'PARTS' 9 セリタルカ冒険者ギルド
それから、しばらく歩いて、タカ達は冒険者ギルドに到着。中に入ると、様々な視線が飛んでくる。特に、馬鹿にしたようなモノとシェリー達に向けた獣欲を含んだモノが多い。
しかし、それらを軽くスルーして、タカはカウンターに向かっていく。ウィシィ達も、一瞬足を止めて警戒しかけていたが、慌ててタカの後を追う。
「換金はここでいいか?」
「あら。見ない顔ですね。って、カイトくん達じゃない。ってことは、この人、パーティーの新入り?」
そう言って、タカからカイトに視線を移す受付嬢。
「・・まだ決まったわけじゃないけどな。今回のクエストは失敗した。そのときに助けられたんだよ」
「失敗!? 何があったの!? Eランクで出された依頼だったのに」
「なんか、急な予定が入ったとかで、ベリスラスの街まで行くことになったんだ。追加報酬も出すし、いつも行き来してるルートだから大丈夫だとか言われたんだけど、実際にはこの様だよ。スゲェ魔法を使う盗賊団が襲ってきやがってな」
「魔法を使う盗賊団って・・まさか、[血濡れ鼠]!? よ、よく生きて戻れたわね・・」
「すまない。[血濡れ鼠]というのは、有名な盗賊団なのか?」
「有名も有名。賞金額50万レーベの超大物賞金首よ? ダインくん」
「ごっ50万レーベ!? 金貨50枚ってことか!?」
「そうよ? あっちこっちの地域で出没しては、商人も冒険者も食い物にしてて、この間はとうとう王都の騎士団が出てきたって噂よ? まぁ、それでこの辺りに逃げ込んできたって噂が出てたんだけど・・・まさか、本当に来てたなんて・・これは、要注意の警告出さないと」
受付嬢がそう言うと、カイト少年は死ぬほど嫌そうな顔をしながら、口を開いた。
「心配ねぇよ。コイツが全部ブッ殺したから」
「・・・は?」
カイト少年の言葉に、暇そうに欠伸をしている男に目を向ける受付嬢。そして、その目が疑わしそうなものになる。
「この人が? 言っちゃなんだけど、カイトくんの方がずっとカッコいいし強そうに見えるわよ? しかも、どう見ても丸腰じゃない。魔法が使えるほど、頭が良さそうでもないし」
「・・・なぁ? 少年よ? 実際にはどうなのかを、この方に直接この場で見せてやろうかと思うんだが、どうだろうな?」
いきなりコキおろされたタカはこめかみをヒクヒクさせながら、'PARTS BOOK'を懐から取り出す。
「「「「「「待ったぁぁぁぁぁっ!!」」」」」
カイト少年に、ダイン、レジィ、ルグ、ベイクが一斉にタカの腕や腰にしがみつくようにして拘束する。
「へ?」
その反応に、受付嬢が間の抜けた声を出すが、それに構う余裕はダイン達にはなく、必死でタカに制止の言葉を投げかけ始める。
「待った! マジで待ってくれ、タカさん!!」
「アニキ!! 怒るのは尤もだけど、ここでアニキが本気出したら、ギルドがなくなるだろ!?」
「街中で虐殺事件とか起こしたら、一気に賞金首だぞ!? そしたら、賞金首全員遅かれ早かれ消し炭じゃんか!! 人種族の数、一気に減らす気か!?」
そんな風に本気で必死なダイン達のところに、嘲笑を浮かべた中年男性冒険者達が寄ってきた。
「おうおう。随分なホラ吹きやがるなぁ? ガキ共がよぉ」
「そんなショボいツラした雑魚野郎を「【魔弾:連射弱】」ブベッ!?」
男の言葉の途中で、床すれすれから打ち上げるように発動された複数の魔弾が、その男を天井に腰まで一気に埋めてしまう。
いきなりの光景に、ギルド内が一気に静まり返った。
「ショボいツラした雑魚野郎だぁ? 昔は'気紛れな災厄'とか'気分次第の危険物'とか言われてた頃もあったってのに、随分面白い呼び方してくれるじゃねぇか? あぁ?」
「物凄い呼ばれ方っすよ!? 全然自慢になってないっす!!」
「タ、タカさんもそういう時期があったのか」
「あったっつーか、現在進行形でそうなんじゃねぇのか? アレは。チンピラみてぇだぞ」
「ん。ああいうタカもいい。ド迫力」
「ミリエラ・・タカならもうなんでもありな感じじゃない? それ・・」
「う、うるせぇぞ!! ガキ共が調子に乗って囀ずってんじゃねぇ!!」
「ガキに煽てられて調子に乗っちまったなぁ!? 仲間ヤられて、ただで「【雷撃:弱】スバババババッ!?」
「待っててやってんだから、とっととかかってこい。安心しろ。手加減はきちんとしてやるぞ? 文句ある奴ぁ全員半殺しだ!! 俺を舐めたこと、地面と抱き合いながら後悔しやがれぇぇぇっ!! 【雷弾:連射弱】!!」
タカが吠えると同時に、無数の雷の球体が生まれ、余りの数にその全てが連なっているように見えてしまう。無論、タカを拘束しているダイン達に被害は皆無だが。
タカは、'MAGICIANS ONLINE'の最盛期において、色々な呼び名、二つ名を付けられていた。それは、超長期間に渡るプレイ時間とその密度を持って成長した圧倒的実力を裏付けるものであり、成人後においても中二病が完治しなかった(させる気もなかった)タカにとっては、自分の'MAGICIANS ONLINE'でのこれまでを認められているという証、言わば、称号の数々だったのである。
重課金の俄プレイヤーは、そんなタカを馬鹿にするということが数多くあった。装備面やアイテム面においては、タカはそういった輩には遠く及ばなかったからだ。
これは、タカが金銭をケチったというわけではなく、装備品やアイテムに頼るようなプレイスタイルを好まなかったのが理由なのだが、そうでない者もいるのは確かだ。そして、プレイスタイルの違いと、タカの評判に対しての装備品や所持アイテムのショボさ(と言っても、一般的なプレイヤーからすれば、十分に頭がおかしいレベルではあったのだが)に、軽んじられ、舐められることが多かったのだ。噂だけの雑魚プレイヤー、と。
しかし、'MAGICIANS ONLINE'をこよなく愛し、情熱の全てを注ぎ込みまくっていたタカがそんなことを許すわけがない。最強は自分だと言わんばかりに、重課金の俄プレイヤー狩りを徹底的に行った。
また、1度嫌いになった相手へのタカの容赦の無さは、正に鬼だ。機嫌が悪いときに見かければ、ほとぼりが冷めてようがタカに絡まなくなっていようがお構い無し。さらに、敵側(相手が魔物や魔獣であっても)に強化魔法や補助魔法を掛けるという嫌がらせをお見舞いしていた。
尚、'MAGICIANS ONLINE'においても異常な数の'PARTS'を組み上げられるタカが本気で強化魔法や補助魔法を魔物や魔獣に掛けると、初期フィールドの雑魚がメインクエスト中盤の中ボス級に早変わりする。正に、'災厄'の所業である。
そんなタカ相手に無謀にも、馬鹿にして絡んできた冒険者達やタカの口振りに激昂した短気な冒険者達、そして、最初にタカをいきなりコキおろした受付嬢は、全員仲良く焦げて地面に転がった。
無事な冒険者達、つまりは喧嘩を売らなかった賢明な者達は、必死でタカから目を逸らし、ギルド職員達は呆然唖然。カイト少年達は、そのあまりに短い時間でのタカの有言実行振りに顔を引き攣らせた。
例外的に、この場に相応しくない表情の者もいるが。
ミリエラは、普段は乏しい表情をうっとりとしたモノにしており、ウィシィは雷弾の花火がカッコいいと喜び、ベイクは「流石はアニキ」と尊敬に満ちた目をしている。
この3人は早急に正気に戻るべきだろう。
「さて、どこの、誰が、煽てられて勘違いした雑魚野郎なのか、教えてもらおうじゃねぇか? あ? センパイ方よ?」
「あ・・・こ、こんなことをして! たっ、ただで済むと思っているんですか!?」
タカのチンピラ丸出しの台詞に、我に返った女性ギルド職員の1人がカウンター内から怒鳴り声を上げる。
その声が若干震えていたのは、仕方がないことだろう。
何せ、タカは瞬く間にギルド内の冒険者達(プラス受付嬢1人)を、言葉通り、地面に転がしてしまったのだ。1歩も動くこともなく、自分を拘束する少年達にも、そして、敵対行動を取らなかった冒険者達にすら掠り傷1つ付けることなく。その上、ヤられた冒険者達は誰も彼もが呻き声を上げている。
つまりは、殺さないように、しかし、動きが取れないように、絶妙の手加減ができる程に余裕があったということである。
荒くれ者の冒険者の相手をしてきたギルド職員達の中に、それがどれだけ隔絶した実力が必要になることなのか、分からない者はいない。怒鳴り声を上げられた女性職員は、その勇気を称賛されてもいいくらいだ。
「なんだこりゃ!? 誰がやりやがった!?」
そこに、野太い怒声が響き渡り、身動きできる者達は一斉にその声の方に顔を向ける。
「ギ、ギルドマスター!?」
「「「「「逃げてぇっ!!」」ろぉっ!!」」」
「は?」
ダイン達の必死な叫びに、ギルドマスターが気勢を殺がれて間の抜けた声を洩らした瞬間、ギルドマスターの顔の横の空気が灼けた音を立てた。ギルドマスターの顔が、一気に蒼白になり、脂汗がドッと噴き出してくる。
自分の命を刈り取るのに十分な威力があることと、わざと外されただけで躱すことも防ぐこともできそうにないことを悟ったのだ。何せ、今の一撃がどういった手段によるものなのかも、いつ放たれたものなのかも分からなかったのだから。
「お前がここの責任者か?」
「ぇ、あ、ああ」
「ちょっとばかし、ここの連中の大半は躾がなってねぇなぁ? 特に、そこの焦げてる女。出会い頭に人を間接的にコキおろしてくれるとか、教育がなってなさ過ぎだ。その癖、出てきたと思えば、いきなり怒鳴り散らしやがるとか、マジで舐めてるとしか思えねぇんだけどなぁ?」
「い、いや、そ、それは」
「それは?」
「・・・・も、申し訳ない。ギルドマスターとして、謝罪する。今後の指導は徹底しよう。それでなんとか矛を収めてもらえんか?」
「・・まぁ、いいだろ。その代わり、次に同じことがあってみろ。ここの連中は全員行方不明者リスト入りだ。体が残ると思うなよ」
タカの台詞に、ギルドマスターを始めとして、建物内のほぼ全員が顔を大きく引き攣らせた。例外であるミリエラ、ウィシィ、ベイクの3人はもう手遅れなのかもしれない。
「・・ここまで徹底してると、ちょっとカッコイイかも・・」
「あ、俺もそんな気がしてきたんだよ。普段の大らかなタカも大人だな~って思うけど、こういう鬼なタカは容赦なさ過ぎでカッコいいよな」
「・・止めてくれ。俺までそんな気がしてくるから」
「シェ、シェリー? 落ち着いて考えてくださいよ? 言ってることが容赦なさ過ぎの鬼畜ですよ? 私は普段のタカさんの方がいいです。・・・ちょっとドキドキはしますけど」
シェリーとレジィに続いて、パーティーの常識者代表であるダインとアンまでもが正気を失いかけているらしい。
「シェリーはともかく、レジィとアンは後で説教な? あと、ダインは早く正気に戻れ。自分でも暴君だって自覚はある」
「それでも躊躇わないアニキは流石だな」
「ヤバい。カッコイイ。ドキドキする」
「でも、絡んできたりとか馬鹿にしてきた人以外は何ともないんすから、タカはやっぱりアホみたいに強いっすね! アダダダダッ!?」
言い切った瞬間に、タカにこめかみを両の拳でグリグリされて、悲鳴を上げるウィシィ。
「痛いっすよ!? ボク、変なこと言ったっすか!?」
「言いたいことは分かるけど、言い方! 'アホみたいに'は余計だ!!」
「ええ~? だって、実際そうじゃないっすかぁ」
「ほう? 奢ってもらう肉のグレードが下がってもいいと?」
「言い直すっす!! タカはメッチャ強いっす!!」
肉を人質に取られて、即座に意見を翻すウィシィ。その見事な掌返しに、顔を引き攣らせていた一同が呆れた表情になる。
そして、我に返ったギルドマスターが、とりあえず場を収める為に口を開いた。
「よし。とりあえず、職員の何人かで転がってる連中を表に放り出しとけ。見た限り、直に動けるようになる程度だ」
「え? ち、治療とかは?」
「いらん。本当に手加減が絶妙だ。すぐに身動きが取れる程にゃ軽いダメージでもねぇが、放っておいても問題ない程度で抑えてやがる。ったく、この人数相手に・・とんでもねぇな、お前さんは」
「御託を並べてるだけで、とっとと掛かってくる度胸もないようなのをどんだけブチのめしたって自慢にもならねぇよ」
タカの言葉に、苦笑を浮かべるギルドマスター。
「オラ! テメェらはさっさと動きやがれ! あと、このとんでもねぇ化物をいきなりコキおろした馬鹿は今を持ってクビだ! 相手の面の良し悪しで態度を変える愚物はギルドにはいらん! お前らも肝に命じとけ!! 俺の寿命が縮むだろうが!!」
「「「「「「「「は、はいっ!」」」」」」」」
ギルド職員達の返事が綺麗にハモり、倒れた冒険者達と受付嬢だった女性が外に放り出されていく。
「で? 何の用でギルドに来たんだ? 初めて見る顔だが、登録か?」
「まぁ、それもあるけど、まずは換金だ」
そう言って、タカは背負っていた革の背負い袋を手に持ち替える。
「いいだろう。お前らはこいつの連れか?」
「え? あ、ああ」
「じゃあ、お前らも何か換金するんなら、まとめて出せ。分けてやってられる程にギルドは暇じゃねぇからな」
「わ、分かってるっての。そのくらい」
「じゃあ、ついてこい。ここは騒がしくて落ち着いて査定ができん」
そう言って歩き出すギルドマスター。タカ達はその後についていく。
◆
タカ達の姿が見えなくなってから、無事だった冒険者達の間にざわめきが広がり始めた。
「・・・見たか? あのギルドマスターが、一瞬で黙らさせられたぞ?」
「夢でも見てんじゃねぇか? ギルドマスターは元っつっても、最高ランクのSランクだったんだろ?」
「無理もねぇだろ、アレは。なんだよ、アイツは。マジでバケモンじゃねぇか。素行がワリィから評判最悪だけど、[竜斬り]が瞬殺されてんだぞ? アイツら、Aランクのパーティーなんだぞ?」
「・・・俺、今日いなかった奴らに教えとこう。黒ローブの冴えねぇツラしたガキ連れの若い奴には絡むなって。じゃねぇと、マジで行方不明にされそうな気がしてきた」
そう言った1人の冒険者の言葉に、他の冒険者達のみならず、ギルド職員達までもが深く強く頷いていた。
◆
そんなことはまったく知らないタカ達は、ギルドマスターに連れられて、建物の奥にある個室に入り、それぞれが腰を下ろしていた。
「さて、今回は俺が査定をさせてもらおう。言っとくが、査定に色は付けんぞ。俺の指導不足とコレとは別問題だからな」
「安心してくれ。金を巻き上げるだけなら、ギルドの金庫が空っぽになるくらいのドロップアイテムを持ち込んで泣かせてやるから」
「ハッ。言ってろ。うちのギルドは規模の割には潤ってんだ。いくらお前さんが化物染みて強いったって、そいつぁ無理な話ってモンだ」
鼻で笑ってそう言うギルドマスター。しかし、タカが背負い袋からドロップアイテムを次々と取り出し続けていると、徐々に顔を引き攣らせていってしまう。
少しして、明らかに背負い袋の容量よりも多い量のドロップが、テーブルの上に積み上げられた。背負い袋から出すように見せかけて、収納空間に仕舞っていたドロップアイテムを全て取り出したのだ。
収納空間という、下手をするとこの世界では自分しか持っていないかもしれない便利能力を隠す為の工作なのだが、取り出す量に自重が見られない。
これは、収納空間については自分もどういう理屈で物が出し入れできているのか理解していないタカが、適当な言い訳ができて、かつ、物の持ち運びが便利にできる方法がないかを考えた結果だったりする。つまり、革の背負い袋を大量の収納が可能なマジックアイテムということにするつもりなのである。しかも、万が一の盗難に遭っても、大事な物や高額な物は収納空間に入れておけば問題ナシという防犯対策付きで。
そして、出された物量に驚いたギルドマスターへの説明で納得を得られたことで、この目論見が大正解だと確信するタカ。真相を知っているダイン達は呆れ半分、感心半分という感じだが。
「凄まじいマジックアイテムだな。見たことも聞いたこともない。古代遺物か。どこのダンジョンで見つけた?」
「悪い。本気で忘れた。同じ所から同じような物が見つかるとも思ってなかったし」
「むぅ・・残念だが、タカの言うことも尤もか。ダンジョンは我々の常識がまるで通用しないからな・・」
タカの適当な言い訳に、深く納得するギルドマスター。
元の世界では販売職をしていたタカにとっては、問題が起きる可能性に対しての事前対策はもちろん、咄嗟の尤もらしい出任せも得意なのだ。特に、相手をこうして煙に巻く為の言葉は、息をするように自然と出てくるのである。
カイト少年からのジト目の視線からはきっちりと目を逸らしているが。
「・・参考までに聞くんだが、これだけのドロップアイテムを集めるのに、どれだけの時間が掛かった?」
「3日くらい、だな。まぁ、積極的に狩りをしてたワケでもないから、本気出して運が良けりゃ1日でも集められると思うけど」
「すまん、勘弁してくれ。本気でギルドの金庫が空になりかねねぇ。鍛治師ギルドに売り払うにしても、限度ってモンがある。こんな量を毎日持って来られたら、とてもじゃねぇが捌き切れん」
「・・・そんなに多いか? こいつら4人が着てるマント1つ作るのに、4枚は毛皮が必要になるんだぞ?」
「作るのに掛かる手間と時間を無視するんじゃねぇよ」
疲れたように言うギルドマスターに、タカは内心で深い溜め息を吐いてしまう。
ーー武防具の生産力も初期段階並かよ。そりゃ、ゲームみたいにってワケにはいかねぇだろうけど、それにしたってなぁ。女神様が言う'停滞'ってレベルが酷過ぎて、わざわざ俺なんかを連れてきてまで何とかしたいって気持ちが理解できちまうわ。
でも、街の防壁作成技術と武防具の生産力をアップとか、難易度高いよなぁ。どうやって普及させりゃいいのかサッパリ分からん。やっぱり'PARTS BOOK'の複製が必須項目かねぇ? 流石に、オリジナルは無闇に広めるのは怖いから無理だし。神器をいくつも持ってる理由が、女神様にセクハラした回数と同じだけもらったからとか、信者達に絶対殺される。
当面はここを活動の中心にして、ケティに精霊族との仲立ち頼んで、精霊族の所に案内してもらうかなーー