ヒイロ 別荘のお披露目を妻と子供たちにする
新作 隠された能力『変身』でヒーローになりたいの方もよろしくお願いします。
あれから数日が経ち、龍王たちのおかげで別荘が完成した。
龍王たちの話をするとドランたちは全く付いてこなくなった、ヒスイとコハクが帰って来てからだな
妻たちと子供たちを連れて別荘へやって来た
「立派な屋敷になりましたね」
「アヤメ、和室は希望通りに作っているから安心してくれ」
みんなの要望通りにしてから龍王たちの部屋と要望を叶えた色々とやばい別荘になった
さっそく中に入るとリヴァさんとオウちゃん、ファフがいた
「あ、リバアちゃんだ」
「バアちゃんだってよ」
「ファフ、笑うのは失礼ですよ」
「アクアちゃん、久しぶりね」
リヴァさんは目で訴えてきている アクアは見た目だけは5歳児だけど0歳なんですよ ガイアもよちよち歩きはしているし、ハイエルフの成長がおかしいだけなんだよ
子育ての方針に俺は口出し出来ないのだ、仕方ないだろ
「龍王たち、集合」
俺の号令で残りの龍王たちがやって来る リンド、家の中で飛ぶなよ 龍神様までやって来た
「自己紹介だな、俺は土の龍王ベヒーモスだ 畑の管理をしているぞ」
相変わらずのマッチョ、畑なんて作っていたんだ
「あたいは火の龍王ファフニール、ヒイロの嫁さんたちは美人揃いじゃないか ファフと呼んでちょうだい」
ファフは姉御肌だからな、珍しいよな
「俺は闇の龍王バハムート、基本地下にいるから何かあれば呼んでくれ」
バハムートは相変わらずよくわからん
「私は光の龍王応龍ですわ、オウちゃんと呼んでくださいね」
オウちゃんの纏っている雰囲気は今、思い出すとドレスを着たアリアやクリスのような王女のような感じだ
「あとは知っているからいいよな」
「雑、ヒイロくん、それはないでしょ」
「家の中で飛ぶなよ」
「これだけは譲れないよ」
「雑でいいだろ」
リヴァさんは前から面識はあるし、リンドはこの前やって来て1回会っているから自己紹介は不要だろ
「あとは自由に散策で」
ベヒーモスとリヴァさんは子供たちと子供部屋へ ベヒーモスおじさんは子供に優しい リヴァさんはアクアの付き添い
アヤメはさっそく和室へ
クリスはファフと一緒にどこかへ、鍛冶場かサウナだろうな
アリア、ララ、ルル、イリスとオウちゃんはキッチンへいつも料理するし、キッチン周りを見ておきたいのも納得する
シルヴィアは自由に散策
残ったのは俺とバハムート、リンド
「ヒイロ、外に行こう」
「ヒイロ、ドラゴンたちは来ないのか」
「それがな」
リンドのことは放っておいてバハムートにドラゴンたちの話をした。
「ふむ、早めに連れて来てくれ今の実力を知りたい、ちなみに龍王と名は襲名制だ 昔はシャドウドラゴンと呼ばれていたからな」
「龍王って凄いな」
リンドと別荘の外で海の方へ向かい色々と暴れ回った 特にリンドが
「大量だな」
「甲殻類は焼くと美味しいからね〜」
別荘には転移門を作ってあるため、いつでも行けるし龍王たちが逆に島に来れるようにしている
ドランたちの驚く顔が浮かぶ
今日は夕食を別荘で摂り、島へ帰った




