表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/188

2学期のボクと、黒髪メイドと、あとひとり(20)

 ちょっと待って、


 なにあれ。


 

 2人して、


 腕組んで、


 店内に入ってきた。



 あの組み合わせ、


 見ているこっちがドキドキしちゃう。



 


 事情を知らない他人から見たら、

美形の女性カップルにしか見えない。

(片方は「男」だけどね)

 この辺りは正直に言って

北関東の田舎町だけど、

イマドキならば

こんな組み合わせは当たり前と言えば当たり前。




 それにしても、

妙に親しそうだな。


 冴子さん、

リコさんの左腕に抱きついて、

リコさんを見上げながら、

何か話しかけている。

 リコさんは、

いつもの無表情。







 恋人同士にしか見えないけど。



 えっ、「恋人」?




 なんで、そんなワードが浮かんだ?




 はっきりしているのは、

「ドキドキ」から

「もやもや」に変わったこと。





 何で?





 彼らに対して向いていた気持ちが、

自分への方向に

向けられた瞬間。



 そして、

「苦しくなって」きた。




 タイミングを見計らって、

店外へ飛び出す。



 混乱。




 気がついたら、

家の玄関にいた。


 どうやって帰ってきたか、

覚えていない。



 



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ