Li.3-2 前々回はスーパーの買い物帰りに・・・
と、そんな事を考えながら
特別なミルクティーでしあわせを感じて
開いた小説で現実を忘れて?
自分の世界に入っていたら
20分程で菜子がカフェに到着です。
「あっ、早かったね???」
「はぁ・・・ はぁ・・・(疲)」
「どうしたの???」
「は、恥ずかしいから走って来た・・・(泣)」
「あっ・・・ なんかごめん・・・(汗)」
「そ、そうしたら・・・ 余計みんなに観られた・・・(涙)」
「・・・(汗)」
「・・・(涙)」
確かに、メイド服姿の娘が街を全力で走っていたら
誰だって振り向きますよね・・・(汗)
「それにしても・・・」
「な、なに???」
「その衣装って、本物のメイド服?」
「だと想う 生地もちゃんとしているし縫い目も」
「そうだよね?」
「普通、そういうのって売ってるの?」
「企業向けの作業着カタログとかでなら」
「やっぱり、コスプレとは違うんだね」
「うん・・・」
菜子がバイト先で着ているのはコスプレ用じゃなく
ちゃんとした仕事用の制服ですものね
「所で・・・」
「うん?」
「いつからカラコン入れたの?」
「えっ?」
「オッドアイ」
「えっ???」
「左右で別々の色の瞳にしたんでしょ?」
「?????」
「あれ? 違うの?」
「私、コンタクトなんてしてない・・・」
確かに、今まで菜子がコンタクトをしたのは
一度も見た事が無いし、なにやら本人も
コンタクトなんてしてないと言ってますが・・・
どう見ても、菜子の右目は赤色で左目は青色。
一体どう言うことっ!?
「冗談でしょ? 瞳の色がいつもと違うよ?」
「コンタクトなんて、今までした事無い・・・」
「トイレに行って鏡で見て来なよ」
「う、うん・・・」
こんな事って有るのでしょうか?
と言うか、コレって私へのイタズラ?
驚かそうと想ってる???
と想ったけど・・・
お手洗いから帰ってきた菜子の歩く姿を見ると
「な、菜子?」
「赤と青だった・・・(涙)」
「本当にコンタクトじゃないの?(困)」
「こくん(泣)」
自分で言うのも信じられませんが・・・
もしかして、これってメイド服の呪いなのでは!?
って! メイド服に呪いとか聞いた事無いけど・・・
「とりあえず、このメイド服って何処に落ちてたの?」
「えっと・・・ 今日は本屋さんに行きたくて」
「うんうん」
「家を出て少し歩いたら・・・」
「うん」
「道路脇に落ちてた・・・」
なんか菜子の場合・・・
もう何が落ちていても
別に驚く事は無くなってきたかも・・・
「それで、今度は呪いのメイド服を拾ったんだ・・・」
「はうっ! 呪いっ!?(泣)」
「他には? 周りに何か落ちていなかった?」
「何かって???」
「魔法のステッキ的なヤツとか」
「そういうのは無かった・・・(泣)」
「じゃぁ、何か居なかった?」
「どんな?」
「宙に浮く縫いぐるみみたいな喋る奴とか」
「居なかったよ・・・(泣)」
兎に角、菜子はどうしてなのか本当に変なのを拾ってしまう。
変な磁石でも付いているんじゃ?
と想う程、何かを引き寄せる体質です・・・
「それよりも何が良い? 好きなの頼んで良いよ?」
「本当に!?(嬉)」
「ちゃんとメイド服で来たもの」
「じゃぁ、紅茶セットにする♪」
追加で紅茶セットを注文し
店内を見渡してから菜子を見ると
アンティークっぽい落ち着いた作りのお店は
メイド姿で居ても特に違和感はありません。
どちらかと言えば、席に座っている事に違和感?
店内を歩き回っていた方が、もっと自然に見えるかも♪
って、それじゃ普通にバイト中の菜子になる?
「やっぱり、着慣れているから普通に見えるね?」
「何それ~」
「コスプレっぽくないな~って想って」
「これ、多分だけど本当の仕事着だからだよ」
「まぁ、普段着ている人が言うのだからそうなのかもね~」
「着ているのはバイトの時だけだよっ!」
結局、そんな事を話しながら会話に夢中になり
気が付けばお昼少し前。
少しお店も混んできたので、そろそろ帰る事に。
「やっぱり、お店の中なら良いけど・・・」
「う、うぐっ・・・(///)」
「街を歩くのは、ちょっと恥ずかしいね(汗)」
「うきゅぅ・・・(><)」
そう考えると、家からカフェまで1人で来た菜子は
結構すごい!?
と想ったり・・・
呼んだのは私なのだけども(汗)
「私には無理かも、その姿で街を歩くなんて」
「酷いっ! この姿で来るように呼んでおいて(泣)」
「あはは、ごめん♪」
「もう・・・(泣)」
とりあえず、今日1日メイド服で街を歩き回る訳にも
いきませんので、菜子の家へ戻る事に。
「それじゃ、今から帰って着替えようか?」
「うん」




