初デート!?
長崎からこんにちは(・∀・)ノ
柏もっちーデス☆+.・:'
今回は修学旅行先の長崎県からの更新とさせていただいてます。
長崎にはカステラ屋さんが沢山ありますねぇ!!
ついつい買いすぎちゃいました(^-^;)
オランダ坂の近くで買ったシフォンケーキも楽しみです☆
早く食べたーい!!
ハウステンボスとか、凄かったです。
夜間のライトアップは超キレイでした!!!
ぜひ、皆さんも機会があったら行ってみてください♪
私事ですが、長崎って、階段が多いんですねー。
驚きました!!(゜ロ゜ノ)ノ
お陰で現在若干筋肉痛です(笑
それはさておき、お話は授業後の帰りのお話です。
2人がどんな感じで初デートをするのか注目してください。
みたいな☆(爆
まだまだ先は長いですが、今後ともお付き合い宜しくお願いします(^ー゜)ノ♪
それと、行事、テストなどの関係で、長い間更新出来なくてすみませんでしたm(__)m
このようなことがまたあるとは思いますが、気を長くして、広い心で待ってやってください。
それでは本編どうぞー☆
「瑞稀、これから暇ー?」
「ごめん。今日はちょっと約束があって」
帰りのホームルームも終わり、支度をしているところに高橋からお誘いを受けた。
「なんだ。もしかしてお前、彼女できたのか!?」
「いや…彼女はいない……けど……」
「なーんだ」
高橋はちぇーっと言うような顔をしたが、すぐにもとに戻し、瑞稀に挨拶を交わす。
「じゃあ、またなー」
「うん、また」
元気よく手を振りながら去っていく高橋に、瑞稀も手を瑞振り返した。
間違ったことは言っていない。恋人はいるが、彼女じゃない。
それにまだ、好きになった訳ではないし、流れで付き合っているだけだ。そんな事を考えていると、先程別れた高橋が楽しそうに他の友人たちと騒いでいるのが見える。
高橋とは小学生の頃からの付き合いで、俺の大事な親友だ。
小学校の頃は、やんちゃだった俺が窓ガラスを割る度に一緒に謝りに行ってくれた。
中学生の頃は、俺の失敗で体育祭の優勝を逃してしまったときに励ましてくれた。
他にも、数えきれなほどたくさん助けられてきた。
それに小学生の時から同じ学校に通っているのは高橋だけだ。
つまり、唯一の幼馴染みという事になる。
そのため、高橋にはどんなことでも話してきた。勿論、高橋も同じだ。
でも、今回の事は言うのに勇気がいる。親友なのだから言っておきたいという気持ちはあるのだが、かなりの抵抗がある。
女の子とも付き合ったことのない俺が、彼女ができたと言うだけでも勇気がいるだろうに、ましてや、恋人ができて、その恋人は男だなんて到底言えるばずもない。
何時しか考え込んでしまっていた瑞稀がふと我に返ると、時刻は既に5時を回っていた。
「やばっ」
焦ったようにそう呟くと、瑞稀はバックを持ってさっさと教室を出ていった。
瑞稀が校門まで猛ダッシュで行くと、祐人はニコニコと周囲の人に笑顔を振り撒いていた。
が、しかし、瑞稀の姿が見えたとたん、先程までの眩しい笑顔とは一変し、不機嫌な表情へと変わる。
「瑞稀ー。遅い!!」
「すみません、先輩」
先輩の変化に驚いて何度も謝っていると、もう謝らなくていいと言われたので謝るのをやめた。
先輩も許してくれたことなので、瑞稀は祐人の誘導を待つことにする。勿論、瑞稀は店の場所を把握していない。
「じゃあ、行こうか」
「はい」
瑞稀は祐人の言葉で視線を上げると、軽く頷き歩き始めた。
そう。今日の授業後、先輩と喫茶店へ行く約束をしていたのだ。
どの店に入るのか瑞稀は知らされていないため、少し先を歩く祐人にしっかりと付いていく。
瑞稀が祐人から離れると、何も言わず隣を歩いてくれる。
何度遅れようが歩幅を合わせてくれる。
どうやら祐人は、瑞稀を気にかけてくれているようだ。(ちょっと嬉しいかも……)
そんなことを繰り返しているうちに目的地に着いた。
「ここだよ」
そう言われて前を見ると、小さくて白色の綺麗な建物が建っていた。見た感じ古さはあまり感じられず、建って数年のものだと思われる。
この店は道の入り込んだと所に位置していた。よくこんな店を見つけられたものだ。
「うわー」
「どうだ?」
「こんな店あったんですねー」
「ああ、この間見つけたんだ」
あまりにも珍しい光景に気をとられてしまう。
先輩と白色のシンプルなカフェはイメージが合わない。先輩は少し軽そうにも見えるのでシンプルとは正反対な気がするからだ。
祐人と喫茶店を交互に見比べていると、横から怪訝そうな顔をした祐人が口を開く。
「そんなことはいいから早く入ろう」
「意外と広いですね」
祐人に促されて中へ入ると、広々とした店内にはシンプルなテーブルやイスたちが並んでいた。
イメージを裏切らず、外観通りの印象に勝手に納得する。
奥の方の席に着席し、瑞稀は早速メニューを広げる。
ふと前に目をやると、祐人は頬杖をつきながら窓の外を眩しそうに眺めていた。
窓から差し込む光は除き込んでいない瑞稀にでも眩しい。
そろそろ喉が渇いてきた。
瑞稀は頼むものを決め、メニューをパタンと閉じる。
瑞稀は店員を呼ぶため、なお窓の外を眺め続ける祐人に声をかけた。
「注文していいですか?」
「どうぞ」
言いつつ、祐人はまだ外を眺めている。
先輩からの了解も得たことなので、呼鈴のボタンを押した。
ピンポーン。
……しばらくすると、店員が注文をとりに来た。
「御注文は何になさいますか?」
「メロンクリームソーダ1つー」
「それと、オレンジジュースで」
「御注文を繰り返させていただきます。メロンクリームソーダ1つ、オレンジジュース1つ。以上でよろしいでしょうか」
「以上で」
注文をとり終わり、ペコリと頭を下げると、店員は厨房へオーダーを伝えに戻って行った。
店員が去ると、今まで外を眺めていた祐人がようやくこちらを向く。無理矢理に瑞稀と目を合わせると、ニヤリと笑った。
「メロンクリームソーダ」
「は?」
「クリームソーダなんて可愛いもん頼むなー」
言いつつ、祐人はクスクスと笑う。
「なッ!」
(笑われた!?)
バカにされたようで、ついムキになってしまう。
「別に、いいじゃないですか!クリームソーダ好きなんだから…」
「いいよ。ただ、可愛いーなって」
「………」
「可愛い」
「……でも、先輩だってオレンジジュース頼んでたじゃないですか!!」
「うん、頼んだよ。だから?」
「いや…だからって……」
だから?と問われて、何を答えたら良いか分からなかった。
でも、オレンジジュースを頼んだ先輩がちょっとだけ、可愛いかもと思った。
てっきり、先輩はコーヒーとかもっと大人っぽい物を頼むと思っていた。いい感じに期待を裏切られた気がする。けど言わない。
そんなことを言っても揚げ足をとられるだけな気がするからだ。
その例に、さっきから何を言っても、結局自分が馬鹿にされているし。
先程までムキになっていた自分が馬鹿らしい。
瑞稀は落ち着きを取り戻し、言葉を選ぶことにした。
「……意外ですね…ってことです」
「そうかな?」
「はい」
「オレンジジュース、結構好きだし」
「そうですか……」
会話が途絶え、しばらくの沈黙が流れる。
空気が静まり返ったなかでも、祐人は瑞稀を見つめている。
それに気付いた瑞稀は下を向いた。
その反応を見た祐人は、クスクスと笑いを堪えているようだ。自分では堪えているつもりなようだが、少しも堪えられていない。
とうとう我慢の限界に達した祐人は笑いを吹き出した。
「はっ、ははは……可愛い」
「はい?」
「かわいーね」
「な、何なんですか!さっきから!!」
「だって、瑞稀が可愛いから」
言いつつも、祐人は笑い続けている。
先ほどから何度可愛いと言われたことか。
この人はこんなことばかり言う人だっただろうか。
とは言っても、先輩の存在を知ってあまり日は経っていないのだが。
こうも一方的に可愛い可愛いと言われると段々と恥ずかしくなってくる。
しかも、可愛いと言われる度にほんの少しだけドキドキしてしまっている気がする自分がいる。
(気のせい……だよね?)
そもそも、男に可愛いとか…。
ドキドキしたかもしれないのは、きっと気の迷いだ。可愛いと何度も呼ばれて恥ずかしくなっただけだ。うん、そうだ。絶対そうだ。
そうじゃなくてどうする。
まだ、先輩のことを好きになった訳じゃない。
だからなんてことない。
気にすることもない。
そう自分に言い聞かせ、平静に言葉を返した。
「はいはい。そんなことより先輩、ジュース来ましたよ」
「おっ。どーも」
くだらない会話をしていると、テーブルにジュースが運ばれてきた。
運ばれてきたジュースを先輩に渡し、自分のぶんも受け取った。
その後はあまり会話もなく、黙々とジュースを飲み続ける。
さっきムキになった所為か、やけに喉が乾いていた。そのお陰で、すぐに飲み終えてしまった。
前方のコップに目をやると、中身はすでに空っぽだった。
「行きません?」
「そうだな」
そう言いながら二人とも席を立つ。
手早く会計を済ませると、足早に店を出た。
「……半分出したのに……」
瑞稀が割勘しようと言うが聞き入れて貰えず、祐人はさっさと会計を済ませてしまったのだ。
「いいって。そんくらい、俺が払うし」
「いいですって。ホント、払いますから」
「いい、もう払ったし。そんなにしつこいと皆に嫌われるぞ」
「………」
何度も言ったが、結局聞き入れては貰えなかった。
瑞稀は渋々と諦めると、手に持っていた財布をしまった。
本当の事を言うと、あまり先輩に借りは作っておきたくない。
先輩のことはまだよく知らないので、それを口実に後で何を強制されるかわからない。
でも先輩は多分、そんなことはしない。確証は無いけど、そんな気がする。
でも、一応念のため。一応……ね?
とは言っても、結局先輩に借りを作る結果になってしまったのだが。
そんなやり取りや、他愛もない話をしながら家路に着く。
家はすぐそこだ。
「今日はありがとうございました」
「俺もお前と居れて楽しかった」
「……じゃあ、また明日」
「また明日」
祐人は軽く手を振ると、爽やかに去っていった。瑞稀もその背中をじーっと見送った。
「早く明日になんないかな」
そう呟きながら、上機嫌で家へと入っていく。
無意識に先輩と会うのが楽しみになっていた。
クリームソーダもオレンジジュースも美味しいですよね!!
私的には、どちらも可愛いイメージがあります。
もちろん私はどちらも好きです(笑
瑞稀が知らないなかでの祐人の意外な一面と言うことで、可愛い感じのが好きというのを見せてみました。
まだまだ進展は全くない2人ですが、優しく見守ってください(^∇^)
この度は読んでくださって、ありがとうございました(*^ー^)ノ♪




