第二十斬目! 戦
この話はちょっと文が乱れちゃったかもです…。
たびたび違和感があると思いますが
次話からはちゃんと直していきます!
視界がブラックアウトする寸前俺は一つだけ決心した。
……フランを怒らすのはもうやめよう。
「はい起きて」
「ぐぼぉ!!」
なんと、意識が途絶えると思いきやフランにボディーブローを食らわされ無事生還。
体は全然無事じゃないけどね……!
クソ、もう怒った。
「起こすならもう少し優しくしてくれないかなぁ!こんなんだったら
あのまま気絶していた方がよかったんだけど!」
「分かった」
「ほぶぅ!!」
何故か再び叩きこまれるボディーブロー。
ポキ
「あぁ!ついに鳴ってはいけない音が聞こえたんだけど!?」
「ちょ、もううるさい」
「いやいやいや!何本格的にキレてんの!?大体……」
と言いかけた所で、部屋の外からドタバタと大人数の足音が
聞こえて来るのに気づいた。
「……?何か起こったのか?」
俺がそう口にした瞬間、集団の足音がこの部屋の前で止まり、威勢良くドアが開いた。
「貴方達!大変よ!」
中に入ってきたのは柄にもなく息を切らしたセラさんと、
鎧を身にまとった多数の兵士達。
「ど、どうしたんですか?」
焦るセラさんの声に少し戸惑いながらも返す。
セラさんのこの真剣な表情、何かあったのは間違いなさそうだ。
「アラバスが攻め込んで来たのよ!昨日の戦でのアラバス軍の残党が
玉砕覚悟でやってきたのよ……!」
『え!』
衝撃の展開に俺とフランは目を見開いた。
「とにかく時間が無いの!貴方達、戦える?」
ありがとうございました^^




