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転生者ヒイロのゆるゆる大冒険  作者: 絶侶
2章 公国と帝国と
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ヒイロ 決着をつける

レディの解説は続く どうやらエンシェントゴブリンキングを倒せばスタンピードは終わるらしい

子供たちに連携の手本を見せないといけないな、今でも十分なのだがまだ危なっかしいところが目立つし


「レディ、ロイとレイ、ユキムラ、ミナトを呼び出してくれ」

「了解しました。マスター」


レディは4人を呼んできてくれた


「エンシェントゴブリンキングってやつを連携で倒す、問題は持っている杖の能力が謎なんだ」

「ヒイロ様、我らはどうすれば」

「ロイとレイは弓での牽制と援護、俺が壁役をするからユキムラとミナトは隙きを狙って攻撃だな 最優先はあの杖を奪うことだな 倒せばスタンピードが終わるからな」

「それは助かる。早く帰らないとマリー殿に怒られる」

「大将、とどめは任せたぜ」

「よしやるか」


作戦通り、レイがエンシェントゴブリンキングに矢を射つ 杖を掲げると壁のようなもので矢が弾かれた。

杖の能力は障壁か結界を張るみたいだな

ゴブリンキングは狙いをレイに定めて火魔法を放った 俺は水魔法を火魔法にぶつけて打ち消した


「マスター、ゴブリンメイジからの突然変異でしょう 土魔法を使うと予想されます。」

「分かった」


今ので分かったことは障壁を張っても攻撃するときは解除しなければならない 障壁の強度と張り続けれる持続時間も知りたいが時間が惜しいな


「ニンゲン ヨクモナカマヲコロス」


喋ったな、確かに知能は高い

俺は刀に魔力を纏わせてから刀を上から下へ振る 魔力を帯びた斬撃がゴブリンキング目掛けて飛んで行くが杖の障壁で阻まれた、だがそれは作戦の内でロイとレイは弓での援護射撃をするが全て障壁で阻まれるがゴブリンキングにはヒイロと後方のロイとレイしか見えていない


「ニンゲンドモ、コロシテヤル」

「死ぬのはお前だ」

「ヒイロ殿が与えて下さったチャンスだ」


ゴブリンキングの背後からユキムラとミナトが現れ仕掛けた ユキムラの槍はゴブリンキングの左肩を貫き、ミナトは杖を持っている右腕を切り落とした。

ミナトは杖を回収、ユキムラもその場から距離を取る


「美味しいところもらうぞ」


ヒイロは鞘に刀を収めた状態でゴブリンキングに接近、ゴブリンキングは最後の足掻きか土魔法『ロックグレイブ』を放ち、ヒイロを貫こうとするが矢が石で出来た槍を破壊する ヒイロの進行速度は落ちることなくゴブリンキングに接近し抜刀、神速の居合いがゴブリンキングの頭を刎ねる

リーダー各のエンシェントゴブリンキングが死んだことにより、ゴブリンたちの統率が乱れ、敗走していく


「みなさん、勝ちました。メガンシアは守りきれました。」


ギルドマスターのラミリアの宣言により、冒険者たちは歓喜の声を上げゴブリンのスタンピードは終わった。後日談だが敗走したゴブリンたちを狩るクエストを冒険者ギルドで張り出しスタンピードで自信を持った冒険者たちが受託するのであった。


「父上、見事な連携でした僕たちはまだまだだと分かりました。」

「子供たち、どういう作戦を取ったか見ていて分かったか レッドはどうだ」

「わかりません、お父さんは僕たちの誇りです」

「説明するぞ」


地面に絵を描きながら、作戦の説明をした。4人はちゃんと聞いていたから教えがいがある


「街に帰るぞ」


ドランとレッドは先を歩き、俺の左右はホワイトとブルーに完全にホールドされている


「ホワイト、ブルー、ちゃんと歩いてくれないか」

「お父様成分が足りません」

「お父様もっとスキンシップを」

「そろそろお姉ちゃんになるんだからしっかりしろよ」

「妹なら一緒にお父様といちゃいちゃ出来るのですが」


甘えたがりの娘たちだな 街へ着き、冒険者ギルドで打ち上げが始まった ユキムラだけは先に島へ帰した。


「ダリス、飲み過ぎんなよ」

「大将、酒を出してくれ」

「持ってねーよ」


前は旦那だったよな、いつの間にか大将 ミナトのせいか


「義兄上」

「どうしたガム」

「冒険者もいい仕事だと思いまして」

「ヒノモトでも広めて見るか」

「その大役を任せていただけますか」

「巫女様に聞いて見るか」

「よろしくお願いします。」


ラミリアがいるところへ向かう


「お疲れ様」

「お疲れ様です」

「ヒイロさんのおかげで死者がいなくて良かったです。」

「問題はこれからだよ、自信が慢心に変わるからな」

「はい」

「これを渡しておくよ エンシェントゴブリンキングが持っていたアーティファクトだよ 魔力を消費して前面に障壁を張れるだけなんだけど」

「ありがとうございます」

「それとユカたちが住めるいい物件はないかな、金は俺が負担するけど」

「何か企んでいますか」

「俺の島に繋がる転移門を設置するだけかな、転生者会議するのに楽だろ」

「・・・・・ずるい ずるい私も欲しい」

「今度、設置するよ 俺に色目を使うな、28歳 彼女いない歴年齢のおっさんだぞ」

「私は19歳の女子大生でした。」

「詳しい話は転生者会議で話し合うよ」


次にユカたちの方へマリンもいて完全に出来上がっている人間がいるのだが


「お疲れ様」

「ヒイロさん、お疲れ様です。凄かったですね 連携というか阿吽の呼吸というか」

「寄せ集めの即席パーティーでの連携だぞ、事前に打ち合わせはしたけど」

「それでも凄いですよ」

「ヒイロくん、ヒイロくん」

「なんだミサキ」

「ヒイロくんは何年に死んだの 私は2042年だよ」

「俺は2022年だけど」

「へぇ~そうなんだ」


俺の下半身に何かが捕まっている感覚がするがスルーだ


「詳しい話は転生者会議をするからそこでな」

「うん、楽しみにしてる」


ミサキと話していて身内のような感覚があるけど、下を向くと泥酔で下着になったレオナがいる


「ヒイロ様、今すぐ抱いて」

「俺、酔っ払いは嫌いなんだよ」


面倒なので睡眠魔法でレオナを眠らせる 収納袋からローブを取り出してレオナに着せる


「ヒイロさん、いいの?」

「いいって 俺は既婚者なんだよ 来週には子供が産まれるし 任せたぞ」


いい時間になったので島からの傭兵部隊とアニマルズと一緒に転移魔法で島へ帰った


「ただいま」

「ヒイロさん、おかえりなさい」


アリアはいつも通り?良いことがあったようだな


「何か良いことでもあった?」

「私とアヤメは妊娠しました」

「え、やったな」

「はい」

「アヤメは?」

「そこで隠れていますよ」

「アリア」


アヤメが慌てて出てきた


「無事にヒイロ様の子を授かる事が出来ました。」

「俺の能力のせいで早く産まれるから身体に負担をかけると思うけど」

「大丈夫です」


3人相手をするより、1人と熱い夜を過ごした方が妊娠しやすいのか
















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