↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

2

 ズバルダの男たちの雄叫びが敵軍を怯ませる。


 完璧な陣形で、ムキムキダスと兵士たちは突撃した。


 ガヤオも遅れぬよう、必死で走る。


 ムキムキダスの指揮の元、ズバルダ軍は規格外の戦闘力を発揮し、次々とベルジャ兵士を打ち倒していった。


 そのあまりの獅子奮迅(ししふんじん)ぶりに恐れをなし、敵軍は我先にと逃げ始める。


 それをズバルダの戦士たちが追撃し、片付けていった。


 パニックとなったベルジャ軍は、完全に崩壊した。


(つ、強い! すげーなズバルダ軍!)


 ガヤオは呆気に取られた。


 テルモテルモの谷道から敵は居なくなり、1人の犠牲者も出さずにムキムキダスたちは勝利した。


「よくやったな、ガヤオ! 良い戦いっぷりだったぞ」


「何もしてませんけど! する暇なかった!」


「オレたちは、どんな敵も怖れない。死ぬ気になれば、必ず活路は開ける」


「あ、ああ。今のを見たら納得するよ」


 すると、ガヤオの身体が半透明になった。


「ミョーン感覚!」


「ガヤオ、どうした?」


「俺、帰るよ。仲間がピンチなんだ!」


「お前に戦いの神の祝福を!」


 100人の男たちに手を振り、ガヤオはカルナディアに戻った。


 ネココが必死で矢を放ち、悪党たちを牽制している。


「ガヤオさん!」


 ネココが安堵(あんど)の表情を見せた。


「俺に任せろ! ぬおおぉぉー!」


 ズバルダの男たちのすさまじい戦いぶりを見てアドレナリンが出まくったガヤオは、敵陣に突撃した。


(ムキムキダスたちの状況に比べたら、こんなもの!)


 ガヤオの気迫に圧倒された悪党たちは次々に倒され、10人を片付けたところで、敵は逃げ始めた。


「おおおー!」


 ガヤオが勝利の雄叫びを上げる。


「ガガ、ガヤオさん!? どうしたッスか!?」


 ネココが駆け寄った。


「え? ああ、もっと大ピンチをひっくり返した男たちを見たからな。俺も出来ると思ったら出来た」


「珍しく、すごかったッスよ!」


「珍しくは余計だろ!」


 こうしてガヤオとネココは、今日もカルナディアの平和を守っている。




 おわり













 最後まで読んでいただき、ありがとうございます(*^^*)


 大感謝です\(^o^)/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。