第十九斬目! いつまでやられっぱなしなんだろう…
いつまでこんな事やってるんだろう…
はいこんにちは^^
何かずっと駄弁ってばっかりだったんで
そろそろストーリーも動かしたほうがいいのかなぁと^^
てな訳で次回からお楽しみに^^
「ふ~ん、アンタも大変ね」
「いや、そんな軽く済まされると何か虚しいんだが」
セラさんがなかなか戻ってこない為
俺の今までの苦労を話していると意外な事にフランの反応は薄かった。
「ふん。その程度の話で私の同情を煽ろうなんてまだまだよ。
あたしなんかたくさんの修羅場を潜り抜けてきたんだから」
いや、別に煽っているつもりはなかったんだけど。
話を折るのもめんどくさいのでそのまま進める。
「修羅場って例えばどんなの?」
「今のあたしの状況。とか」
「確かに!説得力半端な!」
考えてみると俺なんかよりよっぽど修羅場かもしれない!
「でも、もう諦めたかな。どうせ戻っても殺されるんだったら
ヴァルガントで暮らしていた方がいいし」
もう覚悟を決めたのか当たり前の様にフランは言った。
なんじゃそりゃ。
さっきまで住む気なんてない!って怒ってたくせに。
「まあ納得してくれたならよかったけど」
「まだセラ・ブルーネルの部下ってのが納得しきれてないけどね」
フランはいまだにそこだけは口を尖らせ、頬がぷくっと膨らむ。
お、フランってこんな表情もできるのか。結構可愛いな。
「でも殺されなかっただけ良かったんじゃないか?
あ、そういえば怪我は大丈夫なのかよ」
あまりにも元気すぎるから、心配はあまりなかったけど
やっぱりフランだって人間だ。斬撃を食らったら激痛のはず。
「怪我?ああ~。全然大丈夫」
チラッ
と、フランはそんな事をいいながらも服をまくって怪我の様子を確認する。
「!」
それによってあらわになった大きすぎず、小さすぎずといったバランスのいい胸。
……あの~……フランさんや。目の前に俺がいるって事、分かってますか…?
俺が覗こうとした時は怒ってたと言うのに、余程天然なのだろうか。
しっかしコイツは……まさに棚からぼた餅だな。
いまだにフランは気づいてないし、ガルデンにやって来て
初めての俺得現場だ……!!
「デジカメが無いのが果てしなく残念だが……
俺の脳内フォルダにしっかり焼き付けて永久保存しておいてやるぜ…!」
「じゃあ……お前の脳を叩き割れば良いって事よね」
「そんな事できる訳な……」
そう言いかけ、止める。ツーと額から落ちる冷や汗。
しまった……!いつの間に口に出していたのか……!
おそるおそる前を見れば百獣の王、ライオンでさえも
逃げ出しそうな程の殺気をただよわせたフランの姿が。
「いや、これは違うと思うんだよ。今のは不可抗力と言うか何と言うか、
確かに俺得だったけど、うっかりしているフランにも落ち度があると思うよ、うん」
「歯を食いしばりなさい」
「え、ちょ、それってかなり理不尽なんじゃないか?ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!」
断末魔の叫びをあげ、視界がブラックアウトする寸前俺は一つだけ決心した。
……フランを怒らすのはもうやめよう。
ありがとうございました^^




