ヒイロ 転生者にとどめを刺す
俺は忘れていたことがあった、あの奴隷商の店潰してないぞ、すでに着替えている。
「アリア、アヤメあとは頼めるかな」
「はい、任せてください。」
「お一人で大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ、心配してくれてありがとう」
俺は転移魔法を使い、アリアと初めて出会った街に向かった。道中、アリアを買った商店はかなり繁盛しているようだ、前よりも店が大きくなっている。
「確か、ここだったな」
店は閉まっているが中に入ると強烈な悪臭がする。入口付近には檻の中に入れられた、足や腕のない人たち5人いる。
俺は檻の鍵を破壊し、中の人たちに『アンチ・カーズ』と『オメガヒール』を掛けていく ついでに『クリーン』を使い綺麗にする。
「あと何人いる?」
「地下に10人います。」
俺は店の地下へ向かった。地下は薄暗いため、『ライト』を使った 檻が10台、10人の奴隷は綺麗に扱われていたようだ。俺は檻を破壊して『アンチ・カーズ』を使い奴隷紋を消していく
「ここから出よう」
10人を連れて、入口付近へ戻った
「故郷に帰りたい人は送り届けるけどどうする?」
「なぁ、あんたここの奴隷商はどうなったんだ」
足が無かった男だ
「捕まえた、処刑は確実かな 奴隷紋は解呪しているから心配しなくていいぞ」
「お姉ちゃんを助けてください」
地下で助けた女の子だ13歳くらいだろう
「どこに連れていかれたか、分かるか?」
「この街の領主が連れて行きました。」
「領主の屋敷が分かる人はいる」
「はい、僕わかります」
犬獣人の男の子だ
「どんな屋敷か頭でイメージしてみて」
俺は男の子の肩に手を起き、イメージを共有する。
「領主の屋敷に行って来るよ」
転移魔法を使い、移動する。領主の屋敷に転移した、トリメス伯爵の屋敷並に大きいな
「あれ、付いてきちゃった」
「はい、お兄さん、お姉ちゃんの顔を知らないでしょう」
「俺の言うことを聞いてね」
探知魔法で屋敷内を調べる、地下に6人、1階は8人、2階に5人、1人を囲むようにしている。これはこれからお楽しみをする感じだな
「2階だと思う、飛んで行くから俺の背中にしがみついて」
女の子をおぶり、風魔法で空から領主がいる部屋の窓を蹴り破る 女性の悲鳴が聞こえ、領主と思われる男の怒声が聞こえたが無視
「どこのもんじゃ」
領主は剣を手に取り、俺に迫ったが刀で剣を叩き斬り、左拳で顎を打ち抜き 失神した。
4人の女性たちはバスローブみたいな物を着ており、中は裸だろうな 『アンチ・カーズ』を使い奴隷紋を解呪した。
「お姉ちゃんはいた?」
「いないよ」
「誰か地下に案内してくれる?」
4人は案内してくれるといい全員を連れて地下へ移動 移動中武器を持った執事やメイドを気絶させていく
地下に着いた、ここの地下は明るいが檻の中にいる女性たちは裸で目は虚ろ、無気力のようだ あの領主にレイプにあったのだろう、奴隷紋のせいで逆らえないからな
「お姉ちゃん」
女の子の姉は特別で腕に魔力封じの枷を付けられている
俺は檻を破壊して『アンチ・カーズ』と『オメガヒール』『クリーン』を使い、4人の女性たちに介抱をお願いすると快く引き受けてくれた。
最後に女の子の姉の枷を破壊した。
「お兄さん、お姉ちゃんが」
「ごめんな、魔法は怪我を治せても心の傷は治せれないからね、奴隷から解放されたから少しは良くなればいいけど」
上から大勢がこちらに向かって来る、足音がする。周りを見るとまだ介抱途中で動けれない ここで足止めしてから転移するか
「もう逃げられないぞ、俺の女たちを奪うやつは万死に値する。」
領主と傭兵が10人、こちらは俺と戦えない人たちが11人 誰か連れてこればよかったな
俺は鑑定をする。傭兵はユキムラとかミナト以下だからすぐに片付くが問題はこの領主、転生者だ。
俺は刀を抜き、構える。
「ポントウじゃねーか、俺によこせ」
領主は剣を持って迫って来たがいちいち相手をする時間が無駄なため、両腕と両足を斬り落とした。
「ぎゃあああ、腕が足が」
領主のポンコツぷりを見た傭兵たちは雇い主を助けることもせずに逃げていった。
「じゃあな、転生者」
俺は領主の首を刎ねた、同じ同郷の人間だが畜生以下の人間には容赦しないと決めている
「はぁ~女王陛下にどう言い訳したらいいんだ」
「お兄さん、貴族様なの?」
「無理やり貴族にされたが正解かな、奴隷商の店に戻ろうか他の人たちもいるからね」
転移魔法を使い門を出す、そういえばこっちの地下の方が広いな 門からの顔だけだして
「門の中に来て」
店の奴隷たちを領主の地下室へ呼んだ、奴隷の数は25人その中で男は5人、女は20人
「故郷に帰りたい人はいる?いないなら俺の島で暮らすことも出来るけど」
25人全員、俺の島に来るようだ、転移魔法を使い、全員を島へ転移させた。俺は魔力の使い過ぎでぶっ倒れた。
目を覚ますと隣にはアリアとアヤメが看病をしてくれていた。
「心配かけたね、何時間寝ていた?」
「30分ほどですよ」
「主君、後継ぎが出来ていていない以上居なくなっては困ります。」
「本当に申し訳ないです。」
俺は起きて、書斎へ
「レディ、進捗は」
「追加で集団住宅を二棟建てました。」
「ライルの身体は」
「ライルさんの身体はこの島にいれば完治できます。ナノミクロの小型機が病原体は殺菌しますので」
「虚ろだった女性たちの方は」
「薬と乱暴に扱われたのでしょう 体内へのダメージが大きいですね 薬の後遺症がないように治す薬がありますが、体内のダメージをマスターに治していただかないといけないので」
「分かった、やってみる」
俺はレディがいつの間にか作った、病院らしき建物に入っていき、ベッドの上で眠っている女性たちを見つけた
「お兄さん、お姉ちゃんは治るのですか」
「薬と乱暴扱われたせいなんだと思う 体の中の傷は俺が治すよ、あとで飲み薬を飲ませてあげて」
1人づつ、股からお腹に掛けて『ハイヒール』を掛けていく
「レディ、どんな感じだ」
「体内の傷は完全に治りました。あとは薬を飲ませるだけです。」
彼女たちが無事に元の生活に戻れることを祈るだけだ




