宇宙戦艦レディヴェント発進
宣戦布告から2日後
レディ、龍王たち、妻たち、島の住民たちと話し合いだした答えは直接エルフ国へ殴り込むに決まった。
「マスター、いつでも発進出来ます」
「分かった」
宇宙戦艦レディヴェントはエルフ国に向かうため、大海原から発進した。
レディが言うには最後のパーツがあれば宇宙に行くことが出来るらしい
龍王たちは見に来るだけでドラゴンの姿で威圧をかけるのはドランたちの仕事だ レッド辺りは暴れ足りないとか文句言いそうだが
「マスター、あと1時間くらいで到着予定です。」
「順調だな」
俺は屋敷に戻り、アリアたちの様子を見に行く
「アリア」
「ヒイロさん、私は復讐よりも今のままだとエルフ国は滅亡してしまいます。」
「うん」
「だから、その、あの、えっとー」
「アリアがやりたいようにやればいいよ、俺は全力でサポートするから」
アヤメとクリスがいる所へ
「主君」
「ヒイロ様」
「今回は武装は一応するけど、血は流れないと思うぞ」
「それは分かっていますが」
「アリアが心配なんです、ヒイロ様がいるから大丈夫だと思いますけど」
妻たちはとても仲が良い、ケンカや悪口なんて聞いたことないくらいだ
「アリアは絶対に守るよ」
次はララとルルの所へ
「「 旦那様 」」
「ララ、ルル、美味しいご飯を作って待っていて」
「「 はい 」」
奴隷から助けてからずっとメイドとして仕えてくれている 妻になってから子供が産まれても変わない
シルヴィアは朝早く仕事に行ってしまった、前世からワーカーホリックらしい
「マスター、到着10分前です」
「分かった」
屋敷を出て、広場へ 俺とアリア、アヤメ、クリスにドランたち、龍王たち、島の冒険者たちとエルフたちが集まる
「マスター、エルフ王国上空に到着しました。転移ゲートを開きます」
「決して殺すな、意識を奪う程度な それとドラゴンの姿で暴れるなよレッド」
「親父、俺だけかよ」
全員、笑っていた レッドの日頃のおこないもあるがリラックス出来たと思う
「全員、行くぞ」
「「 おー‼ 」」
エルフ国へ殴り込みに向かった




