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お友達になりましょう!(5)

短めです。すいません!

「ロビン、本当ならあまり思い出させたくはないのだけど……。

もし可能ならば、私とあなたが出知り合うまでの経緯を教えてもらいたいの。

あなたのような目にあっている人がもし他にもいるならば、私たちは助けたいし。今後こんな事が起きないようにしたいのよ。

もちろん私たちは子供だから大人にも手伝ってもらうわ。

わたしの父様はこの国で重要な職務についているから、かなり影響力を持っているし、クリスのお父様も必ず力になってくれるわ。

まだ私達を信用できない気持ちもあると思うから、今すぐにじゃなくていいのよ。

でも、助けが必要な人がいるなら時間は惜しいわ。

考えてから、ロビンの意見を・・・いいえ、意思をきかせてちょうだい?」





「……わかりました。少しだけ時間をください。

お待たせするつもりはありません。」





彼は話してくれるつもりでいるのだろう。

ただやはり気持ちの整理をする必要はある。

だって嫌な記憶を山ほど思い出さなくてはいけないんだもの。

本当に申し訳ないわ。





私は話題を変えた。


「ところでロビン。私は獣人の国の人々について全く知識がないから教えてもらいたいんだけど。彼らはロビンと同じように耳と尻尾が生えているの?」




「そうです。完全に獣の姿になることもできるし、今の僕みたいに耳と尻尾だけがついた姿になることもできます。完全な獣の姿になるには魔力をそこそこ消費するので、大人になれば何てことはないんですが……僕みたいな子供はこの姿でいる方が楽なんです」




「………と、言うことは。ロビンは狐の姿になれたりするの???」




「はい、なれます」


ロビンはコクコクと頷く。




なんですって??!!!


みたい。みたい。みたい。みたい。みたい。みたい。みたい。

わたしの目が輝きだした事にエリックが気づく。





「姉さま……いまロビンは獣化すると魔力を消費するといったんですよ?

怪我の治療中のロビンに負担をかけてはいけません」




「う……………そ、そうよね。そうよね。うん、治ったら。怪我が治ったらみせてもらえばいいのよ。そうよ。

できるわ、わたしがまんできる。いいえ、するの。がまんするわ。ロビンのため。ロビンのためだもの。そうよ、ロビンのためだもの」




念仏でも唱えるかのようにボソボソとつぶやくアリサをクリスは残念そうな目でみていた。




「あの………少しだったら。もう怪我もほとんど治ってますし……」





ぱあああああああああああああ✩




アリサの顔が輝き、他二人は額に手をやった。


ロビンが「獣化!」と一声あげると、ポワンと煙が舞って小さな狐がその場に現れた。


そして私が崩れ落ちた。



かあああーーーーーんわぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!


子狐ーーーーー!!!!!

可愛すぎる〜!!!!!

るーるーるーるーってやりたくなる気持ちを抑え、立ち上がる。



反則のかわいさに私は迷わず言った。



「ロビン」

「はい?」

「今日から一緒にねましょう」



「ふぇ?」「え?」「は?」

三人三様に不抜けた声をあげる。



「これはもう反則よ!!

こんなモフモフかわいい姿!

愛でずにはいられないわ!!!!!

実はあんなに大きいお部屋で一人で寝るのちょっ怖かったし!

一石二鳥?いや、安眠効果もありそうだから三鳥かな?

あー!今から夜が楽しみー!!


(はぁはぁ)


(そしてわたしは気がついてしまった。)


って…あれ?もしかして………

わたし気がついちゃったんだけど。


ヴィラドール王国に行ったらモフモフパラダイスだったりする??


(ぱぁぁぁぁぁぁぁぁぁ✩)


・・・・・・・・行こう!

いきましょう!!はやめになるべくはやめに!

そう、なるはやで!!!!!」



天井を指さしながら高らかに宣言した私を見て、私以外の全員がため息をついた。


あら?ロビンいつの間に馴染んだわね!

本題を忘れたわけじゃないのよ!同時進行で楽しむだけよ!!

あぁ~、楽しみがふえちゃったなあ✩

事件解決後になるのかはロビンの証言次第だけど、楽しみもなくっちゃね!この世界に来てから大変なことにだらけなんだもん。

わたしだって癒しが欲しい!




「よし!!………って、ことで。ロビン!

今日からわたしのベッドでねましょうね✩」




「「却下!!!!!」」


力強く2人に却下され、わたしは泣く泣くロビンの添い寝を諦めた。

絶対安眠効果あると思うんだけど?




コロナウイルスの余波すごいですね。

なんかバタバタです。

みなさんもお気をつけて!!

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