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総集編

総集編です。

俺達は学校にいた。それだけだった。この学校で何が起きているかを知らずに。

数時間前、「おい!うちちゃん」「おう、かっちゃん」「一緒に行こう。」「良いよ、一緒に行こう。」暫く歩くと、

「こよみ、あきら。おはよう、元気か?」「元気だよ。俺達もこよみも、そうだよな?」「うん。」「2人も一緒に学校行こうよ」「良いよ。こよみは?」「私も良いよ。」それから4人で他愛もない話をしていると直ぐに学校についた。それから授業を受けている時にそれは起こった。ピーピーピーピー「非常事態が起こりました。生徒の皆さんは、鍵をかけ教室に待機して下さい。先生は職員室に集まって下さい。佐々木先生は、1階の家庭科室に来て下さい。繰り返します。非常事態が…」「何だ?」ざわめく教室を「静かにしろ!」と教師が静かにし、「先生職員室に行くから、皆は静かにここに待っているように。」先生はそう言って、出て行ってしまった。私は隣の勝原に、「おい、何が起こってるんだろ?」「さあ、不審者か何かじゃない。」「だったらこんな放送しないよ。」「それもそうか。」「それに何で佐々木は家庭科室に行ったんだ?」「さあ?」ドンドンドン!ドンドンドンと扉が突然叩かれた。何だ。何なんだ。あきらが扉を開けようとする。俺はあきらを止めた。「おい、あきら、なんか危なそうだよ。」「そんなこと言ったって、先生かもしれないだろ。開けるぞ。」「おい、あきら。」あきらは俺の制止も聞かずに扉を開けた。すると、。あきらは立ち尽くした。そこには腐敗した遺体があった。遺体のはずだ。間違いない。なのにソイツは動き出した。あきらに襲いかかった。あきらは首筋を噛まれて血が噴き出す。そのままむしゃむしゃ食べる。むしゃむしゃ食べる。ガタ、誰かが何か落とした様だ。ソイツが俺達の方に向く。それがきっかけだった。「キャ ー!」「うわー!」「助けてくれ!助けてくれ!助けてくれ!」皆が走り出す。扉に向けて走り出す。扉が詰まる。誰かがまたアイツに捕まる。アイツに食われる。俺はそんな状況にただ立ち尽くしていた。「おい!内、行くぞ!」勝原がそう言う。アイツが俺達の方を向く。勝原は、アイツに向かって椅子を持って殴った。当たった。何度も殴っていた。頭が潰れる。脳みそが潰れる。それでも殴っていた。何度も何度も、ようやく殴るのを止めたとき、勝原が俺のほうを向く。「内…」私は吐き気が止まらなかった。「内!行くぞ!」「あ、ああ、」私は小さくそう応え、勝原と教室に出た。廊下は、パニックになっていた。誰かが襲われている。私達は階段に向かおうとしたが、階段には奴らが5人ほどいた。後ろを向いても奴らは何人かいた。私は勝原に引っ張られ、近くの部屋に入った。勝原が部屋に鍵をかける。鍵があって良かった。私はただ何もできなかった。「内!」「勝…」「しっかりしろよ。なんかよく分かんないけど、大変なことになってんだぞ。」「ああ、そうだな、悪かった。」私は少し落ち着いた。」「内、どうする、囲まれてるぞ。扉は開けられない」「だけどこのままじゃ壊される。」どうしよう。私は考えた。勝もそうだと思う。私は、「勝」「何だ。」「成功するか分からないが…」「言ってみてくれ。」「ドア上のからアイツらの気を引くことは出来ないかな?」「どうやって?」「まず、机とかで足場を作って窓を開けて、その窓からあそこにあるスマホとかで、」「良いな、それ、やってみよう。」勝はそう言うと、直ぐに机を足場代わりにして上がり、窓を開けて、スマホに音楽をかけ、階段から逆方向に投げた。「ドンドンドン!」音がしていた方向にドアを叩いていた奴らは向かって行った。俺達は、直ぐに階段方向のドアを開け、階段に向かった。階段にアイツが一人いたが、勝が蹴飛ばした。アイツは階段を転げ落ちた。俺達は階段から降りた。そして、すぐ近くの保健室に入った。そこには…



私は学校にいた。友達と喋りながら、学校で授業を受けているとき「ピーピーピーピー」警報は当然流れてきた。先生は職員室に行ってしまった。私達は待機していた。扉が叩かれた。誰かが扉を開けた。開かれた瞬間に誰かが襲いかかってきた。開けた生徒に襲いかかる。教室は一瞬で静まり返る。生徒が食われる。直ぐに私は逃げた。死にたくなかった。食われたくなかった。直ぐに私の教室から叫び声が聞こえた。いや、私の教室だけじゃない。あちこちから生徒が逃げ、廊下は大パニックになっている。誰か食われている。教室に来たやつと同じ様な奴があちこちで誰かに襲いかかっていた。私はただ逃げた。必死に逃げた。階段を降りて、保健室に行った。どうにかついて直ぐに扉を閉めた。奥で誰か倒れているのが見えた。先生かな。私は「先生?」呼びかけた。でも違った。化け物がいた。そいつは保健室の先生を食っていた。私の方を向く。こっちに来る。私は咄嗟に近くにあった椅子を奴に向けて殴った。ほとんど見ていなかった様なものだが当たったようだった。奴がひるんだ。私はもう一度殴る。その後も何度も。暫くして奴が動かなくなった。暫くして、ようやく動かなくなったソイツを見て私はまたアイツらが来るかもしれない。そう思った。直ぐにベッドのしたに隠れた。何分たったのか分からない。でも暫くたって、ドアが開かれた。誰かが喋っているのが聞こえた。人間だ。私は、「助すけて!」と飛び出した。「こよみ!無事だったのか!」「内!勝!良かった!」2人だった。「大丈夫か?」勝がそう聞く?私は、「うん、何とか」「そうか」私は、「あきらは、どうしたの?」そう聞いた。私はあきらの事が不安でしょうがなかった。何であきらがいないんだ、同じクラスのはずなのに。「あきらは…」うんが言う、「死んだよ。」嘘だ。そんなはずがない。あきらが死ぬはずない。「嘘…」「済まない。」内が言う。私は涙が止まらなかった。

10分後…

こよみはだいぶ落ち着いた様だ。内原も大丈夫だろう。俺はこのままではいけないと思い、「これからどうする。」2人に問いかけた。「どうにかこの学校から脱出しよう。」「そうね。それがいいと思う。」2人は脱出したいようだ。私も脱出したい。だが可能だろうか?外にはまだ奴らが幾らでもいる。「どうやって脱出する?」2人に問いかける。「ここの窓から逃げよう。」「そうね。カーテンをロープ代わりにできないかしら?」「やってみよう。」俺はそういい、窓を開けようとした。「窓があかない。」「壊せなかやってみよう。」内がそう言って、椅子を持った。「音で奴らが来るかもしれないから、机とかで塞いどいてくれ。」内はそう言って窓を壊そうとしたが、「ドンドンドン!」幾ら叩いても全く窓は壊れなかった。内が叩くのを辞め、「どうなってる?」そう呟いた。ドアが叩かれる。アイツらだ。扉を壊そうとしてる。どうする?どうする?どうする?もう壊れそうだ。「隠れろ!。」内がそう言う。続けて、「俺が飛び出したら2人共出てきて奴らを倒すぞ!」「無謀だ!」俺はそう言う。「やるしかない。」内はそういった。確かにその通りだ。やるしかない。俺は覚悟を決めた。数十秒後、ドン!扉が壊される。俺達は隠れていた。奴らは確認できる限り5体いた。俺達より2人多い。どうやらそれ以上はいない様だ。内が飛び出した。水筒で奴を一人殴った。奴は倒れた。俺達も行った。奴を一人殴った。こよみも水筒で殴った。俺だけ素手だ。あと2体、直ぐ3人が俺達が残りの2体を見る。内が直ぐ近づいて、奴の頭に向かって水筒を思いっきり振りかぶった。奴が倒れる。俺ももう1人を殴った。奴は倒れた。当たりを見渡す。やったか。「何とかなったな。」「そうだな。」「玄関に向かおう。」、そうして俺達は保健室から出た。辺りには奴らはいなかった。しかし一階に降りる時、「奴らだ。」奴らを見つけた。「音を出して陽動しよう。内がそう言う。」俺もこよみも賛成した。内が玄関と逆方向に水筒を投げ、奴らを陽動した。俺達は玄関に向かった。そして玄関に着いた時、「シャッターが閉じてる…」「うそだろ…」「信じられない…」玄関にはシャッターが閉じていた。これでは外にも出られない。窓を壊そうとしたが、壊れなかった。「どうしよう?」こよみがそう言う。「家庭科室に行こう。」俺は放送を思い出した。「確かに何かあるかもしれないな。」内も賛成してくれた。しかし家庭科室に向かう途中奴らが大量にいた。俺達は別の道から行こうとしたが、ガラン…誰かが音を出した。奴らが俺達の方を向く。後ろにも…


それは突然起こった。そんな事考えもしなかった。窓も開かない。僕はそれが起こった時、屋上にいた。屋上で太陽についての勉強をしていた。誰かがやってきた。それが誰かは分からなかったが、ソイツが人を食べ始めた。キャー!悲鳴が上がる。取り押さえられる。でも何人もソイツらは来る。屋上から落ちたら多分死ぬだろう。でも出る場所は一つだけだ。逃げられない。皆食われる。気が付けば皆死んでいた。何故か僕だけ襲われなかった。僕だけになっても、襲われなかった。理由は分からなかったが、僕は屋上から逃げた。逃げている途中も、奴らがいたが、やはり襲われなかった。玄関まで着いたが、シャッターが閉まっていて出られない。窓も壊せないようだ。僕が逃げる方法を考えていると、まだ生きてる人がいた。囲まれていた。僕は咄嗟に奴らに向かって大声をあげた。奴らがこっちに向く。生きてる人がその隙に逃げていた。僕もその人たちを追いかけた。家庭科室に入って行った様だった。僕も入った…


囲まれた時、誰かが大声を上げて注意をそらしてくれた。その隙に俺達は逃げ、家庭科室に辿り着いた。その直ぐ後に扉が開かれた。しまった。鍵をかけていなかった。しかし出てきたのは人だった。「大丈夫ですか?」その人は聞いた。私は、「大丈夫ですか?さっきはありがとう。」「いや、いいんだ。」「貴方は誰なの?」「私は凪原って言うんです。」「なぎはら?」「凪風の凪に、原田の原です。」「そうなんだ。」「ねえ、これ、使えるんじゃない?」そう言ってこよみは、ハンマーを持ってきた。俺は、「確かに使えそうだな。持っておこう。」「今居る人の分は全部ありますね。」「あの…」「何?」「あなた達は、なんていうんですか?」そういえば言ってなかった。俺は答える。「内原だ。」「勝原です。」「こよみだよ。」「そうですか。」「私は何故か奴らに襲われなかったんですよ。」「どうしてだよ?」「わかりません。何故か皆が襲われていたのに、僕だけ襲われなかったんです。」「皆…」こよみが話を遮るように言う。「ここに扉が…」本当だ。ロッカーを退かすと隠し扉があった。勝原が「よく分かったな。」「扉のバリケードにしようと思って。」「そうか?」「どうしましょう?」俺は言う「行くしかないだろう。出口があるかもしれない。」「そうですね。」「そうね。」「そうだな。」こうして俺達は、その地下の隠し部屋に向かった。


私達は地下の隠し部屋に入って行った。私は不安だったけど、行くしかないと思った。それ以外もう道はないのだから…

中は無機質な通路が続いていた。暫く歩いていると、アイツらがいた。凪風さんが「倒します。」と言った。私は「大丈夫なの?」「僕は何故かさっきも襲われなかったんです。だから僕が倒すのが一番安全だと思うんです。」「気おつけて下さいね。」「気おつけろよ」2人はそういった。凪風さんが近づいてアイツらを殴った。3体いて、殴った瞬間1人は倒れたが、2人が襲いかかってきた!凪風さんは馬乗りにされた。直ぐに内と勝がその2人をハンマーで殴って倒したが、その一瞬の間で凪風さんは腕を噛まれたようだった。「大丈夫か!」「何とか、大丈夫です。」「噛まれた所をどうしましょうか?」「何か包帯でもあればいいんだけど…」「大丈夫です。いきましょう。」「でも…」「この先にあるかもしれません。」「そうね。」そうして私達は先を急いだ。アイツらは行く先に何人かいたが全て勝と内が倒してくれた。暫くすると部屋があって、入ると保健室の様な場所だった。「包帯ありましたよ。」「ありがとうございます。」「私が包帯巻こうか?」「すみません。何から何まで…」「困った時はお互い様だろ!」「ありがとうございます。」包帯を巻いてあげた。「もう大丈夫です。先にいきましょう。」「そうね。」そうしてまた私達は先に行った。暫く歩いて、私は何か落ちてるのを見つけた。私がなんだろうと近づくと、「こよみ!後ろ」え、私はアイツらが後ろにいるのに気がつかなかった。振り返った時にはもう、アイツらが直ぐ後ろいた。私は咄嗟に腕で顔を庇って、腕を噛まれた。噛まれた所が熱い、だんだん痛くなってくる。「痛!」内が直ぐに噛んできた奴を倒してくれた。「大丈夫か?」「うん、何とか…」「何かが落ちてたんだ。」私はそれを拾った。「拳銃だ!」内が驚いたように言う。拳銃だった。勝が、「ちょっと貸して。」「良いよ。」「これをこうして…」「何してるんですか?」「撃てるようにした。弾は5発だ。」「勝銃好きだもんな。」「こよみさんの傷の手当てをしないと」「ああ、そうだな、ごめんなこよみ。」「うんん、良いよ別に」私が続けて言葉を言おうとしたとき、噛まれた場所がまた痛くなった。痛い、痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!「大丈夫か?」「あっ、が、」意識が朦朧とする。皆いる。分かった。私アイツらになるんだ。なるんだ。なるんだ。だったら人間のまま…私は勝から銃を奪う。その銃を口に入れて…

「やめろ!」



俺が銃の安全装置を外さなければこよみは死ななかった。俺が殺したのか?俺が…



銃をこよみさんが見つけてくれた。勝原さんが撃てるようにしてくれた。こよみさんをみた。顔が真っ青で、まるでもう死にそうだった。こよみさんが自分を撃った。「そんな…」

どうして、何故だ?「後ろから来てるぞ!」内原さんが言う。僕は何故こうなったと自答しながら逃げていった。しばらく逃げ、部屋を見つけ、入った。研究室の様な部屋だった。奴が一人いる。勝原さんが銃で殴る。部屋を見渡す。培養液に気味の悪い生物が沢山いた。誰かが倒れているのを見つけた。死体だった。拳銃で自殺している。「弾は?」「入ってない。」

死体の近くにファイルが落ちていた。そのファイルを拾う。めくると…


研究成果


寄生虫を作る事に成功

人間に寄生し、凶暴化させる。

噛まれたりするとほぼ確実に寄生虫が体内に侵入する。

なお、寄生虫の主体を破壊されるとすべての寄生虫は活動を停止する。

寄生されていた者は主体を破壊されると全員死亡する。

寄生虫の主体に寄生された者の血縁関係にある者は寄生体に自分から攻撃しない限り襲われない。

そして噛まれても寄生虫は侵入しない。

理由は不明


※主体の知能は非常に高いので注意する様に。



「寄生虫?」寄生虫が正体なのか?あれは全部寄生虫によって起きた事なのか?「僕が襲われなかったのって…」「凪風さんの家族の誰かが、寄生虫に主体に寄生されたという事でしょうか?」「それしか考えられませんね…」「何で寄生虫なんて作ったんだ…」勝が続けて「そうか!」「何かわかったんですか?」「玄関にシャッターが降りてたり、窓も壊せなかったりしたのは逃げ出せないようにするためだ。」「寄生虫も、俺達もか…」「先へ進みませんか」「そうだな…」俺達は先へ進んだ…この先に何があるかも知らず…「佐々木先生!」佐々木先生は腹に銃を撃たれていた。「なんだ、生きて、いたのか。」「何があったんですか!」佐々木先生は死にそうだった。誰かに撃たれた様だ。「寄生虫のボスに撃たれたんだ。」「ボスは誰なんですか!」凪風が必死に聞く。家族の誰かが寄生されているのかも知れないのだから当然だ。「研究員に寄生された。その研究員ももう死んで入るだろう。「何故!」「ボスは体を転々と乗り換えるんだ。」「何故僕はおそわれないんですか…」「君に寄生するためだ。君は噛まれているな、でも寄生されていない。」「何故です!」「君は自分から攻撃しただろう。そうしたら寄生虫の本能からてしまうんだ。そして君の家族の誰かはボスに寄生されているね…」「どうしてそう言えるんだ!まだ分からないだろ!」「家族の誰かがボスとの適合率が高いなら他の家族だってほぼ確実に適合率が高いんだ。」「寄生されたのは多分君の、」バン!銃声が響く。佐々木が頭に銃を受けた。「誰だ!」勝が後ろを向き銃を向ける。誰もいない。俺は「追いかけるぞ!」「よせ!」「どうして!」「相手は銃を持ってるんだぞ!それに俺達を避けて佐々木に当たった。勝てるはずないだろ…」「そうかも知れないけど、俺達を殺さなかったのも事実だ!」「でも…」「とにかく今は進むしかないでょう。」「それ以外ここから脱出出来る道はないでしょう。」「そうだな。悪かった。」進んで入るだろう途中、地下の地図を見つけた。地図には…「出口があるぞ!」「いきましょう。」地図の通りに進む。出口の場所にドアがあった。恐らくそこを出れば下水道に着くだろう。しかし、「結構いるな…」奴らがざっと10体ぼどにた。「俺が銃で撃つから、残りを倒してくれ。」「わかった。」「わかりました。」バン!バン!バン!3発勝が撃った。残りは1発、奴らが気づく。近づいてくる。俺が近くにいた奴を一人殴る。倒れる。勝がまた、バン!撃った。一人倒れる。銃を勝が投げる。奴が怯む。勝が殴る。凪風もハンマーで3体ぼど倒した。後2体、俺が殴る。凪風も殴った。「全員やったか?」「そうだな。」「出ましょう」。凪風が扉を開け、出る。「痛!」「噛まれた!」「この野郎!」「俺はそいつを殴る。そいつは倒れてた。死んでたかと思った。「噛まれた…」「行くぞ。」俺は勝を出口へ突き飛ばす。「内!」扉を閉める。ドンドンドンと音がする。奴らが来る。ドアを近くの椅子で開けられない様にした。俺はハンマーを持って「来いよ。」


突き飛ばされた。ドアは閉められた。開かない、というか開けられない。ドアノブも無いし、一見してもそこにドアがあるかどうかすら分からない。内…すまない。




出られた。僕は出られた。下水道に出た。辺りを見渡すと光が見えた。そこにはマンホールが開いている所があった。「出ましょう。」「内…」「すみません。僕がもっと気をつけていれば…」「いや、凪風さんのせいじゃない。行こう。」こうして僕たちは外に出た。外には何事もなかったような風景が広がっていた。「僕は家に帰ります。」「勝原さんは警察に連絡して下さい。」「俺も行くよ。」「いや、僕一人で、やりますから、全部…」「そうか…」そう言って僕は勝原さんと別れた。家に着いた。家に入った。中には父親の死体があった。母がそれを食っている。「あ、あ、帰った、のね。」「…」僕は何も言わず母に近づきハンマーで殴った。一発殴ると突き飛ばされる。ハンマーを手放してしまった。僕は近づいてくる母に近くの水筒を投げた。母の頭に当たる。怯む。近くの洗剤を取る。殴る。殴る。殴る。何度も殴った。動かなくなるまで殴った。僕は生き残った。




警察に行った。俺は助かった。学校で警察で調査が行われたらしい。どうやらこの実験のリーダーはもう国外に逃亡したようだ。研究員のほとんどはもう死亡したようだ。「内…」皆、死んだ。内も勝もこよみもあきらも、俺のいた学校の生存者は、全校生徒386人の内96人が助かったらしい。内24人が欠席した人数だ。つまり学校に行って生き残ったのはたった72人だ。ほとんどの人間が死んだ。凪風さんの家に寄生虫のボスは居たらしい。母親に寄生していた様だ。母親は凪風さんが倒し、学校は死体の山だったらしい。何で俺は生き残ったんだろう…



数日後…

「凪風さん。」「勝原さん。」「僕は、母親を殺してしまいました…」「そんな事ないですよ、寄生されていたんでしょう。」「殺した事に変わりはないですよ…僕はあの母をみた時嫌悪感でいっぱいになった。こいつは倒さないと思った。だから何の迷いも無かったんだ。自分の母をなのに…」「でもそのおかげで数十人で命を救えた。」「結果論、でしょう…」「そうだな…でも、救えたのは、事実だよ。それでいいんじゃないのか?もうそれで…」

「終わらせない、まだ、終わらせない、全部、全部…」

追加の部分がありますね

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