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転生者ヒイロのゆるゆる大冒険  作者: 絶侶
4章 魔の学生生活 学生編
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ヒイロ 結婚の相談を受ける2

ミナトとミナモからの相談を聞いたあと、夕食の時間になり、今日はカラミラさんも一緒だ。


「事後処理が終わったら迎えに来るって言っていたんで、ゆっくりしていってくださいね」

「アリアちゃん、ありがとう それにしてもヒイちゃんは奥さんと子供がいっぱいなのね」

「それなり、毎晩頑張っていますから ハハハハ」


アヤメとクリスはもう少し子供が育ってからと言っていた、アリアとイリスは積極的だったため妊娠、ララとルルは出産後なのでしばらくは我慢 最近はシルヴィアが多い


「アボちゃんと私の間には子供が産めないけど、いいのお互いが決めたことだから」

「素敵な夫婦関係ですわね」


妻たちとカラミラさんは楽しくおしゃべりをしながらの夕食でとても楽しそうだった

夕食後、ララとルル以外はカラミラさんとお風呂へ ちなみにドランたちはお客様が来ているようで今は島にいないらしいお客様の名前はシェンロンでどう考えても龍神様なんだが


「ランとルンはどうしてる?」

「今は寝ていますよ」

「2人とも夜泣きが少ないので助かっています」


おしめに関しては収納下着のため、漏れないし臭くない、話せるようになったら卒業なんだけど


「ロイとレイが来るから来客用の部屋へ通してあげてね」


書斎でレディと作戦会議


「レディ、砲撃の方は」

「マスターがクリスお姉ちゃんと遊んでいる間に完了しました。全弾、人気の無い場所と世界樹に命中 エルフ王国では呪いと言われています。」

「これだけじゃ、まだ足りないからな」

「マスター、直接乗り込みますか?今なら転移阻害の結界も失くなっているので大丈夫ですよ」

「まだ、大丈夫かな 3ヶ月間隔で砲撃で」

「了解しました。」


ドアをノックする音がした、ララかルルが呼びに来てくれたようだ


「旦那様、お客様が来ました。来客室で待たせております。」

「ありがとう ルル」


来客室へ行き、中に入るとロイとレイがすでにいる


「ヒイロ様、ありがとうございます」

「ロイの話から聞こうか」

「はい、私はミナモさんが好きになりました。最終的には彼女と家庭を持ちたいと思っています。」


両思いなんですけど~ナニコレ俺必要?


「レイの方は」

「私はミナトさんです。ヒイロ様より強くはないですが彼、ほっとけないのですよ すぐに無茶したり、あとは犬っぽい所が好きです。」


ユキムラは忠犬、ミナトは番犬みたいな所があるからな初めて会った時の感想なんだけど


「デート出来るようにセッティングするからデートをしながらお互いを知ることが大事だ、すぐに別れたりして今後の作戦に支障があると困るからな」


生前、デートしたことねぇーよ 結婚も転生してからだし、童貞の卒業も


「向こうの予定を聞いておくから予定を空けておけよ」

「「 ありがとうございます 」」

「ちなみにデートをするならどこに行く?」

「私は彼のことや彼の住んでいた国を知りたいのでヒノモトがいいです。」


レイはヒノモトか


「私はミナモさんの仕事柄の事を考えて中立都市に行こうかと思います。」


ロイは中立都市か、監視をどうするかだな


「デートする所もさり気なく聞いておくから」


ロイとレイは屋敷から帰っていった。疲れた~


次の日、ミナトとミナモが屋敷にやって来た、昨日の話の内容は話さないように


「デートはできるぞ、それとミナトとミナモの予定に合わせるとも言っていた」

「本当ですか、オーナー なら来週で」

「大将、俺も来週でいい」

「デートプランは決めているのか?」

「俺は故郷を見せたい、あとは自慢だな俺の彼女は美人だぞってな」

「ミナトは自慢話をしないようにな、自分の話ばかりする男は呆れられるぞ」

「気をつける」


ヒノモトに行く監視役どうすっかな


「私は彼が決めた所なら」

「ミナモ、猫被ってんのか」

「うるさい、刀馬鹿」

「すまん」

「デート中はいつもの自分を見せるんだぞ いきなり性格や態度が変わると気持ち悪いからな」


来週か、俺学院だから無理だ


「ロイとレイには話しておくからミナモは10時に転移門前、ミナトは11時に転移門前な くれぐれも遅刻しないように」

「オーナー、ありがとうございます。」

「大将、恩に着る」


ミナトとミナモは帰っていき。アリアを通して、ロイとレイにデート日と待ち合わせ時間を教えた。監視役どうすっかな




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