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Mist(停止中  作者: RYUITI
23/35

--stage-- No.2

最端の話は終わりを迎え、

各々に進んだ足は、

止まる事無く前へと進む。


虹は、輝く太陽の下で筋トレをしながら空を見上げ。


霧は、深い暗闇の中で膨大なパネルを観ながら静かに佇む。


枯れ葉は、眼前に横たわる人間達に微笑みながら濁った液体を注射し。


煙は、真っ白な部屋の中心に小さなモノクロの写真があるだけ。


雲は、大きな城の中で静かに駒を使い傍観する。


白紙は、縛られること無くいつも各々の路を歩き。


希望は、全てを見定めながらも秘密裏に安定を求めて。


混乱と多数の想いが交差する中、

忘れていたモノが巻き戻される。


其処に現れたのは――


銀と白の異なる焔。


大地に降り立った彼等の目的とは――。



------------

どんどんと霧が濃くなって行く中、

長い坂道の大地に突如、


【トンッ】とナニかが地上に足が着いた音がする。


「ねえ、クラウン、

霧が出てる……

着いたみたいね。」


柔らかい声が語りかける。


その声に……


「ああ、そのようだ。

何にせよ無事に着いてよかった。


おっと、手を繋ごうか――ルナ。

坂はバランスを崩しやすいからね。」


低めの声が返事を返した。


彼らが歩を進めた先に――


一人の人間が地面と口付けをしている姿が其処には在った。


【To Be Continued】

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