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ボクと、冴子さんと、過保護な黒髪メイド(16)
「鯖男先生~。」「さばお~!」
子供たちが駆け寄ってくる。
スキンヘッドで、リコさんくらい長身だが、
筋肉がものすごい。
子供を両肩にのせて、
さらに両腕に子供をぶら下げて。
「どこ、遊びに行こうか?」
元気な声で、周囲の空気が一変する。
「あの人が、ここのリーダー兼オーナーだ。」
リコさんが言う。
元気な人だなあ。
「公園いくぞー。」
あっという間に子供たちと、
指導員さんの大半が
何台かのワゴン車に乗り込む。
「あんたも遊びに行くかい?」
ボクもつきあわされる。
ジャージじゃなくて、制服だけど、
まあなんとかなるか。
元気を分けてもらっている感覚。
ワゴン車は、すべてベンツ社製。
「とにかく頑丈な車だからねぇ。
子供と指導員さんの安全第一だから、
お金がかかっても、車は頑丈なものでなくてはね。」
鯖男先生は言う。




