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84 駆け抜けた先にキショイ奴

前回のあらすじ


助けたお礼にバラフィ一味から歓待を受ける山田

しかしそれは、獲物を絡め取る恐ろしい罠だった。


今妙な姦計を見破り、見事己を律する山田

並外れた感性を持を持つ彼には、一部の隙もありはしなかった。のだ。

 時間は少々巻き戻り、山田の身柄がローズによって仮拠点へ連行されていた頃、樹海へ散った雑種達のチームも、各々担当の傭兵達の下へと無事辿り着く事の成功していた。



「みんな、元気にしてた?」


「ラネットお姉ちゃん!」


 犬族の傭兵コリーは仮拠点へ足を踏み入れたラネット達を目にすると、溢れんばかりの笑顔を浮かべ弾かれた様に駆け出した。


 そして両手を広げるラネット達の脇を走り抜けると、運び込まれた大きな荷物へと飛び付いた。


「ご飯、ご飯来た! 唐揚げ天ぷらすき焼き!」


「この匂い、お菓子もあるよ! あぁカステラとプリンの気配がするわ!」


 運搬したウサ耳メイド集団を尻目に、地面に降ろされた荷物の一つに八人の犬耳達が群がり、興奮した様に尻尾を縦横無尽に振り回す。


 その様子を固まった笑顔で見つめたラネットの額に、怒り血管が浮き上がるのその十秒後の事であった。



 再会を蔑ろにされた兎のメイドは引き付く笑みを引っ下げて、代表者であるコリーの顔を両手で掴むと、自らの視線へと強引に向い合せた。


「ふふふ、先ずは引き渡しの手続きが先でしょう・・・・・・美味しいご飯はその後にしましょう、ね」


「・・・ふぁい、ごめんなさい」


 ほっぺたをプニっと挟み込まれたコリーは、冷や汗を流しつつ素直に従う。


 そしてやたら陰影の際立つラネットの笑顔を目に他の七人も、顔を青くして何度も頷きを繰り返すと、彼女達はメイドさんの前に正座で並ぶことになった。





「―――そして、これがギルドから依頼された薬品類ね。薪などの生活用品はこっちの木箱に入っているわ」


 食料品から引き離された犬耳達が、運び込まれた物資の説明をラネットより行われている。


 しかし目の前に品々を並べられてさえ、彼女達はソワソワと尻尾を揺らし、チラチラと視線を―――と言うか九割方、意識は食糧の詰まった鞄へと向けられたままだった。


「・・・まったく、食べ物にしか興味を示さないんだから」


 嗅覚の鋭い彼女達の気持が、香ばしい匂いを放つ一つの鞄へと集中している事に気付いたラネットが、呆れた様な溜息を落とすとコリーは慌てて表情を引き締めた。


「だ、大丈夫。ちゃんと聞いてるから。つまりこっちの鞄には、ご飯は入って無いって事だよね」


「間違ってはいないけど・・・・・・もういいわ、いったん食事の方から先にしましょうか」


「流石ラネットお姉ちゃん! わかってるー!」


 ひゃっほーうと歓声を上げて、ええ匂いを放つ荷物へと手を伸ばすコリー達だが、中から出て来た品々を目にすると、驚愕の表情を浮かべ動きを止める。


「な、生だと、そんなバカな! まさか私達に料理しろとでも?!」


「愚か、私達の力を見誤ってる! 焼いた肉と焦げた肉しか出来ないこの身でどうしろと!」


「いや、この際生でもいいわ、片っ端から貪ってやる!」



 荷物から出て来た料理検め、材料を手にし彼女達は、下手に丸焦げにして炭を量産するより、素材の味を生かして生での実食に挑もうと覚悟を決めるも、背後から呆れたラネットによる静止の声が掛けられる。


「なに言ってるの、キチンと作って上げるから少し待って居なさい。態々ここで料理する為に道具も持ってきたんだから・・・出来立ての方が美味しいでしょ」


「うぅお姉ちゃん・・・みんな大好き!」


 自分達の為に樹海の奥までそんな苦労を持ち込んだ事に感動し、満面の笑顔で偉大なる姉達へ感謝の想いをぶつけた犬っ子達。


 そしてそれ以上に涎を滴らせ、辛抱たまらんといった様子で食器を高々と掲げ上げる。


「でもお腹空いたから、急いで作ってね! 出来れば秒で!」


「え、ええ、頑張ってみるわ・・・・・・なんだか釈然としないけど、まぁいいでしょ・・・」


 手にしたフォークやスプーンでカンカンと食器を叩き、早く早くと催促を促すコリー達。


 その姿に納得いかない物を感じつつも、何処か嬉しそうに料理に取り掛かるメイド達は、やはり溢れんばかりの母性をその身に宿していた。



 気合を入れて料理を生産し続ける兎と、気合を入れた料理を消費し続ける子犬達。


 コリーパーティーへの配達を担当したラネット一行は、順当にそして順調にその任務を熟していたのであった。







 リスの雑種達が持ち込んだ物資を前に、Cランク傭兵グラファイトはその端正な美貌に影を作る。


「どうも予定の分量より些か少ないようですが」


「それは特製薬だから数揃わなかったの。あんたがそう注文したんでしょ、忘れたの?」


 リースの無遠慮な物言いに若干眉根を潜めたグラファイトであったが、その言葉の意味に気付くと驚きと共にその目を見開いた。


「まさか・・・高揚作用を押さえてくれと言った件、この短期間で製作法を開発したと言うのですか?!」


「ん-ん、元から製法はあったんだ、高揚作用は改良した際付随した副作用なんだよね」


「なるほど、そうでしたか・・・・・・しかし改良前の品だとすると、品質もそれなりに低下するのでは?」


「うん、コストは大分安くなったけど、大事な部分が大きく劣化しちゃった」


「そうですか。こちらから言い出しておいて何ですが、強化効率が落ちるのは困りますね」


「別に強化自体は変わらないよ。ただ味がね・・・」


「え・・・・・・あじ?」


「そう、味。副作用の高揚作用を取り除く為に、本来の目的である味の改良が加わってないんだ・・・・・・だから苦いよ」


「苦い・・・え、それだけ?」


「意識低いなぁ、味はとても重要なんだよ。遭難した人だって食事が不味いと、食べないで餓死しちゃうでしょ」


「いや、知りませんけど・・・・・・なんで強化薬に、味の改善なんか施しているんです?」


「アレって元は調味料として開発してたんだよ、でも良い感じに強化効果があったから薬として売りだしたんだ」


「・・・・・・すみません、貴方が何を言っているのか分からないのですが」


 スープに塩コショウを振りかけたら、高品質な強化薬が出来たとでも言うのだろうか。


 何がどう間違えたら、家事の延長で強化薬は出来上がるのか。


 意味わかんないっス。と表情で表現する彼を見上げ、小さな雑種は呆れた様に肩を竦めて見せた。


「はぁ、美味しいご飯を作り出すのに、色んな食材を試すのは当然でしょ。魔石や希少植物も一杯使うに決まってるじゃん」


「いや使わないから・・・・・・貴方の食材カテゴリー大分可笑しな事になってますよ」


 リースの「美味しい料理の為なら高価な素材も平気で使います」宣言。


 使用されたであろう貴重な素材や、つぎ込まれたであろう高度な技術と長い時間。


 たかが調味料にそこまでの投資を厭わない彼女を通し、ケモール商会の恐ろしさの一端を垣間見たグラファイトの頬を、冷たい汗が一筋流れ落ちるのだった。







「マジかよ、ギルドは何考えてんだ。物資くらいまともに準備しろってーの」


 樹海に設けた仮設の拠点にて、目の前に出された物資を見下ろし、Cランク傭兵ロングホーンは額に手を当てると苛立った面持ちで言葉を発っした。


「得体の知れねー薬に命なんて預けらんねーぜ」


「あれ要らない? じゃー持って帰るけど。いいの?」


 商品を侮る言葉を投げつけられた豹の雑種ヒミルは、特に気にする事も無く軽ーい調子でそう返す。


「私としてはどっちでもいいけど、多分代わりの薬とか無いと思うなー」


「ちっ、どうすっかなぁ・・・・・・なぁみんな、これどうすりゃいいよ?」


 ロングホーンは困った様に表情を顰めると、背後に控える仲間達を振り返った。


「いいんじゃねぇの。ギルドからの命令書も有るんだから、そんなに変な代物でもねーだろ」


「でもここで受け取ると、後で正規品が補充されても、ウチには回って来ねーぞ。多分」


「だからって無くちゃ話にならねぇだろ。補充できるか分かんねー本物より、いま手の中にあるパチもん、ってな」


「ま、コイツが全うな代物にしろ不良品にしろ、受け取りを拒否しちゃ、後で文句を言う事さえ出来無いんだ。一旦貰っておけばいいじゃない?」


 そう仲間達と軽く言葉を交わしたロングホーンは、諦めた様に肩を竦めると、面白そうにやり取りを見つめるヒミルへと向き直る。


「しゃーねー、背に腹はかえらんねーしな。いいぜ、受け取りのサインをしてやるよ」


「えへへへ、まいどー」


 笑顔で手渡された書類にペンを走らせつつ、ロングホーンは改めて荷物を運び込んだ雑種達へと視線を這わせる。


「・・・しかしお前等よくここ迄持ってこれたな、ヤバイ魔獣もそこそこ居ただろうに」


「ん? 特に危険なものは何も無かったし」


「そりゃ運が良かったな。ま、帰りも気ぃ付けて帰れよ」


「ういっす、逃げ足には自信あるんだよね」


 にひひと得意そうに笑ったヒミルは、受け取った書類を懐にしまうと踵を返し、仲間達と共に仮拠点を後にする。



「さて、ちゃっちゃと戻ってお昼にしよっか」


 お仕事が上手く片付き上機嫌のヒミルが声を上げると、何処かしょんぼりとした獅子の雑種イオンが、切なげな吐息を小さく零す。


「帰り道は何か大物が出るといいなぁ、来る時は食えない子ばっかりだったもんね」


 来る時に散々打ち散らかした魔獣達に、過食部分が無かった事を嘆く呟きが漏れると、周囲の猫科の集団から口々に提案の声が上がり始めた。


「ねぇねぇ、どうせならお土産にお肉持って帰りたいから、ちょっと寄り道しない?」


「賛成ー。大鹿狩っちゃおうよ、大鹿」


「いいねー最近は熊肉メインだから、鹿肉は喜ばれるわー」


「じゃー出来れば鹿肉、なんなら猪肉。最悪でも熊肉って事で狩っちゃいますか」


「よーし、いっちょう美味しいお肉を見つけちゃうぞー」


「「「おーーーーー!」」」


 鼻息も荒く逞しい腕を振り上げたイオンに続き、幾人もの歓声が連なり響く。


 こうして”特に危険なものは何も無い”樹海の道で、彼女達は尻尾を揺らしながら楽しい帰り道を堪能するのだった。







 バシン!


「姉さん!」


 肉を打ち据える鋭い音と、姉を気遣う次女の悲鳴の様な声が仮拠点に響く。


 張られた頬を一顧だにせず、駆け寄ろうとした仲間達を片手で制した馬の雑種サラフは、自らを殴った男を静かに見据える。


「・・・・・・どういう積りなんだい」


「どうもこうも、お前らに拒否権など無い。俺が行けと言ったら大人しく―――行け」


 そう押し殺した声で言い放つ傭兵、ラージロストは自分の命令に抗った愚かの雑種を冷たい瞳で睨みつけた。


「頭の足りないお前達にもう一度だけ言ってやる、樹海に入りこの先に様子を探って来い」


 二人の妹と運搬を共にした仲間達が、険しい表情で状況を伺う中。


 薄い笑みをたたえたサラフは静かに思考を巡らせると、これまた静かに小さく唇を開いた。


「・・・・・・分かった、見て来るとしよう」


「お姉ちゃん!なんで!」


 背後から小さな妹の大きな叫びが届いて来るが、構う事無く言葉を続ける。


「荷物を受け取らないと言うのなら、このまま持ち帰らせて貰うが構わないね」


「好きにしろ。そんなゴミなど有るだけで邪魔だ」


 その言葉に笑顔を崩す事無く頷いたサラフは、色々言いたげな仲間達を纏めると、指示され方向へと向け駆け出した。





 ラージロストが木々の陰に消えっていった雑種達を見送ると、仲間の一人が疑わし気に声を掛ける。


「でもあいつ等役に立ちますかねぇ? 直ぐに逃げ帰って来るんじゃなですか」


「その時はまた樹海に突っ込ませる、俺が納得するまで何度でもな。安全な帰り道が此処しかない以上、奴らはここへ戻るしかないのだからな」


「確かに。もし俺等にバレずに樹海を出ようと思えば、道を避けて相当な遠回りしなきゃならないですからね」


「そう言う事だ。奴等が道を外れ、樹海に分け入った所で待って居るのは死、以外有り得はしない」


「逆に何か見つけても、戻ってこれずに死んじまうって事は?」


「ふ、別にそれでも構わん。生きて戻れば情報が手に入り、死んで戻らなくとも判断の足しにはなる。雑種なぞ、その程度に使えれば十分よ」


 仲間の疑問にそう答えるラージロストは小さく失笑すら漏らし、雑種の存在意義を笑い飛ばした。


「くくくく、そりゃそーだ。うっかり雑種の程度の低さを忘れてましたぜ」


 釣られて笑いを漏らす仲間の傭兵、彼等に取って送り出した彼女達など、水位を測る為に井戸に投げ込む小石程度の価値しかない。


 水音が返れば良し、返らねばそれも又良し。


 その程度の価値しか・・・。





 その投じられた一石は持ち前の脚力を活かし、矢の様な速さで樹海の中を駆け抜ける。


 集団の先頭を駆けるサラフの左右に、二人の妹達がお怒りモードで身を寄せ並走しだす。


「姉さん、何故あの人の言う通りにしたのですか? 正直、余りいい気がしないんですけど」


「そうだよ、ヤマダも身を守る為なら、何しても良いって言ってたじゃん」


 次女のウィマーナは不快気に眉を顰め、三女のポニーは意味ありげに腰の剣をポンポン叩く。


 二人の真っすぐな表現に苦笑を漏らしつつ、長女は小さく首を振って見せる。


「あんな奴等でも私達が手を出せば、ヤマダの評価に傷が付きかねん。構う価値の無い相手は、無視するに限る・・・・・・それに」


 サラフは一旦言葉を区切ると、意味ありげにニヤリとその笑みを深くした。


「アイツは此処で樹海の監視を続け、そいつがこの先に何か有ると当たりを付けた。性格はアレだが、自他ともに認める優秀なCランク傭兵が、だ」


「・・・・・・つまり、何か重要な情報が得られる可能性があると」


「そう言う事だ。あんなどうでもいい奴を始末するより、この先を調査した方がヤマダの為になるだろう」


 ウィマーナの疑問にそう答えると、ポニーも納得と表情を輝かせる。


「なるほど、それは確かにアイツをやっちゃうより、よっぽど重要だよね」


 その通りと頷きを返したサラフは、唇の端をわずかに釣り上げ、暗い樹海の奥へと視線を向ける。


「はてさて、今話題の魔物とやらが出てきてくれると非常に嬉しいのだがね」


 期待の籠る呟きと共に樹海を掛ける彼女達は、その速度を更に一段跳ね上げ目指す目的地へ疾走した。





「・・・・・・残念、ハズレを引いてしまったか」


 走る事暫し、不満そうに呟くサラフの視線の先では、嘗て相対したにっくきキモイ奴が静かに寝ころんでいた。


 ハサミや足を地面に投げ出し、一見すると死骸の様に見える巨大エビだが、寝ていてもなお放たれるその圧力が、生きた脅威だと伝えてくる。


「体力の回復に専念しているのか、タダの寝坊助か・・・・・・どちらにせよ、この場でリベンジと言うのは無理そうだね」


 前回は百人パーティーで挑んで敗走したのだ、十人ぽっちでは流石に無理臭い。


「と言う事でこの場は引き上げ、一応ヤマダへ報告しに帰るとするか」


「どうせなら魔物の情報が良かったんですけど、仕方ないですね」


「魔物かぁ、確か赤くてピチピチ美味しそうな奴だったよね」


 ポニーの言葉に、二人はウンウン頷き肯定を返す。



 魔物に関してはギルドから山田へ、山田から雑種へと情報が伝達されている。


 ギルドで聞いた魔物の特徴からエビっぽい化け物を想像した山田だが、ケモール商会へ戻る頃には頭の中の魔物は完全なる伊勢海老となっていた。


 こうして伝言ゲームに失敗した山田の雑種達への報告は、赤くてピチピチ跳ねる美味しそうな奴、と成り果てる。


 エビなど御眼に掛かっと事など無い雑種からすれば、目の前で惰眠を貪る、ワシャワシャ沢山足を蠢かす浅黒い虫の親戚と結びつける事が出来ないもの当然であった。


 何より不味そう。


 その一点が余りに大きな差異となって、彼女達の認識を大きく阻害していたのだ。



「じゃ癪だけどアイツ等にも伝えて、集合場所へ戻っちゃおうか」


「いや奴等には伝えない。このまま樹海の中を迂回して帰る事にしよう」


 サラフがポニーへそんな言葉を返すと、ウィマーナは小さくその首を傾げる。


「迂回って、傭兵達は魔物を探す為、かなり広範囲で展開しているそうですけど・・・」


「あぁ、だからその更に外側を迂回する。私達なら大した事は無い、と思ったのだが・・・・・・お前達の脚には少々キツイ行程だったかな」


 事も無げにそう呟くと、挑む様な視線を仲間達へと走らせる。


 すると姉妹は勿論、居並ぶ同族達の口元にも、不敵な笑みが広がり漲る闘志を放ち始める。


「あらあら姉さんったら、姉妹最速を差し置いてイキられては困りますわ」


「しかたないなぁ、落ち込む姉は見たくないけど、ここらで本当の最速って奴を見せてあげようっかなぁ」


 そんな妹の反発に続き、サラフ許すまじの声が仲間達から上がる。


 だが当の本人は涼しい顔で肩を竦めると、踵を返し一足先に駆け出した。


「では、精々私に後塵を舐めさせてくれたまえ」


「あ、ずっこい!」


「まてやごら!」


 掛かる声を気にも留めず、ドンドン加速していくサラフを追って、残る馬っ子達がその後に続く。


 こうして闘志と勢い、駆ける事の本能に突き動かされた彼女達は、常人なら数日かかる樹海の地獄道を爆走し始めた。





 そして数時間後―――


「はぁはぁはぁ・・・流石にちょっときつかったか」


「はぁはぁ、そ、そうですね、少し大口が過ぎましたね」


「ぜーはーぜーはー」


 集合地の草原にて全員で寝転がり、無残な屍を晒す事になるのであった。

エビ、タコ、ウニ、ナマコ

知らん人からしたら全部ゲテモノ

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