表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神も悪魔も関係ない! 〜ここはぽぽ人達の闘う世界〜   作者: いぽぽ
第6章 敵か味方か? 灼熱の太陽神編 前編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

41/52

第40話 おわりとはじまり

読みに来ていただきありがとうございます!

期間が少しばかり空いてしまい申し訳ありません!

本編へどうぞ!


第40話 おわりとはじまり


━━━━━━━━━━━━━━━


焼け焦げた草原には、焦げた大地と、倒れ伏すぽぽぽ隊の姿だけが残されている。

だが――誰も死んではいなかった。

大ぽぽは、はっきりと意識を保ったまま、ゆっくりと息を吐いた。



<大ぽぽ人>

「……終わった、のか……?」


空を見上げる。

そこにはもう、破壊神の姿はない。

その時、

背後から、懐かしい気配が二つ、はっきりと伝わってきた。


振り向いた、その先。

二つの影が立っていた。

<デビルぽぽ人>

「よくやった、大ぽぽ」

<刀ぽぽ人>

「いやぁ……派手にやったな。

無事に倒せたな、大」



<大ぽぽ人>

「デビル師匠.....

それに、刀ぽぽ


どうしてここに?

なぜここが.....」

大ぽぽは2人に問いかけた。

だが、2人が答える前に倒れていたぽぽぽ隊が次々と身じろぎする。


<小ぽぽ人>

「……んー……?

…はっ!

ここは!?」

<ヒーローぽぽ人>

「…あー、頭いてぇ…」

<ダークぽぽ人>

「……よいしょっ....と!

ふうー!」


全員が起き上がり、二人の姿を視界に捉えた瞬間、4人の雰囲気が一変した。

1番はやく反応したのはダークぽぽ人

<ダークぽぽ人>

「…あ、あなたは!」


その言葉に、デビルぽぽが答える。


<デビルぽぽ人>

「まずは……よく耐えたね。

全員、生きていて何よりだ」

その声は穏やかで、厳しさよりも安堵が滲んでいた。


状況がわからず、旧盗賊メンバーは混乱。

メガネぽぽ人は、デビルぽぽに問いかけた。

<メガネぽぽ人>

「……あ、あなたは……」


デビルぽぽが答える。


<デビルぽぽ人>

「改めて名乗ろう。

私はデビルぽぽ」


すこし間を置いて、続ける。


<デビルぽぽ人>

「大ぽぽ、小ぽぽ、ヒーローぽぽ、ダークぽぽ。

四人の師匠だ」


その言葉に、全員が一斉に息を呑んだ。

<小ぽぽ人>

「…えええええええ!

な、なんで2人がここに!」


<ヒーローぽぽ人>

「…おーい!状況把握係!щ(゜Д゜щ)カモォォォン!」

<ダークぽぽ人>

「……お前ら、1回黙れ......」


横で刀ぽぽが、軽く手を挙げる。


<刀ぽぽ人>

「でっ!

僕が刀ぽぽ!

4人と同じく、そいt…ゴホンゴホン…

デビル師匠の弟子だ」


そう言ってから、ぽぽぽ隊を見回し、ニッと笑った。


<刀ぽぽ人>

「んで、お前ら4人とは昔からの友だちだな」


<メガネ>

「なるほど....だいたいの状況は掴めました。

ですが.....」



メガネぽぽが言う前に、大ぽぽがどうしても気になっていることを問いかけた。



<大ぽぽ人>

「……でも……」



デビルぽぽが静かに視線を向ける。

<デビルぽぽ人>

「なぜ、最初から来なかったのか。

なぜここが分かったのか。

……だな?」


大ぽぽは、黙って頷いた。

デビルぽぽは、少し困ったように笑った。



<デビルぽぽ人>

「正直に言おう。

来るのが遅れた」


刀ぽぽが苦笑した


<刀ぽぽ人>

「ですね……」


二人は、空を見上げる。


<デビルぽぽ人>

「俺たちふたりは旅をして、俺が刀ぽぽにも修行をつけていたんだ。

260年前くらいかな.....?お前たちと別れたのは。

そして、お前たちぽぽぽ隊が結成された時、ニュースで知った。


さて、過去の話はここらにして。

まずなんでここが分かったか、だが。」



<デビルぽぽ人>

「ここへ向かう途中……

破壊神の影響を受けた地域が、いくつもあった」


<刀ぽぽ人>

「助けを求めてるぽぽ人が、あちこちにいたんだ。」



<刀ぽぽ人>

「無視して来ることもできた。

でも……」


「はっー」と息を着き、デビルぽぽが言う。



<デビルぽぽ人>

「それは出来なかった」


…穏やかだが、揺るぎない声。


<デビルぽぽ人>

「誰かを見捨てて、弟子のもとへ駆けつけるなんて……

俺は、そんな師匠じゃない」


その言葉に、ぽぽぽ隊の誰もが言葉を失った。


<大ぽぽ人>

「……デビル師匠……」



<デビルぽぽ人>

「結果的に、君たちは自分たちの力で破壊神を追い詰めた。

誇っていい」


そんなふうに、デビルが話していた時。

空が、眩しく光った。



<小ぽぽ人>

「……な、なんだ!?」


光の中から、四つの影が、ゆっくりと降りてくる。


光の中から出てきた4人は…


<ヒトデぽぽ人>

「……久しぶり!みんな!」



<カッターぽぽ人>

「生きてた……って顔だなw」


<猫ぽぽ人>

「ふう……やっと戻れた!」


<剣ぽぽ人>

「待たせたぜ!」



その姿を見た瞬間、ぽぽぽ隊全員の顔が、とても明るく、希望に満ちた顔になった。

――消えたはずの、四人。

破壊神を倒したことによって、ふたたびこの世界に戻ってこれたのだ。


デビルぽぽが、静かに言った。



<デビルぽぽ人>

「彼らには……

破壊神の力が、四分の一ずつ残っている」


その言葉に、ヒトデが頷いた


<ヒトデぽぽ人>

「その通り!

僕らは、破壊神の中から君たちをずっと見ていたよ!みんな!ありがとう!

デビルぽぽさんと刀ぽぽ君も、よろしく!」



<デビルぽぽ人>

「ああ。


さて…。

ひとつ言おう。

もし四人がなんらかの方法で再び一つになれば、

破壊神は“復活”する」


一瞬、緊張が走る。


だが――


<デビルぽぽ人>

「そう身構えるな、安心しろ。

もう、悪としては戻らない」


<デビルぽぽ人>

「彼らがどう生きるかで、

その力の意味は変わる


破壊神の力だ。

今後正しく使えば、とんでもないほどに役に立つだろ。」

静かな風が、草原を撫でた。


<カッターぽぽ人>

「ま、そういうこった!」


一通りの会話が終わると、安堵と同時に緊張が溶け、ぽぽぽ隊はその場に座り込んだ。


<デビルぽぽ人>

「はは、ま、そうなるはな!

お前たちは世界を救ったんだ!

自信を持て!」


そんな言葉を、デビルが言う。


その時、ふと思ったように、ダークが言った



<ダークぽぽ人>

「…そういえば、デビル師匠と刀ぽぽは、ぽぽぽ隊に入るの?」


その問いかけに、刀ぽぽとデビルぽぽは、すぐに答えた。


<刀ぽぽ人>

「もちろん!

いい機会だし、またお前ら4人と過ごしたいしな!それに、他の奴らとも仲良くしたいし!」


<デビルぽぽ人>

「同感だ。

お前ら、しっかり稽古してやるから、着いてこいよ?」


<ダークぽぽ人>

「(鬼師匠め......)」



さて!

なんやかんやあったが、無事、破壊神を倒したぽぽぽ隊。


破壊神の力で大幅にパワーアップした4人と、デビル、刀ぽぽ。

総勢17人の大チームになった、ぽぽぽ隊。

もはや、無敵の布陣とも言えよう。



だが、ぽぽぽ隊は知らなかった。

破壊神など比べ物にもならない、新たな化け物級の力を持った者が、動き出しことに。




次回 第41話 早めの夏






最後まで読んでいただきありがとうございました!

次回もお楽しみに!

よければ感想やブックマーク、お願い致します!執筆の励みになります!


次回もお楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ