは巨大だったからなのかグラドの乗るチラノドンに飛び掛かる。
グラド:「本国が言ってた正体不明ってのはこいつらの事か。入れ食いじゃねぇか、楽しいねぇってうぉっ!?」
GM:頬まで裂けた笑みを浮かべたグラド。
彼の機体が急に宙に浮いた。
背中を見れば彼の機体に勝るとも劣らぬ巨体の怪鳥がその足でチラノドンを持ち上げる姿がある。
バルド:おっと、これはもしかして。
ユウ:連れて行かれる流れきたか!
グラド:「だっはっはっは! 俺を捕まえようって腹か。舐められたもんだ。いいぜ、まずはてめえらか喰い散らかしてやる」
GM:何を思ったかチラノドンは抵抗するのをやめ、大怪鳥に飛野市郊外へ連れて行かれた。
何かアクションする?
錠介:見送る。
ユウ:無視で。
バルド:放置安定。
GM:ですよねぇ。
だが巨大な怪鳥を吐き出したというのに暗雲はまだ残ったままだ。
ユウ:あ~、今度はこっちって事か?
GM:YesYesYes!
というわけで暗雲から何かが複数落ちてくる。
それらはコンクリートの地面に着地すると特徴的な両手の鋏をギチギチと合わせて奇声を上げた。
バルド:怪鳥とは別の種類のナマモノ系って事か。
GM:そういう事だ。
見た目は海老っぽいから甲殻型怪獣とする。
あと同時に君らが見慣れた怪鳥も何匹か寄ってくるぞ。
というわけでクライマックスフェイズにして戦闘フェイズ2回目に入るぞ。
一同:オッケー。




