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ご主人様はモンスター使い  作者: ウル
エルモンドのアドバイザー
63/122

63技の習得

登場人物

ウル(主人公)狼に転生した元人間。(★4テンロウ)

パワー   ウルの仲間モンスター。(★4モサ)

オーウェル メキロ伯爵の新当主でエルモンド領主(人間)

エリーゼ  オーウェルの叔母でドンロン港領主(人間)


63技の習得


 俺達は、ドンロンの町の館で一夜を過ごし、翌日冒険者ギルドでコーチと技の教え合いをすることになった。

 まず、お互いに自己紹介した後、アルシャンさんに各々が自己申告した知っている技の名前を書いてもらう。

 その上で、誰が誰に何の技を教えるのかを相談する。


 覚えている技は以下の通り


ウル

 ★4テンロウ

 マスター:なし

 習得技:ヒーリング・リジェネレーション・クリアランス

     サンダー・ライトニング・ダブルスラッシュ

     ウィーク・ホールド・ディスペルマジック・デストラクション

     ストレングス・スピード・ウォーターブリーズ・フィッシュムーブ

     フライト・フリーアクション・アナライズマジック

     エレメンタルガード・ストーンスキン


パワー

 ★4モサ

 マスター:ウル

 習得技:ヒーリング・リジェネレーション

     ベアハッグ・トリプルスラッシュ・ジャンプアタック

     サンダー・インパルス・ウィーク・ホールド

     ストレングス・スタミナ・ウォーターブリーズ・フィッシュムーブ

     フライト・エレメンタルガード


ストム

 ★4アヌビス

 マスター:バルドゥル

 習得技:ヒーリング・リジェネレーション・クリアランス

     ファイア・ファイアブレス・フレイムストライク

     アイスブレット・アイスブレス・フリーズ

     サンダー・サンダーブレス・ライトニング・チェインライトニング

     ディスペルマジック・ライフスティール

     ウィーク・スロー・ガードブレイク

     エレメンタルシールド・ストーンスキン

     ストレングス・シャープ・スピード・フライト

     トリプルスラッシュ・ブラッドファング・ディスペルファング


アルガ

 ★4カクリュウ

 マスター:アルシャン

 習得技:ヒーリング・リジェネレーション・クリアランス

     ウィンドショット・インパルス・フィールウィンド・トルネード

     ディスペルマジック・フィアー・コンフュージョン

     スピード・シャープ・フライト・アウェイキング

     薙ぎ払い・テイルウィップ・ブラッドファング


タイガ

 ★3ロシナンテ

 習得技:ヒーリング・リジェネレーション・クリアランス

     ストーンエッジ・ストーンブレス

     スロー・ウィーク

     スピード・スタミナ

     後ろ蹴り


レオン

 ★3レオ

 習得技:ヒーリング・リジェネレーション・クリアランス

     ファイアー・ファイアブレス・フレイムストライク

     シャープ・スピード・ブレス・モラル

     ウィーク・ガードブレイク

     ブラッドファング


ジャガン

 ★3サーペント

 習得技:ヒーリング・リジェネレーション・クリアランス

     サンダー・サンダーブレス・ライトニング

     ストレングス・スピード・ウォーターブリーズ・フィッシュムーブ

     エレメンタルガード

     ブラッドファング・テイルウィップ


「それじゃあ、まずは各々自分の覚えたい希望の技を言ってみようか。

 俺は、範囲技のチェインライトニングとブレス・モラルを覚えたいな。」

 俺は、エルモンドで覚えられそうもない技を優先した。


「俺様は、ディスペルファングかブラッドファングだな。」

 パワーも、俺が覚えていない技を優先したようだ。

 そりゃ、俺の知っている技はいくらでも覚える機会があるだろうからな。


「私は、フリーアクションかアナライズマジックですね。」

 ストムさんは俺が知っている4レベル技を優先するらしい。


「我は、ストーンスキンとデストラクションにしようと思う。」

 アルガさんは同じ考えでストムさんと被らないようにしたようだ。


「僕は、ホールドとストレングスにするよ。」

 タイガさんは3レベルのホールドはともかく、ストレングスはコーチ仲間も使えるけど。

 自分の技のバリエーション増やすのが優先かな?


「私は、ホールドとジャンプアタックだな。」

 レオンさんは俺とパワーが持ってる3レベル技を選んだようだ。


「わしは、4レベルじゃがディスペルマジックに挑戦したいの。」

 うわ、ジャガンさんは挑戦的。3レベル技で有用なのは既に覚えてるからかな。


「それじゃあ、なるべく被らないように教える人決めようか。」

 俺はそう言って、教える人を充てていく。


チェインライトニング←ストムさん

ブレス・モラル←レオンさん


パワー

ディスペルファング←ストムさん

ブラッドファング←アルガさん・レオンさん・ジャガンさん


ストムさん

フリーアクション←俺

アナライズマジック←俺


アルガさん

ストーンスキン←俺

デストラクション←俺


タイガさん

ホールド←パワー「俺」

ストレングス←パワー・ジャガンさん


レオンさん

ホールド←パワー「俺」

ジャンプアタック←パワー


ジャガンさん

ディスペルマジック←ストムさん「俺」


 こうやって見ると、習得希望技に俺の覚えている技が多いな。

 アウルスさんに有用な技を色々教えてもらったからだろう。

 最初に構成を教えるだけで後は自分で練習してもらうならそこまで時間がかからないから頑張るか。

 それでも、俺以外にも教えられる技はパワーやストムさんに教えるのをお願いすることにした。


 俺は、みんなに技を一通り教えた後、先にブレスとモラルを教えてもらう。

 ダイアウルフになって覚えたかった技で、集団戦で有用だからだ。

 この2つは3レベル技なので、すぐに覚えることができた。

 そして、好相性技のチェインライトニングも習得できた。

 まだ時間があったので、ライフスティールを習得しようとしたが駄目だった。

 後から分かったことだが、★4テンロウは光属性なので、闇属性のライフスティールは習得できないようだ。

 さらに、俺は光属性の攻撃を受けるときに威力が半減される代わりに、闇属性の攻撃の威力は1.5倍になるようだ。

 時間を無駄にしてしまった。


 パワーは、ディスペルファング・ブラッドファングを両方習得したようだ。

 コーチ達も各々予定していた技を習得したようだ。

 サーペントのジャガンさんだけは苦戦すると思っていたが、進化すれば好相性技になるためか、1日がかりとは言え無事習得した。限界突破種じゃなくても1つ上のレベルの技を覚えられるんだな。


「ジャガンコーチすごいぜ。

 ★3なのに4レベル技を覚えられるんだからよ。」

 パワーが驚いていた。


「パワー、俺がアウルスさんから5レベル技教えてもらうときに挑戦してみるか?」

 パワーに聞いてみた。


「まずは、4レベル技を全部覚えてからだな。

 それが終わったら挑戦してみるぜ。」

 おっ、以前のように尻込みしなくなったな。

 パワーは強くなったな。「精神的に」


 後日分かった話では、ジャガンコーチは既に進化可能になっていたため、ディスペルマジックが好相性技になっていた可能性があるらしい。

 また、進化可能な経験を積んだ時点で上位レベルの技も覚えられるのではないかという推測も出たようだ。


 日が暮れてきたし、明日は船が到着する可能性があるので、また機会があれば教え合おうということにして俺達は館に戻った。

 館に戻って、オーウェルさん・エリーゼさんと話をする。


「ドンロンの冒険者ギルドについては、ウル殿の案で協力してもらえることになりました。

 ギルドメンバーに、志願するかドンロンを去るかの二者択一を迫ることになりますね。

 最終的には、エルモンドと歩調を取って行うので、それまでに本人に考えてもらうことになりました。

 その他、細かい課題は色々出ましたが、組織体制を修正することで対処できそうです。」


「上手くいってよかったです。

 問題は、メンバーの殆どが出て行ってしまうことがないかですが。」


「バルドゥル殿に感触を聞いた限り、大多数は志願してくれそうだとのことです。」


「それなら大丈夫そうですが、実際にふたを開けないと分かりませんね。

 クリード商会の方はどうですか?」


「ダリス殿に話して、もう一度店を分ける方向で調整することになりました。

 結果がどうあれ報告が来るはずです。」


「上手くいかなければまた対応を考えないといけないわけですが、いずれにしても結果待ちですね。

 予定では明日、魔王の乗った船が到着するのですよね。」


「その予定ですが、海上の天候によっては遅れる可能性もありますね。」


「俺達は、明日もコーチと技の教え合いをするつもりですが、船が到着することが分かれば連絡を入れてもらえませんか。」


「そう言うことですね。

 了解しました。」

 船が到着するなら途中でやめることになるが、教えてさえもらえれば、後からでも習得できるだろう。


「そう言えば、今日はグレアスはいなんだな。」

 パワーが聞く。

 そう言えば、今朝までは部屋の中でオーウェルさん達の護衛をしていたよな。


「館には衛兵隊の警備もありますので、ジェラ殿の所へ行ってます。

 エルモンドの警備体制をもっと考えるよう色々言われてるみたいです。」

 確かに、エルモンドの方もちゃんと考えないといけないよな。

 護衛の問題はあるとはいえ、オーウェルさん達が館から出ないのなら問題はないか。


 俺達は、館で一夜を過ごし、翌朝も技を教え合いに行くことにした。


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