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転生者ヒイロのゆるゆる大冒険  作者: 絶侶
4章 魔の学生生活 学生編
141/269

ヒイロ 別荘の間取りを決める

「おはようございます。龍神様」

「今日は家族総出っという感じだな」

「昼食はそれなりに、期待しておいてください」


今日の龍神様はいつも以上にご機嫌だ、いつもご機嫌なのだが


「ヒイロ様、どこからどこまでが別荘の予定地なのでしょうか」

「ええっと、あそこからここまでかな 島の屋敷よりも大きくなっているよ」


イリスの質問に答えたが


「間取りを決めませんとね」


すっかり忘れていた


「そうだな、今から決めようか」


アイテムボックスから机を取り出し、紙とペンで間取り図を書いていく


「和室があればいいですね」

「キッチンを大きくして欲しいです。」

「庭があればガーデニングに挑戦してみたいです。」


アヤメは和室、島の屋敷にないもんな ララは大きいキッチン、ルルは庭 島の屋敷に庭はないから動物たちは放し飼いというかほとんど寝る時だけ帰って来たりする 農場にいけば食べ物をもらえるもんな


「ダンスホールが欲しいですわ」

「クリス、ヒイロさんはダンスが苦手ですよ」

「でも初めてお会いした時、踊っていましたよね」

「あれは付け焼刃的な感じだな、すぐにボロがでる」

「それでも必要ですよ、ヒイロ様はよくお考えてください 貴族なんですから社交界に呼ばれますわ」


アリアはハイエルフで王族 現在エルフの国とはまだ何もない

アヤメはヒノモトの忍の一族 カザマだけど読み替えたら風魔フウマなんだよね

クリスはエレジア公国の王女、公国って貴族がっていう地球の知識もこの世界では通用しない時がある クリスは王族

ララとルルは滅びた帝国に吸収された滅亡した国の王族の子孫、言っている俺も何を言っているのか分からなくなって来た。

シルヴィアは平行世界の俺の奥さんで俺とは関係なかったりするんだが

イリスはメスティア侯爵の息女


「王族と貴族が妻にいるからと舐められないためにかな?」

「ヒイロ様、良くできましたわ」


クリスに頭を撫でられる 悪くない、猫の気持ちが分かる気がする


「ロイやイグニス、子供たちのためにもなるからな」

「それなら、必要ですね アクアやガイアには必要があるかは分かりませんが」


ダンスホールも書き足して行き


「お父様、私の部屋も」

「私たちだろ、ホワイト かってに決めておくから、龍神様のお相手をしていなさい」


リンドはいないがリヴァさんも龍神様に混じってドラゴンたちを扱いている


「ヒイロよ、我の部屋も頼む」

「はいよ」


龍神様の部屋も追加していく


「アリア、イリス、他に欲しいのはないか?」

「お風呂は屋敷と同じくらいですし、子供部屋もありますので私からはありません」

「私もです。」

「シルヴィアは他にあるか」

「うーん、ここのビーチはドウナノ?」

「リヴァさん、ここの海は安全に泳げるか?」

「私かアクアちゃんがいれば大丈夫だけど、いないととても危険よ」

「海は危ないみたい」

「ならプールね」

「別荘にプール、いいね 海外セレブだな」

「イエース」


とりあえずルルに聞いてみる


「ルル、庭の大きさを少し小さくするけどいい」

「良いですけどプールはもっと大きいですよね?」


この世界にプールはない、島に作ったけど 大きいしスライダー付き ルルのプールは島のやつなんだが


「小さくて、深くないようにするつもりだけど」

「それなら子供たちも溺れなくてすみますね」


まだ泳げないからね、アクア以外は

間取りが完成し、レディに作り方を教わりながら屋敷を作り始める

やがていい匂いがしてくる


「主君、昼食の時間ですよ」

「アヤメ、ありがとう 畳はヒノモトから取り寄せないといけないな」

「近いうちにヒノモトに行くので買って来ますね」

「助かるよ」


昼食はパスタで匂いの犯人はペペロンチーノのにんにくの薫りだった。他にミートソース、ジェノベーゼ、カルボナーラと4種類

龍神様は待ちきれないようだ


「沢山ありますので、おかわりはご自分でお願いしますね」


セルフサービス、ララ、ルルは娘のご飯を食べさせないといけない それに自分で食べる量を決めれる


「美味い、美味い、ヒイロのカレーに匹敵するくらい美味いぞ〜」


龍神様はすぐに食べ終え、おかわり。 ペペロンチーノだけみるみる減っていっている


「美味しいですけど、海鮮物があれば」

「リヴァさん、作ろうか」

「次の楽しみにしておきます。」


アリア、アヤメ、ララ、ルル、イリスに睨まれる 作り方を教えろってことのようだ

クリスとシルヴィアは料理が出来ないがよく食べる

ちなみに6人のドラゴンは少食だった。かなり扱かれた後と昼食後もあるため、必要以上に摂らないようにしていた。


昼食後から夕方まで作業をおこない、別荘の枠組みが完成した。


「龍神様、今日は帰ります」

「今日もとても美味しかったぞ、ヒイロの奥方殿には我も懐くぞ」


冗談に聞こえない


「リバアちゃん、バイバイ」

「アクアちゃん、またあしたね」


屋敷へ転移するとクラーラからの手紙が置いてあり、内容は明後日から弟と妹たちが旅をするという内容だった。







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