死んだ。
新作です。
スタート!ゲーム!の続編です。
ある時、俺は、学校の帰り道、知らない男に話しかけられた。
いや、何処かで会った気がするんだが…
「斎藤さん、斎藤さん、覚えてませんか?この声?」
「あ!」
思い出した!
昔、ゲームさせられたんだよ。
コイツに、確か、こんな声だったよな!
「デスゲームさせた奴?」
「そう!正解です!」
「ヌンチャクくれんの?」
「違います。」
「じゃあ何?」
「もう一度、ゲームしましょう!」
「何で?それって難しい?」
「難しいかどうかは貴方次第です。」
「そう言ったって」
「斎藤さん、ゲーム参加しますか?」
「いや、普通に考えてみ?」
「あ、しなかったら死にます。」
「死因は?」
「射殺」
「まあ、やるよね。」
「参加ありがとうございます。」
「どうも。」
「でしたら、これを、差し上げます。一人連れていけますよ。わかりますよね?」
「俺、学校あんだけど?」
「大丈夫ですよ!欠席日数は、増えませんから!学校には、もう言ってます。大丈夫ですよ。」
「変な所、しっかりしてんだな。」
「2人の分、しっかり大丈夫にしてますから。わかってますよね。地味にこれで結構金使ったんですから。」
「わかってるって、な?」
「それは何よりです!」
そいつは居なくなった。
アイツ、普通の顔、してたな。
なになに、
〇〇港の、〇〇船に乗れ?
お一人様連れていけますよ?
全くもう。
時間、深夜じゃねえかよ。
また、大変な事になるんじゃないか?
電話、しなくちゃなあ、あいつに…
「もしもし、安藤?」
「どうした、今ゲームしてる所だったんだぞ!お前のせいで死んだじゃないか!」
「まあ、そう怒るな!」
「何だと!お前のせいだろ!もうすぐ1位になれたんだぞ!」
「まあ怒るな、だから友達いないんだよ。」
「なんだと!」
「悪い悪い、お前にお誘いが来てるぞ。」
「なんだよ!」
「船で、ゆらりゆらり、島まで行って、観光だとさ、一人連れて行ける。わかるよな。」
「他の奴誘えよ!」
ピー、ピー、ピー
あの野郎、切りやがった。
もう一度掛ける
繋がらない。
仕方がない。
家に行くしかないか…
「何だよもぉ!」
家に着いて、安藤に会いに行った。
まだ怒ってるよ。
「まあ、いい機会じゃないか、あの次元があったから、外、出てないんだろ。」
「当たり前だ!外なんて出たら、また、あんな目に遭う気がするんだぞ!」
「まあまあ…」
「ましてや島!逃げ場ないじゃん!きっと、またゲームが起こって、殺す気なんだよ!」
「当たり前だろ。」
「え?」
安藤は、急に驚いた顔になった。
「またゲームが始まるんだ。あの時の司会者にあって、チケットを渡された。一人連れていける。お前に来いって事だろ。念押しされたよ。
ちなみに、行かなきゃ射殺だそうだ。」
安藤は、何も言えなくなって、死んだ様な顔になっていた。さっきまであんなに怒ってたのが嘘みたいだ。
「まぁ、頑張ろうや。」
「ここかな。」
俺と安藤は、言われた場所に来ていた。
誰もいない。
コンテナと、大きな船があるだけだ。
「来ましたね!」
物陰から、この前の男が現れた。
「チケット、はいこれ。」
「いりませんよ。これ。」
そいつは受け取ったチケットをビリビリに破いた。
「失礼なもんだな。」
「では、乗ってください!」
そいつに先導されて、俺達は船に乗った。
「ここです。」
何もない、殺風景なそこそこの広さの部屋だ。
「見張りいるの?」
「まあ、はい。」
銃を持った男が5人ほどいる。
「あぁ、そう。ヌンチャクくれるの?」
「あげませんって。」
「そんなぁ」
「よっぽど、お気に入りだったんですね。」
「まぁね。」
「じゃあ、ここでしばらく待ってて下さい。」
しばらくして、人が何人か来た。
皆眠っているようだ。
「どうなるんだよ俺達…」
「まあそう悲観することはないだろう。」
「どうしてお前そんな冷静何だよ!」
「焦ったってなあ。」
「だからって!」
「ちょっとー、うるさいです」
「すまんすまん。」
「静かにしてくださーい。」
「なぁ、」
「何ですか?」
「こいつら何で寝てんの?」
「食事に睡眠薬を混ぜました。」
「俺たちには?」
「要らないでしょう。貴方達は、一回生き残っていますから、サービスみたいなもんですよ。」
島に着いた。
俺達は、男に促されるまま、歩いていった。
他のねている奴らはリヤカーで運ばれている。
「俺もあれ乗りたい。」
「駄目です。」
大きな部屋に着いた。
俺達は、そこに入れられた。
そして、暫くたって、皆が起き始めたようだ。
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