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終わらせたはずの初恋でした〜それでも、消えない

最新エピソード掲載日:2026/05/16
「——あれは、葬列だわ」

辺境伯邸の高窓から、騎士団の列を見下ろしながら、
アリステラはぽつりと呟いた。

祝福のはずの隊列は、
どうしてもそうは見えなかった。

病弱な令嬢と、仮面の第三王子。
決まった婚姻に、抗う理由はない。

——だから、終わらせる。

胸の奥にしまい続けてきた想いを。
ただ大切だった、あの時間を。

最後まで名乗ることのなかった、本当の名と。
忘れられないままの想い。

それでも。
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