今のボクは、忙しそうに見えるらしい(3)
合格通知をリコさんに見せた。
「『CSEスコア』の方が重要だ。
2212点か。」
そして一言、「中途半端だな。」
「なにそれ。『合格おめでとう』くらい言ってもらいたいものだわ。」
「合格はできると思っていた。指導者がいいからな。」
「教材だけ示して、何にも教えてくれなかったじゃないの。」
「教材がいいからな。それ以上何を教えてもらうんだ?
ひらがなにさらに仮名を打ってどうする?」
「ところで、何が『中途半端』なのかしら?」
「アタシの見たところ、大学入試で高得点に換算されたり、
受験資格を得られたりする点数は、
2300点が相場なのよ。
たとえば立教大学の場合、2200点台でも受験資格は得られる、
というか、何点でも受験資格だけは得られるけど、
合格するには最低2300点必要なの。」
「別に、英検を利用して受験するかどうかは決めてないよ。」
「それでいい。2級で2300点取るのはそう簡単ではない。
準1級の方が取りやすい。
ただ、大問1の単熟語は2級と比べて格段に覚えなければならないし、
他の問題のレベルも上がる。
よほど目的意識を高く持って勉強しないと、挫折する危険がある。
準1級を受ける気が今のところないなら、
当面の英語の勉強は、これから言う通りにした方がいいと思う。」
「どうするの?」




