第1話 怨念ロボ
サイクロンプスが撤退した次の日の朝。白い雲がある戦塾の青い空は紺色になり、太陽の光がなくなった。
宇宙から災いのようなエネルギーがきて、空にたまっている死者達の怨念と混ざった影響だった。
「なんだ、あの空は!?」
「この世の終わりか!?」
地上に影響はないが人々は空の色を恐れている。
朱鷺世の上空にある空中基地からプテライダーとフライカロスが出動し、空の調査をする。
さらにロケットバスは地上へ向かい、空中基地の団員達を運んでいる。
「嫌な空だ」
後ろを飛んでいるフライカロスは冷たい不気味な空を警戒している。
「なにか現れた!!」
前を飛んでいるプテライダーはセンサーが反応し、前を見て驚いた。突然、空に無数の影のような小悪魔が出現した。
小悪魔達は二人を無視して地上に向かおうとしている。
「あんなのが地上にいったら大変だ!! 攻撃開始!!」
「了解!!」
プテライダーの指示に従い、フライカロスは上に移動して飛び、縦一列になった。
二人はマシンガンを向け、連射した。爆発する威力で小悪魔達は爆発し、周りを巻きこんで消滅している。
「数が多くて、なかなか減らない!!」
消滅しても小悪魔達は出現しており、プテライダーはマシンガンから光線を発射して消滅させた。
「出現しなくなるまで攻撃するぞ!!」
「了解!!」
フライカロスは横に移動して飛び、横一列になり、二人はマシンガンを連射する。なんの抵抗もしない小悪魔達は集中砲火で消滅し、出現する数が減っている。
二人の攻撃で小悪魔は全滅して出なくなり、空は元に戻って太陽の光も戻った。
「出現しなくなったが、また出現するかもしれないから、このまま哨戒をするぞ!!」
「了解!!」
プテライダーは警戒しており、戦塾の空を飛び、フライカロスはついていく。地上に向かった団員達は調査をする。
「ふふふ。災いの始まりだ」
地上の人々は安心し、横死丸は元に戻った空を見て笑っている。
小悪魔達が出現したら攻撃できるように飛びまわっているが出現せず、調査しても詳しいことは分からなかった。
◇
その後。戦塾にあるベンジョゴールのアジト。友司と戦闘をしたサイクロンプスがあり、修理できる機械がたくさんある。
「おのれ!!」
負けたベンジョゴールは怒っており、パソコンで友司のことを調べている。彼の仲間達も調べ、その情報を利用して友司の周りも苦しめようと考えている。
「栄養補給!!」
調べて疲れたので、ベンジョゴールは食事をする。白い皿に和式便器の形の白いご飯があり、コーン入りのカレーがかかっていた。
「うまい、うまい」
いつも便器に座って食事をしている彼女はスプーンでカレーライスを食べている。
「食事中ここで排せつができる」
便器と一緒なのでいろいろなことをしながら排せつができ、もれそうになっても間にあい、無駄のない生活と思っている。
「食べ終わったらサイクロンプスの修理だ。そして友司を倒す」
パソコンで機械を操作してサイクロンプスを直すことができる。友司との戦闘で光線と回転が使えなくなった。
ベンジョゴールがカレーライスを食べている時、アジトの上に禍々しい球体が出現し、すり抜けて入った。
サイクロンプスの上にきたが、食事中で彼女は気づいていない。球体はプテライダーとフライカロスが倒した小悪魔達の怨念で二人にやられたことで怨念は強くなって地上にきた。
怨念はサイクロンプスに入り、禍々しいオーラを出して、頭を動かした。
「ん?」
カレーライスを食べ終えたベンジョゴールは動く音に気づいた。
「サイクロンプスが動いた!? なんで!?」
停止させて操作していないのに周りの機械を壊して動いているので驚き、パソコンを見た。
「止まれ!! サイクロンプス!!」
パソコンで操作するが、反応せず勝手に歩いた。そして壁を破壊してアジトから出て、両足の裏の車輪で速く移動した。
「まったくどうなってるんだ!!」
ベンジョゴールは怒り、パソコンで壊れていない機械を動かしてアジトを修復する。
怨念が動かしているサイクロンプスは神出鬼没になった。
空中基地の団員達は怪獣を攻撃する戦闘機がモチーフです。
「美女能力者のお腹にある別空間で特訓をして強くなった中途半端な能力者」と「名門貴族の男の娘の残酷オスガキ無双」と「ストイックな二人の殴り愛」も連載中です。




