閑話 おいしいは正義!
「こういうの欲しい~」
ハンモックの絵を描いて渡したら
めっちゃ質問されたw
「ぬぅとチコのだよ?
人間?
人間のは、別な形」
しかたないなぁ~
人間のハンモックの絵を描いてみた
覚えてる限りだけどねw
ハンモック、上れたら気持ちいいんだけど
上るのと降りるの難しくて
よく落っこちていたんだよね・・・
でも、まぁ、チコとぬぅのハンモックは作ってもらえそう!
ヤッタ!
・・・・
チョコ様がハンモックをご希望なので、さっそく作ってもらいました。
ハンモックをかける台も一緒に用意してお届けしたら、
ぬぅ様とチコ様がハンモックの上で丸くなって眠ってて、
なんという至極の癒し。
チョコ様がハンモックをご所望になったのもわかります!
人間のハンモックも描いていただいたので、作ってみましょう。
チョコ様が横になっている姿は、きっとかわいらしいでしょう!
そして、販売経路も考えなくては、
持ち運びしやすいように考えなくてはいけませんね。
みなに相談しなくては。
パウンドケーキは、明日、ロイに講義をしてもらいますし、
魔術会議開催までに、大量生産を間に合わせなければ!
ハンモックは・・・間に合いませんね
◇
「お集まりいただき、ありがとうございます。
ロイが、国営商店で販売するパウンドケーキを3種類作っていきます。
覚えていただいて、今後の生産をお任せすることになります。
よろしくお願いいたします。」
さて・・・パウンドケーキ・・・
パウンドケーキを俺が考えたことになっているんだが、
サナ・・・
仕方ないのはわかるんだが、
どうやって考えたっていうんだこんなの。
なんとなく・・・でのりきるか!
さすが、みな腕に自信のある職人達ばかりだ。
すぐに、パウンドケーキを覚えてくれた。
しかも、新しい味をいろいろ考えてくれている。
サナ・・・隅で喜んでるw
ついでだから、ホットケーキでも焼いておくか。
あれは、簡単だったからなぁ~
粉を測り始めたら、数人が集まってきた。
そのうち、全員が集まってきて、焼きあがるころには、ホットケーキ講習会だ。
「こちらは、かんたんですなぁ~
すぐに焼けて、食べられるところがいいですなぁ」
「肉を挟んで食べるのもいいかもしれませんね」
「いや、私は、このバターと蜂蜜が染みているところが好きです」
ホットケーキの食いつきもすごい。
よろこんでもらえて、よかった・・・と思っていたが、
サナが、こっちをにらんでる。
あれだな、喫茶を作るとか言ってたから、ばらしちゃいけないやつだったかも。
まぁ、もう遅いし、きっとチョコ様は、またなにか作ってくださるさ!
◇
今日のおやつはパウンドケーキ!
しかも、いろんな種類のやつ!!!
ロイ、いっぱい作ったんだなぁ~
これ、チョコ?チョコ?チョコじゃない?!
あるんだぁ~チョコ!
「これ、チョコレート?」
「チョコレートですか? この黒い部分はチコレですが?」
へぇ、チコレっていうんだ。。。
できちゃうんじゃない?
ガトーショコラ!
生クリームはあるのかなぁ~
あったら、チョコレートクリームもできちゃうよね
そうだ、なんか転生ものって、
転生前の食材も不要品って捨てられちゃってるとかあったよね
たぶん、今まで牛乳みたいなのは出てたけど
生クリームは出てなかったから、捨てられてる?
たしか・・・
しぼりたての牛乳を少しあっためて
一晩おいて・・・
上澄みの脂肪分のところを生クリームにするはず
残ったミルク・・・バターミルクだっけ?
あっためて、お酢を入れるとカッテージチーズになるよね、たしか
昔、山に住んでた時に、近くにあった牛舎のおじいちゃんに教えてもらったんだよね~
お母さん牛の初乳は、栄養価が高すぎて商品にならないし、
子ども牛さんは飲みきれないからって、よくもらってたんだぁ~
そういえば、息子殿って、そんなの食べて育ってるんだよね
ぜいたく~
ぬぅとチコは、ハンモックでしあわせそうだし
わたしは、パウンドケーキでおなかいっぱい
それに、おやつがさらに充実しそうだから
わたしの勝ち!
・・・・
チョコ様が、チコレに興味をお持ちでしたね。
ロイに多めに仕入れるように言っておかなければ・・・




