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#2・目覚めた先は

~ソプニカ諸侯連合・カレワラ




 深雪が目を覚ますと、そこは別の部屋だった。粗末なベッドはふかふかのベッドに変わっており、ライトブルーだった掛け布団も、真っ白なふわふわの布団に変わっている。

 夢を見ているのかな。深雪は上体を起こして、目をぱちくりさせる。殺風景だった部屋の中は、いかにも中世風のロマンチックな内装になっている。

 そして、ベッドの隣には銀髪の美少年。見たところ一二・三歳か。侍女を伴っていて、中性的な、育ちのよさそうな少年である。

「あ。女神様、起きたね。ねぇ、フィリップを呼んできて」

 少年が口を開くと、側にいた侍女らしき女性が部屋を出る。声変わりはしていないところを見ると、十一・二歳ってところだろう。

「女神様?」

 聞き慣れぬ単語に、深雪は目を白黒させる。女神って、自分のことだろうか。周囲を見渡してみても、この部屋には自分と少年しかいない。

 自分は女神ってガラではないし、まさかこの少年は見えてはいけないものが見えるタイプなのか。

「あ、申し遅れました。僕はミカ・キンクネン。ここカレワラの領主だよ」

「あ、丁寧にどうも……。あたしは白雪深雪っていいます」

 ミカはどう見ても年下だったが、領主という単語に思わず敬語を使ってしまう深雪だった。

 ミカという名前で、目の前の彼は少年ではなく少女だったのかと思ったが、考えてみればミカという名前は北欧の男性に使われている。ということは、ここは北欧なのだろうか。

 というか、ここはどこで、なんで自分は日本からここに飛んできたのだろうか。夢にしては物のディティールや感触が詳細すぎる。頭の整理がいまいちつかない。

「シラユキミユキ?」

「あ、深雪でいいです」

 白雪深雪という名前に首を傾げているところを見ると、ここはやはり日本ではないようだ。

 とりあえず下半身を布団から出して、ベッドに腰掛ける。立とうかと思ったが、床は石で、靴もないため、腰掛けたままにしておくことにした。

「失礼する」

 男の声。それと共に、部屋の扉が開く。

 部屋に入ってきたのは、四十歳ほどに見える赤毛の男。やや小柄ながら、その体は引き締まっており、顔つきの鋭さと併せて、獲物を狙う虎のような印象を受ける。

「来たね、フィリップ。女神様、目覚められたよ」

「……ミカの補佐をしている、フィリップ・ライオネスと申す」

「ど、どうも。白雪深雪です」

 フィリップと呼ばれた男の表情は険しい。彼の表情に気圧されるが、いい加減に疑問を晴らすべきだろう。

「……あ、あの……」

「なぁに?」

「女神様、ってどういうことですか? あたし、ただの学生です。それに、ここはどこなんですか?」

 深雪の言葉で、ミカは目を点にした。その横で、フィリップは失笑を浮かべている。

「だから言っただろう。神頼みなど、しても無駄だとな。全く、中央は無駄金ばかり使う」

「でもフィリップ、ミユキ様は栗色の髪だし、青い衣を纏ってる……」

「たまたまだろう。なぁ、ミユキ殿?」

「は、はぁ。髪は染めてるだけですし、服もこれ、ただのジャージ……」

 しょんぼりしているミカを見ていると、言っててなんだか申し訳ない気分になってきた。

「異国の女性、ミユキ殿。大変申し訳ないことをしましたな。中央の術士が余計なことをしたがゆえに、勘違いしてしまいました。しばらくごゆるりと休息されてください」

 フィリップが頭を下げた。彼は深雪のことを旅人と思ったらしい。細かいことはよくわからないが、口調からしてフィリップは迷信を嫌うようだ。

「あ、あの……」

「なんですかな?」

「ここ、どこなんでしょう?」

 フィリップが少し呆気にとられたような表情を浮かべた。ミカが壁にかかっている地図を指差す。

「ここはカレワラ。地図だと……ここだね」

 壁にかかっている地図は、明らかに地球のものではない。形が全然異なる。

 違う世界に召喚される。アニメやライトノベルなんかでよく見るシチュエーションだ。頭の整理がつかないので、こっそり太股をつねってみると、普通に痛い。やっぱり夢じゃない。

「……違います」

「何が?」

「あたしの知ってる地図と違います。なんていうんだろう、国が違うとか、そんなレベルじゃないです。世界が違います」

 深雪の言葉に、フィリップは唖然とし、ミカは瞳を輝かせた。

「……では、ミユキ殿の言葉が正しいのなら、中央の術士は、女神を召喚するつもりが、違う世界の学生であるミユキ殿を召喚した、と?」

「そういうことができるのか、全然わかんないんですけど、その節が強いんじゃないですか?」

「……中央の間抜けが。対応を誤っただけでなく、全く関係のない者まで巻き込むとはッ!!」

 フィリップの口調が荒くなった。どうやら自分は全くの手違いでここに送り込まれたらしい。

 とりあえず何が起こっているのか把握したい。フィリップに聞いてみることにしよう。

「あの、何が起こってるんですか? 女神を召喚とか、対応の誤りとか、ただ事じゃないってことはわかるんですが……」

「……そうですな。巻き込んでおいて、何も説明しないのはあんまりでしょう。ミカ、説明できるか?」

「大丈夫だよ。僕だって領主だからね」

 ミカは胸を張ると、壁の地図を指差した。

「僕達カレワラは、周囲の都市と『ソプニカ諸侯連合』っていうのを組んでるんだ。最近は南のハイランド帝国が力を伸ばしてきたから、自分の身を守るためにね。

 そしてある日、鉱山を視察してたハイランドの使者が落盤に巻き込まれて死んじゃったんだ。この時は賠償だけで済んだんだけど、ハイランドとの関係がぎくしゃくしてきちゃって。

 で、ハイランドの皇帝が代わったとたん、ハイランドはブリュスっていう都市の割譲を要求してきた。その代償として示されたのは、すっごく寒いうえに、周りは森しかないっていう、人の住める環境じゃないとこだった。ブリュスは豊かな都市だし、城も堅い。そんなの受け入れられないじゃない。中央政府はそれを断ったの。

 そしたら、ハイランドは怒っちゃって。使者が死んじゃったのはこっちの陰謀ってことになって、一ヶ月前に宣戦布告と同時に、ブリュスとエピードに攻めてきた。今はラナって人がブリュスで食い止めてるんだけど、落ちるのは時間の問題ってとこ。

 ……どうかな、フィリップ?」

「まぁ、及第点だ」

 ミカの説明は、どこか第一次ソ芬戦争―俗に言う「冬戦争」―を思い出させるものだった。大国に理不尽な欲求をふっかけられて、断ると戦争。現場ではどうすることもできず、中央を恨むしかできないのだろう。

「付け加えるなら、我々には鉱物資源が豊富。拡大主義を採っているハイランドとしては、鉱物資源は喉から手がでるほど欲しいものだろう。前の皇帝はハト派だったからよかったもののな。……あ、ミユキ殿、失礼しました」

 フィリップがなんで謝っているのか、深雪は一瞬理解できなかった。どうやらミカに言い聞かせているつもりで、深雪に普段の口調で話しかけたのを謝っているようだ。

「いえ、普通に話してもらえるとありがたいです。フィリップさんみたいな年上の人から敬語使われると、なんだか気まずいっていうか……」

 フィリップが年上というのもあるが、彼の体格や顔つきが厳ついというのも大きい。

「ミユキ殿がそう言われるのなら、失礼して。ブリュスのラナ殿は粘っているが、落城も時間の問題だろうな。各都市は兵力を温存するよう中央から命令が出ている。兵力で劣る上に、援軍の禁止だ」

「……孤立した拠点は落ちるしかないですからね。解囲かいいが動かせないとなれば、ひたすら籠もるしかありません。でもブリュスが堅城ってことは相手も知ってるでしょうし、それ相応の準備はしてるはずですよね」

 悪い癖が出てしまった。それも本職相手に。

 だが、深雪の言葉に、フィリップは少々驚いたようだった。

「あれ、あたし、何か変なこと……」

「いや、正しい。……ミユキ殿、我々はどうするべきか、貴女の考えを聞かせて欲しい」

 フィリップの口調は、深雪を値踏みしているようだった。彼の期待に添えるかどうかはわからないが、今まで蓄えてきた知識を試す場かもしれない。

 籠城だけではどうしようもない戦いがあることを、深雪は知っていた。この世界の戦争がどのようなものかわからないが、敵の兵力が集まらないうちに各個撃破というのは古今東西同じだろう。なら、それをさせないためにはどうすべきか。とりあえず言ってみることにしよう。

「……細かいことがわからないので、なんとも言えませんが。

 一度ブリュスを抜かれれば、勢いに任せてこのまま各個撃破されていくのは目に見えてます。ひとまず周囲の兵力をブリュス付近に集結させ、城内と呼応して解囲を試みる。もしくはハイランドの後方連絡線を襲撃し、補給を絶つ。

 兵力なんかの細かい情報がないので可能か不可能かはわかりませんが。どちらにせよ拠点間で連携しないことにはどうしようもないと思います」

 フィリップの反応を窺ってみると、神妙そうな面持ちで腕を組んでいる。まさか怒らせてしまったのか。深雪は緊張する。

「……ミユキ殿。貴女は本当に学生か?」

 どうやら褒めてくれたようで、とりあえず一安心。

「へ? ……まぁ、一応は。趣味で歴史や軍事を学んでますけど、独学で……」

「失礼します!!」

 深雪の言葉を遮るように、兵士が駆け込んできた。着ている甲冑は中世風で、腰には剣を佩いている。用いられている技術はそう高くないように見えた。

「どうした?」

「ブリュスのキーラ様が見えられています! 至急、ミカ様とフィリップ様にお会いしたいと!」

「キーラが? ……嫌な予感がするね」

「ああ。ミカ、行くぞ。ミユキ殿、後でまた話を聞かせていただこう」

「あ、はい」

「ミユキはここにいてね。トイレに行きたくなったら、部屋の外に衛兵がいるから聞いてみて。履き物も置いとくから!」

 ミカが慌ただしくスリッパを準備する。そして、ミカとフィリップは部屋を出て行った。

 二人の足音が遠ざかると、部屋の中は静かになった。とりあえずスリッパを履いて、壁に掛かっている地図を見てみる。知らない文字で書かれていたが、なぜか読めた。カレワラの周囲を見てみると、見事なまでに森ばかり。道はそう広くないようで、大軍を動かすのは難しそうだ。

 って、何で馴染んでいるのだ。違う世界に呼び出されたっていう異常事態の真っ直中じゃないか。

『いやー、見立てが当たったわねー』

 女の声がした。周囲を見渡してみると、先ほどまでは何もなかった空中に、妙齢の女性が浮かんでいた。髪も瞳も真っ黒で、美人ではあるが人形のような感覚を受ける。

「……な、何、あなた」

 腰を抜かしそうになるのを抑え、とりあえずその言葉だけを絞り出す。

『私はセシリア。この世界で神様やってるわ』

「はぁ、セシリアさん……。って、神様!?」

 突然のことに、思わず大声が出る。そんな深雪を制するかのように、セシリアは指を突きだした。

『大声出しちゃダメ。外の人が来ちゃうでしょ。今の私はあなたにしか見えてないんだから、かわいそうな人扱いされちゃうわよ』

「……りょ、了解」

『いきなりこの世界に呼び出したりなんかしちゃってごめんなさいね。女神様を呼び出して、って生贄まで捧げられちゃった身としては、引くに引けなくて。生贄のもタイプだったから、ちょっと頑張らなきゃね』

「え、あたしが呼び出されたのって、セシリアさんの都合!?」

 いきなりの第一当事者の登場。そして彼女の言葉から感じられる投げやり臭。全く積極的でないようだ。

『まぁ、そんなことになるわね。苦労したわよ、伝承どおりの人を探すの。女神様は人間の創作で、実在しないんだから。栗色の髪で、青い服。それに呼び出すんなら役立ってもらわなきゃ困るから、相応の知識を持った人。それはあなたぐらいしかいなかったのよ』

 神様が身勝手っていうのは、神話や小説でよく知っていたが、まさか自分が巻き込まれるとは思わなかった。まぁ、女性でミリオタというのはなかなか出てこないだろう。

『まぁ、一区切りついたら、元の世界に帰してあげるわよ。あなたが元いた場所に、元いた時間にね』

「一区切りって?」

『この戦争が終わったら。勝とうが負けようがね』

 ずいぶんと投げやりだ。神様なんてのはこんなものだろうか。

『まぁ、あなたのサポートはさせてもらうわよ。文字読めるでしょ? それは私の魔法』

「……サポートできるんなら、この時代の戦争がどんなのか教えてくれる?」

『あら、ずいぶんと前向きじゃない』

「まぁ、呼び出されたからには何かしないとね。どっちにしろ、戦争が終わらなきゃ帰れないんでしょ?」

 戦争が終わらなきゃ帰れないのなら、戦争が早く終わるように頑張るのが一番手っとり早い。幸い、フィリップは物分かりがよさそうだ。何を言っても、とりあえずは聞いてくれるだろう。そして、少しわくわくしている自分にも気付いていた。

『そうね。技術レベルはあなたの世界でいう十一世紀ぐらい。投射武器は弓矢だけ。騎兵の突撃で戦闘が決まる感じかしらね。今はあなたの世界でいう十一月。もう冬ね。ここらは結構雪が降るわよ』

 セシリアの言葉で、状況はなんとなく理解できた。冬が近いのに攻めてくるとは、ハイランドはソプニカを甘く見ているようだ。セシリアの言葉によれば、兵糧の輸送はせいぜい馬匹。もしくは現地調達だろう。カレワラの周囲は森林が多く、騎兵は有効に使えまい。やれることはいくらでもある。

『魔法は一応存在してるけど、まだ未発達ね。着火が関の山。使える人もそういないから、ないものと考えてもらっても構わないわ』

 違うところはそれぐらいか。なんてことはない。中世の戦争と同じだ。

「……ありがと。だいたい把握したわ」

『どういたしまして。さて、そろそろお暇するわ。必要になったら、いつでも呼んでね。だ・け・ど! 一人の時に呼ぶのをおすすめするわ』

「了解。あたしもかわいそうな人だって思われたくないし」

 セシリアはくすくすと笑うと、一瞬で姿を消した。いろいろと問題がありそうな神様だが、とりあえず頼れるものには頼っておこう。

 とりあえず、早いところ終わらせて、パパッと帰る。それに限る。

「ミユキ、入るよ」

 ミカの声。深雪は女神じゃないということがわかったので、普通に話すこととしたのだろう。深雪としてもそのほうがありがたい。

「あ、はい、どうぞ」

 部屋に入ってきたのはミカとフィリップ。それにもう一人、金髪の少女がいる。見たところ十五歳ほどか。どことなく汚れた感じがするが、顔のベースは整っている。プラチナブロンドのショートヘアに、やや吊り目気味の青い瞳。ボーイッシュな雰囲気のする女性だ。

「紹介するね。この人がシラユキミユキさん。別の世界から来た人」

「へー、そんなことが本当にあるとはね。僕はキーラ。キーラ・ユーティライネン。よろしく」

「あ、どうも。深雪でいいですよ、ユーティライネンさん」

「やだな、もう。キーラでいいよ。それに、ミユキさんは僕よりも年上なんだから、普通に喋って」

「あ、それは僕もお願い。ミユキは別の世界の人だから、領主とか関係ないよ」

 えらくフレンドリーな二人だ。そこまで言ってくれたのなら、無視するわけにもいくまい。

 というか、年齢を言ってないのにキーラから年上扱いされていることに、少しだけ年を取ったことを痛感した。

「……んじゃ、お言葉に甘えるね」

「ミユキ殿、キーラはブリュス領主マリオン・ユーティライネンの妹だ。その彼女がここに来ている。それも、鎧のままだ。何を意味すると思う?」

「……落城、ですか?」

 深雪の言葉で、キーラは俯いた。ブリュスは堅城と聞いたが、それを一ヶ月で落城に持ち込むとは、ハイランドの兵力は相当のものだろう。

「……うん。ハイランドの兵力は二万だよ! 僕達は三千しかいないのにさ! どうしようもないよっ!」

 キーラの言葉からは、強い無念さが感じ取れた。攻撃三倍の法則というものがあるが、ハイランドはそれを遙かに上回る兵力を動員してきた。防ぎきれなくても無理はない。

「……今は姉上とアドルフがこっちに退却してきてる」

「それで、今後どうするか。ミユキ殿にそれを聞きたい」

「あたしにですか!?」

「ミユキ殿は違う世界から来ているのだろう? 我々では思いつかん戦術を知っているやもしれん」

 予想は的中した。フィリップは物分かりがいい。先程の会話で深雪の知識を見抜くと、それを聞き出そうとしている。既存の戦術に囚われない、柔軟な思考の持ち主のようだ。

「……そうですね」

 深雪は地図の前に立つと、カレワラの周囲を見た。周囲には森林が広がっており、道はどれも細い。

「ミカ君、カレワラには何人の兵士がいるの?」

「えっと……」

「五千そこらだ。それに加えて、ブリュスより退却しているのがおよそ八百」

「五千八百で、二万の敵と戦う。正面からじゃどうやっても無理です」

「それぐらい僕だってわかるよ。キーラ達も無理だったんだから」

「なら、正面から戦わなきゃいいの。幸い、カレワラの周りは森ばっかりだしね」

 周囲は森林。この状況を活かす戦術を、深雪は知っていた。

「この森を最大限に活用する、モッティ戦術っていうのが、私の世界にはあったのよ」

「……面白そうだな。一つ、教えてもらおうか」

 フィリップは笑みを浮かべると、近場の机に紙を広げた。

ミカ・キンクネンだよ。

いやー、もうホントにびっくりしたよ! ミユキはあんなこと言ってるけど、きっと女神様だって。

そりゃあ絵本の女神様に比べればちょっとパッとしないけど……って、これは内緒だよ?

って、キーラいたの!? ミユキには内緒……もう、わかったよ、オゴればいいんでしょ!


次回 「森林の悪夢」 お楽しみに!


ミユキはミユキで可愛いと思う……って、棒読みとか言うなー!



―――



どうも、つあぎです。新作です。

見ての通り冬戦争モチーフ。ダラダラと続けたくはないですが、幾分筆が遅いので、また気長にお付き合いください。

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