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Various World Online  作者: 束白心吏
第一章 βテスト編
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第四十三話 プレッシャーの重さ

『──はい! 皆様出来たね? 出来てるよね? 出来てる前提でいくよ! 試合開始は一時間後! 開始三十分前にはトーナメント表が出来てるから、見といてねー!』


 やはり、大歓声があがる。

 うぅ………俺には無理です。人混み無理です。


 俺はイベント終了と同時に『生産場』に走る。

 お金? 何故か最初から持っている『ギルドカード』に入ってますが?

 まあ細かい事は気にしない。

 どうせゲーム内全ての怪現象は『WF』が関係してますから。はい。現実逃避。しかしながら仮想現実で現実逃避とは………。


「すいません。20分お願いします」

「わかりました。鍛冶でよろしいですね?」

「はい」


 生産場でギルドカードを受付に見せて、俺は個室に移動する。

 ちなみに通貨は『various credit』を略して『VC』。1クレジット=1円らしいです。

 さぁて整備整備。耐久値が少なくて敗北とか黒歴史確定ですからねぇ。


■■■■


 三十分が経ち、俺はトーナメント表を見るために広場に来た。

 何故かその横に倍率もあったので確認。

 俺は4.0でした。

 倍率のいい人はどっさりいますし、俺に賭ける人は──あ、メッセ来た。

 俺は端に寄ってメッセージを読む。


───────────────────

送信者:シロ

件名:勝ってね?


本文:ショウに賭けたので優勝してね?

───────────────────


 Oh………負けられなくなっちゃいました。

 もしかしてさっきフラグ立てちゃってましたかね?……………ヤバい、それはあり得る。

 絶対にまた──ほら来ました。

 次はツキちゃんから。内容はシロさんとおんなじ。

 ちなみにゲンテさんは出場する側らしいので、メッセージで『お互い頑張ろう』と来ました。

 まあ気楽に、自分に出来る最高の戦いを行いましょう。

 俺は現実時間午後五時からなので、それまでどうしましょ? ルールでも読みますかね?

シロさんやり過ぎぃ………でもだから『WF』という変態集団の一人なんですねぇ。


さて、今回も短かったね………後はわかるよなぁ?

(19時にもう一話投稿です)

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