ヒイロ レディに盛られる
パーティーは無事に終わった。レディの報告では食糧庫の方はまだまだ余裕があり過ぎるようだ 早く魔王国に行きたい
次の日、俺はイリス、ウォルト、ゴーダ、アネリを連れてメスティア学院へ転移した。
「3人ともこの学院に通うんだ、貴族もいるが平民や孤児もここへ通えるようになったから仲良くするようにな 帝国の生活や習慣は忘れろ 実力が合っても周りを見下すだけで孤独になるぞ、困った時に誰も手を差し伸べてくれないからな」
3人とも俺の話を真面目に聞いている。
「それでは学院長に挨拶をしに行きましょうか」
イリスは3人を案内しながら学院長室へ、後ろから付いて行っている俺だが、イリスはいいお母さんになるな、努力家で可愛いし、3歳になる薬を盛られたらイリスに甘えよう
学院長室へ着き、ノックしてから入る
「イリスにヒイロくん、そちらは」
「学院長、こちらは元帝国の皇族でウォルト、ゴーダ、アネリです。学院に通わせたいと思いまして」
「良いだろう 帝国の第3皇子や第2皇女までは顔なども知られているが第4皇子以降は顔も名前も知られていなかったそれにイリスは彼等の将来を考えてここへ連れて来たのだろ」
「いいえ、それはヒイロ様の考えです。」
「イリス、彼等を寮へ案内してあげなさい ヒイロくんは残るように」
「それでは学院長、失礼します。」
イリスは3人を連れて学院長室を出ていった
「レオニス派の件はとても助かった、ありがとう」
「メスティア侯爵とは仲良くさせていただいていますし、イリスとの結婚も認めてもらえましたので」
「ヒイロくんの考えた通りに共通授業と選択授業にした。」
「1年生の時はそれでいいですね 2年生からは共通授業と専門授業で専門の方は貴族科と商業科、冒険者科に分けた方がいいでしょう」
「なかなか興味深い」
「貴族科は将来領地を継ぐ子供が中心ですね。王族もここに通うべきです。
商業科は将来商人を目指す子供を中心の方がいいですね 農業する子供も、ここなら自分が育てた食物の価値が分かるようになりますし
冒険者科は冒険者や騎士を目指す子供を中心ですね 1年生の選択授業で将来を考えさせる感じです。」
「専門の教師を呼ばないといけないのか」
「そこはこちらで用意しますよ ヴェント商店の店員や冒険者に手伝ってもらいますよ」
「ヒイロくんに甘えるとしよう それと生きている間にひ孫が見たいから頑張って欲しい」
「善処します。」
学院長室を出るとイリスが戻って来ていた。
「3人は?」
「寮の自室ですよ 早く馴れてもらえればいいのですが」
「3年後、どんな道に行くのか楽しみになるな」
「はい、3年後には5人くらい欲しいですね。」
「イリスの身体が心配になるから頑張らないでね」
「授業は来週の火曜日からになりますから」
「色々入学手続きがあるもんな」
「私は明日からお仕事がありますので」
「先生だから忙しくなるよね」
転移魔法で島へ帰る 明日からイリスの送り迎えを考えるとどこかに転移門を設置した方が楽なのだが
昼食後、ヒイロは書斎に行きレディと今後の作戦会議を始める
「次は魔王国に行く予定だけど、エルフ王国はどうなっている」
島のエルフたちが冒険者として活動しているため、向こうの国も同胞たちの動きを把握しているのかわからないが
「いえ、目立った動きはありませんね」
「なら、エルフ王国の首都に遠距離砲撃をするかアリアの情報を流すかだが」
「遠距離砲撃をします。マスターはアホですか?前にアリアさんの存在をエルフ王国に流したくないと言っていたじゃないですか」
「はい、そうでした。すみませんでしたー」
ガチでレディに怒られた。アリアは最初の嫁です。この世界に来て惚れた女性でとても優しくて綺麗で可愛くて・・・・今夜はアリアを抱くぞ
「レディ、砲撃で」
「了解しました。それからこの薬を飲んでください」
「うん、わかった」
ヒイロはレディからもらった薬を飲み、気を失い倒れた。
「この間の子供になる薬の改良しましたから3日間は3歳児ですね 聞いていませんか マスターは働き過ぎなんですよ」
ヒイロの大きさは徐々に小さくなっていき、その後レディがアリアを呼びに行くことで発見された。




