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ようやく指名依頼の打ち合わせをしたのだが

指名依頼の話を進めようとしたら、国王陛下&新辺境伯&新男爵が「雪」の正体を知り、衝撃のあまり意識不明・・・どうなる指名依頼の打ち合わせ、大変困るのだが

カズくん改めメッサーくん・「こりゃいかん、ブレイクタイムをしよう。ミーさん&雪紅茶とクッキーをみんなにお願いね。」


「雪」の言葉の衝撃に意識不明な陛下&新辺境伯&新男爵が固まっているので、ブレイクタイムを取ったのだ。


 室内には紅茶の香りが広がり、紅茶をすする音とクッキーを喰む音が、意識不明の3名の意識を呼び覚ます。


国王陛下・「メッサー卿、良き伴侶に恵まれたな、ミクシー殿・雪殿メッサー卿をよろしく頼む。雪殿ついでで良い・この国を守って欲しい。国王としての願いだ。」

 「ここに居る者たちは皆親戚と成った。私とランスは従兄弟同士、ロット家が起こしたリトコ村生まれのカインズ卿は当然ロット家の血筋。

 ロット家と婚姻を結んだメッサー卿は私の義甥になり、メッサー卿と番となった雪殿も当然親戚となる。だから、気軽に語りかけて欲しい。」 


ギルマス兼ランス辺境伯・「では、指名依頼の件について話そう。」

 「前領主、まぁ私の長兄であるが、王家の別荘地であるブルタニーの城郭に幽閉されておる。

 前領主派の主力はメッサー卿が一掃、やっかいだった元アダマンタイト級・SSランク冒険者の槍使いのロジャーもメッサー卿が両手両足を切落とし逮捕、

 同じく元ミスリル級・Sランク冒険者の賢者ジーナスでさえも魔法の撃ち合いを制し精神崩壊したところを捕らえてくれた。

 しかし、反王家派貴族からの支援を受け、ブルタニー市街に潜伏し再起を図ろうとしているようだ。」

 「そこで、今回の依頼はブルタニーに潜伏している前領主派のアジトに潜入し、首謀者を洗い出して欲しい。

 さらに、支援している大貴族の証拠を集めて欲しい。」


国王陛下・ 「我がフローニュ国は大国なれど三方を他国に挟まれている。事が明るみになれば他国から政治干渉されかねんのだ。

 故に今回はフローニュ国王シャルル3世の名の下に依頼する。

 ブルタニーに潜入し、前領主派の調査及び支援貴族を洗い出してくれ、

 これは冒険者メッサー卿に対する指名依頼であるが、メッサー=ロット準男爵に対する勅命と思って構わない。」


私・「ハッ 謹んで勅命承ります。」


副ギルドマスター兼カインズ=ホーム男爵・「メッサー卿、ギルドとして必要なモノは何でも準備するからな。

 陛下・王家の耳も現地サポートに回せやしませんか?」


国王陛下・「なる程、王家の耳のサポートは必要かもな?リーダーはこの街におる。メッサー卿と雪殿も何度も話をしておるぞ。」ニャ「メッサー卿の泊まる宿屋・・・、そして、その方らの鎧や装備は、アノ店でなければ揃えられんであろう。国宝級の装備なのだからな。」


私&雪「・・・宿屋と武器屋の(じゃと)!!」


年長者3人「(笑顔)」ニャニャニャ


ギルマス・「俺たち3人の師匠でもある。神の指、シュルト=ライト殿と神の腕ヘビー=ハンマー殿さ、今は辺境伯領領都の宿屋&武器屋の主人の傍ら隣国の情報を集めつつ、国中の情報と耳たちの統括をしてもらっている。でしたよね従兄弟殿」


国王陛下・「そのとうりだ従兄弟殿(ニャ)しかし、二人とも動かすのは辛い。情報系は指殿にお願いしたいな、どうだね外戚殿」


副ギルドマスター・「外戚って・・・、確かに指殿ならば適任でしょう。耳達は大きな街には居るのですよね?

 外戚殿、でしたら指殿がその街の耳達の指揮に入れば良い訳ですかね?外戚殿」


国王陛下・「いかにもだな外戚殿よ」


メッサーくん・「え〜と、宿屋の主人シュルト=ライトさんが神の指と呼ばれた、伝説の盗賊で御三方の師匠で王家の耳のリーダー、

 武器屋のご主人ヘビー=ハンマーさんが神の腕と呼ばれた伝説の戦士で王家の耳のもう一人のリーダーってことで・・・WoW、今回は神の指さんが王家の耳を現地で指揮して私をサポートしてくれるって事になりますね。雪とミーさんは理解したかな?」


「雪」&ミーさん・「理解しました(したのじゃ)」


年上の御三方・「よろしく頼む」


ギルマス・「かなり急ぎだが距離もあるから、この足で向かって欲しい。」


メッサーくん・「了解しました。ミーさん行ってくるね。雪、今の装備を記憶しててね。あと、ドラゴン体になって乗せてくれないか!」


ミーさん・「気をつけて下さいね旦那様。雪さんも気をつけて下さい。私たちの主人を助けて下さいね。」


雪・「主、任せるのじゃ。ミー殿、主の事は任せるのじゃ」


メッサーくん・「では指名依頼のため、現地に潜入し調査に入ります。」


 と告げて、スノーホワイトドラゴンの「雪」に跨り、城郭の街ブルタニーの郊外に異動したのだったのだが




ついに国名がフローニュ、国王陛下はシャルル3世と解り一安心。

 武器屋のオヤジが伝説の戦士、神の腕ヘビー=ハンマー、宿屋のオヤジが伝説の盗賊、神の指シュルト=ライト。

 おそらく偽名だろうけど、さらにこの2人のオヤジは王家直属の諜報組織王家の耳のリーダー。

 今回は神の腕ヘビー=ライトは辺境伯領で隣国の監視と情報統括。

 そして、神の指シュルト=ライトが城郭な街ブルタニーで現地の王家の耳を指揮してメッサー=ロット準男爵のサポート・・・

 あの人当たりの良い少しぼーっとした方が、王家の耳のリーダーで、神の指と称された伝説の盗賊・・・

 少し人間不審に成りそうなメッサー=ロット準男爵だったのだが

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