↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界折り紙物語  作者: Chieko


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
73/79

第六十四話 朝ごはんは、今日もおいしい!

「おはよう~」

「おはようございます、チョコ様」

「おはよう、チョコ」

「おはよう、おきたかえ」


毎朝、4人でごはんを食べるんだ

まえは、アルがずっとしゃべってたけど

ここ最近は、静かなんだよね~

まぁ、中学生くらいだからね、そういう時期だよね~

ふふっ、そんなところもかわいい!


基本セドもしゃべらないから

話すとしても

「おいしいね」

「うん」

「そうですね」 くらい

熟年夫婦かって感じw


まぁ、話さないことが嫌な感じじゃないからいいんだけど


それに、おばあちゃんとわたしで

セドとアルの生存確認もできるしね!


あの人たち、忙しくなると

ご飯食べるの忘れちゃうから!

ホント、ダメ!!


朝ごはんの時に、お昼のお弁当ももらってるから大丈夫なはず

お夕飯は、時々来ないけど、会議とかのせいらしい


会議の前になんか食べてればいいけど・・・

ロイに聞いたら、いまセドとアルが行ってる師団?には

ちゃんと食堂があるんだって、ロイの弟子がやってるから

お夕飯食べに来れない時は、お仕事の部屋に運んでくれるんだって!

さすが、ロイ!有名シェフだね!


アルとセドが、ごはん食べてるから

わたしの勝ち!


・・・・


ん~

今日は、なにしようかなぁ~


おばあちゃんと畑に行って

お茶飲んで

あっ、お仕事しなくちゃだ

今月は、貴族の女の子の額・・・お花とハートがいいんだって

お花、鶴の華にしちゃおうかなぁ~

最近、リリも折れるようになってきたし

あったかい色がいいよね~

秋っぽいかんじで

オレンジ?やまぶき?オリーブグリーン・・・辺りかな

そうだ、この間買った、新しい折り紙も使おう!

あれで、プレゼントボックス折って

そこから、お花が飛び出してるみたいな感じ?

うん、いいかも・・・・

ハートはスティックにして挿せばいいかな


「チョコ様、手が止まってます。」

・・・

「チョコ、手が止まってるぞ!」


あっ、止まってたw

ちゃんと食べなきゃ!冷めちゃう!


ヤッコもユニット食べ終わってるし

ぬぅとチコも、ご飯食べ終わって、寝てる・・・

あれ?時間飛んだ?


「それでは、いってまいります。

 夕飯には戻りますから。」


「いってくるな、チョコ、ばあちゃん」


コクン


「いってらっしゃい」


おばあちゃんも食べ終わって、お茶飲んでる!

なにしてた?わたし???


でも、ご飯がおいしいから

わたしの勝ち!


◇


あっ、止まったな・・・


チョコは、作品のことを考え始めると止まるんだ。

放っとけば、戻ってくるから、

気にせず食べてたんだけど、朝ごはん終わったぞ!

もう行かなくちゃだから、声をかけた。


まぁ、普通だったから大丈夫か

ちょっと考えてた・・・くらいかな


あの壁の作品、あれ作ってるときは、

みんな心配したよなぁ~

誰の言葉も届かなかったんだからw

あれは、やめてほしい。心臓に悪い。


でも、そういうこともあるってわかったから、いいんだけど。

食べ物が近くにあれば、無意識に食べてたしな。

そこは、チョコだw


「師団長、今日は魔力過多の子の面談日ですね。

 今年は、何人研究棟に入るでしょうか?」


「面談してみないとな、わからん。

 でも、二人は確実だと思う」


あぁ、あの二人か。

確かに、研究棟向きだな・・・


チョコのおかげで、

魔力過多の子たちの待遇はずいぶん変わったんだ。

0歳、3歳、5歳で魔力量の検査を受ける。


もちろん、親元で育てることもできる。

ユニットを渡して、

魔力量をコントロールできるからだ。


でも、未だに魔力過多には偏見が残ってて、

特に、田舎の方なんだけど・・・

手放したい親もいるから、その時は師団で育てることになる。


オリガミ魔術師団ってカッコイイ名前なのに、

みんなで交代で、赤ちゃんとチビ達のお世話もしてる。

3歳からは、オリガミも教えるし・・・

ほのぼのしてるんだよなぁ~


5歳になったら、面談があって、

研究棟向きの子は、研究棟に入ることになる。

俺とセド、ロンで面談するんだけど、

普段の様子ももちろん見てる。


研究棟に入ると、

最初は、ロンが面倒みるからな。


好奇心が旺盛で、魔術とオリガミを楽しめる子

皆と協力できる子

基本は、そんなところ・・・なんだけど


今年は、どうかなぁ~

研究棟に行きたくないっていう子も、たまにいる。


なんか怖いとかいわれてるんだ、研究棟。

なんでかなぁ~、師団と違って、

好き勝手に実験できていいんだけどなぁ~


楽しいぞ、研究棟っていっても、

「無理です!!」って・・・なんでだ?


魔力量は関係ないんだけどなぁ~

まぁ、ここまで何年かみてきたけど、俺より魔力が多い子はいなかった

よく生きてたな、俺。


ばあちゃんのおかげなんだろうなぁ~

高い術式紙買って、使わせてくれてたし・・・


セドとチョコのおかげで、

その魔力も使いこなせるようになった


戦争でもあれば、俺、有名人になれそうだwww

いまは、畑とか川とかの整備してるけどな。


魔力が多いと、範囲が広くできるから便利なんだよ。

みんなが住みやすくなる、それがいいよなぁ~


・・・セド、

世界は広がったよ!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。