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ナイトコードΩ 【残響の封印】  作者: 神北 緑


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パウラの日記

パウラの日記 20××年8月15日(金) 夜


窓の外には月が出ていて…


昨日、不思議な夢を見た。


それは、どう考えても怖いはずの悪魔が現れる夢。


角があり、大きな体。鋭い爪に恐ろしい牙。そして力強い羽根。

本来なら、その姿に怯えるはずだったのに……。


不思議とその悪魔、その瞳は夜空の星のように穏やかで、爪も牙も、不思議と脅威には感じなかった。


目覚めてからも、あの感覚が胸に残っている。


あの夢には、何か意味があるのだろうか?


心のどこかで、いいことが起こる前触れだと願っている。

どうか、この小さな祈りが叶いますように。



「イエローナイフ-聖地の果て」へ続く

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