表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
40/188

2学期のボクと、黒髪メイドと、あとひとり(18)

 そう言われてもなあ。


 まあ、今よりしんどくなってもストレスだしなぁ。



 「大学入試の季節に

  学力をピークに持っていくんだ。」

 「スポーツのインターハイや甲子園で

  力を出し切れるようにするのと同じだね。」

 「そう。それを『ピーキング』とも言う。」



 そのくらい、のんびり構えた方がいいってことね。




 「ただし、

  『毎日』、

  『少しずつ』、

  この2つだけでも忘れるな。

  成績の多少の変動があっても

  この2つだけでも心得て

  実践していれば、

  ストレスを感じることなく

  毎日を過ごせる。」




 リコさんは、見た目は華奢だけど、

言葉は力強い。こんな感じ



 「そんなことよりも、

  きのうから今日にかけての学習状況を報告しろ。

  その方が大切だ。」


 あくまでも冷静で、

着実だ。






 


 こんな感じで2学期も過ぎていき、

成績は相変わらず20番台あたりをウロウロしているだけだったが、

両親はやたらとリコさんに感謝しているし、

まあいいんじゃないのかな。


 リコさんはこれも相変わらず、

ボクがよほど困っていない限り、

勉強の内容で、

何か教えるということは滅多にない。



 だんだんやり方に慣れてくると、

ボクにも余裕が出てきた。



 本屋にでも行って、

少し情報でも仕入れてくるか。



 アニメでも勉強でも何でもいい。



 とりあえず、

夏休みにリコさんと行った書店にちょっと行って、

なにもなければフードコートで何か食べてくればいいや。



 今度の土曜の午後がいいや。

  

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ