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花のない花嫁

最終エピソード掲載日:2026/03/15
三年間、花を咲かせることを禁じられた。
嫁いだ先の公爵家で、植物魔法は「庶民の魔法」と蔑まれた。手首に封印を刻まれ、花に触れることすら許されない日々。夫が求めたのは血筋だけで、私という人間ではなかった。
離縁を告げられた日、封印が解けた指先に一輪の花が咲いた。
辺境の痩せた土地で出会ったのは、植物を愛するのに枯らす天才の学者。理論と実践。正反対の二人が手を合わせた時、荒野に花が咲き始める。
けれど三年の封印は、魔力に深い傷を残していた。暴走する力。怯える領民。「お花のおねえちゃん、こわい」と泣く少女の声が胸を貫く。
封じられた花は、もう一度咲き直せるのか。そして枯れた庭を残された公爵家は、失ったものの大きさに気づき始める。
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