第五章、幼馴染の黒魔術(以下略 の反省会 part2
「…………」
「…………」
「…………」
「いや、始めろよ」
「あ、大丈夫?カメラ回ってる?」
「そんなよくあるようなネタで心配しなくても良いから、ちゃんと回ってるから」
「こほん、皆様。こんにちは。前回に引き続きこの反省会の時間になりました。……はぁ……」
「今回はやけに汐らしいな」
「いやね……最近のアクセス数が理解できないんだ」
「第二部に切り替えて以降は更新しても基本300弱だな。それがどうかしたか?」
「……なんで、なんで第一部の方がアクセス数多いの?」
「……さぁ?」
「『さぁ?』だって!!何なんだ、この謎の展開は!作者の予想だったら一部の人がそのまま流れ込んでくる予定だったのに!!」
「そういうのを世間一般では『取らぬ狸の皮算用』って言うんだよ」
「何が悪いんだ……。クオリティが第一部よりも低かったってことなの?それならそれで良いけど評価が平均4以上ってそれは……」
「読むのが億劫なんじゃね?いい加減、この作品打ち切って人気の転生モノ描けば良いじゃん?」
「ありゃムリだよ」
「そりゃなんで?」
「あれは『お前等、こういうのが好きなんだろ?俺もだ』みたいなノリで描かれてるからね……」
「なんだ?読んだのか?」
「頑張って読んでみたけど……もうムリぽ……」
「思い出したようにネットスラングを使うな。で?また他作品をディスるのか?また人気なくなるぞ?」
「良いじゃんか、ディスって。どうせ人気無いんだから。今の世の中は競争社会、他人を蹴落とすことで相対的に自分の価値を上げていくことも兵法の1つなんだ」
「お前って奴は……」
「いや、だって『転生者』って概念が当たり前に存在してるんだからああいうのはムリだよ。そんな作品を『小説家になろう』以外で読んだことある?」
「それは第一章の反省会で言ったな。作者の勉強不足なんじゃないかって」
「でもさ『なんだ、そのセリフ?さてはお前も転生者か?』なんてこと言う頭のネジが飛んだ電波野朗って居ないでしょ?『ス○ースダ○ディ』でも似たようなネタあったけど、大抵はそういうのはループモノでやられるからね。『あれ?この感覚……なんだろう?初めてなのにデジャヴ?いや、デジャヴじゃない!これは!!』って」
「ループモノと転生モノを一緒にするのが間違ってるんじゃないのか?」
「かもしれないけど、皆似たり寄ったりの冒頭で読むモチベーションが沸かないんだよ。よく言うじゃん?『アニメは1話で切られないように読者を惹き込まなければならない』って。でも同じようなジャンルであるという驕りで独創性がないパチモン臭の微妙な作品が上位に来るのは……」
「何度も同じ話をさせるな。同じような話だから人気が出るんだってこの反省会で結論が出たじゃねぇか?無限ループする気か?まったく、学習能力の無い阿呆が他人を非難するのは感心できないな」
「でもここの上位陣は『~歳の頃に前世の記憶を思い出して、この世界が前世でプレイしていた乙女ゲーの世界だって気付いたのだが俺は(私は)攻略対象だった!(悪役令嬢だった!)』とかが多いよ?まずそんなこと有ってそれを信じる人間居るの?そんな謎の記憶を思い出してすんなり受け入れるってそいつ何者よ?しかも自分と全然違う文化圏ならそれを信じることすら難しいはず。異世界転生ならまず『日本?なんだ?この変な夢は?』みたいな胡蝶の夢的な?」
※胡蝶の夢とは中国の説話の1つである。夢の中で胡蝶としてひらひらと飛んでいた自分が、目が覚めて現に戻ってきたのだが、夢が夢とは思えないほどはっきりし過ぎていた為、自分は蝶になった夢を見ていたのか、それとも今の自分は蝶が見ている夢なのか、はたしてどっちなのだろうか?という話である。これはたびたびマンガなどでも持ち上げられるので知らなかった場合は記憶しておこう。
「というかそもそも何よ、悪役令嬢って?作者は乙女ゲー知らないからそういうの疎いんだよ。やるのはギャルゲーとかだし」
「おいおい、何さらっと作者の趣味をバラしてんだ?」
「何を言ってるんだい?この程度の情報は作者のツイ○ターの投稿みたらすぐに分かるよ。それに最近は女子高生もエロゲーやってるみたいだしね。『泉こ○た』とか『柏崎○奈』とか『高坂○乃』とか」
それの作者って全員男性じゃね?
「でも、(作者の友達の)男子高校生が『クラスメイトの女子がエロゲーの話してた』って言ってたよ?」
マジか!?今はそんな女子が普通に居るのか!?
つか高校生がエロゲーやんなよ。
「因みに自己弁護しておくと、作者が乙女ゲーしないのは乙女ゲーの攻略対象、つまりイケメン(?)が作者の好みじゃないからだよ。作者は『ただのイケメンには興味ありません!』ってな感じだから」
「『ただの人間には興味ありません』みたいなニュアンスで言うなよ」
「例え魔法使いだろうと興味ないと補足しておこうか。もう1つオマケにいえば作者はギャルゲのヒロインよりもほどほどにバカな女の子の方が好きです。つまりアレですよ、『綺麗な薔薇には棘がある』の棘の部分が好きなのですよ」
奇人変人が大好きな作者だからこんな奇人変人が満載の駄作を描いているわけなんだよな。
「脱線ついでに作者の理想の男性キャラをここで軽く説明しよう」
そんな需要ないぞ?
そんなことばっかしてるから人気で無いんじゃないか?
「まず容姿は中の下、つまり平均以下。
こうすることで容姿目当てのビッチが寄ってきません。
ヒロインだろうと『やだ、この人、カッコいい♪』みたいなのは却下です。そんな少しオシャレしたくらいでなびくビッチは現実世界ではDQNと形容される不良グループに属して不特定多数と不純異性交遊をしていることでしょう。現実見ろ、見ないならギャルゲーやエロゲーでもやってろ。『メディアの違いを理解しろ!』
容姿が良いのは主人公と敵対しているライバルキャラで主人公は彼に対して『ハンサムは死ね!』みたいなことを言っているのが理想です。ここで『ハンサム』と言うのがポイント!そこが頭が悪そうで良いと思います」
そこはポイントなのだろうか?
つか今時『ハンサム』って言葉使う奴居るの?
あぁ、だからバカっぽいのか。
「次に年齢、年齢は22以降から34くらいまでかな?
こうすることで主人公が『先天的な才能を持って生まれてきたから強い』ではなく、『それなりに経験を積んだ専門家 (スペシャリスト)だから強い』と言うことになります。
最近のライトノベルなどは読者層に合わせて高校生が多いため、中東やアフリカで少年兵として戦っていた過去があるような相良○介みたいなキャラでもない何処にでも居る普通の少年が特殊訓練と数度の戦いの経験だけで都合よく世界最強になったり、100億分の1の確率で手に入る究極能力を手に入れたりするのが多いように思えます。
強い奴が最初から最後まで強くて苦戦も苦悩も敗北もしないのって面白いのでしょうか?容姿端麗、頭脳明晰、才色兼備、完璧超人な若者が淡々と達観しながら自惚れて敵を雑草を刈り取るように倒して面白いのでしょうか?『逃げちゃダメだ!』という名言を残した彼を見習って欲しいものです。平凡な人間が頑張るから良いのであって、強者が弱者を虐める姿を見て優越感に浸るのは野蛮に思えます」
いちいち色んな所を敵に回すような発言ばかりする。
しかし、かの主人公のせいで(おかげで?)生まれた俗に言う『ウジウジ系主人公』は軒並み不評なのだが。元祖が最強というのはこういうことなのだろうさな。
まぁ『ウジウジ系主人公』は中盤辺りで急に熱血キャラになるのが不快なんだろうな。その辺りの心理描写が中途半端だから妙な違和感が存在するのだろう。
ツンデレみたいなものか、この言葉が生まれた当初は時間経過による感情の変化を示す用語だったのに、いつの間にかただのテレ隠しや天邪鬼みたいになってるから。『か、勘違いしないでよね!別にアンタのためってわけじゃないんだから!』と言うテンプレ発言みたいな聞き飽きた発言が受けるわけが無い。
「ライトノベルを読む人間なんてのは世の中で負組とレッテルを貼られるような層ではないでしょうか?身の程を弁えず近所の良い大学に行って苦労した頭の残念な作者は最近のチート主人公見て露骨に嫉妬します。感情移入は出来ても共感はできません、挙句の果てにはギャルゲーの主人公にすら嫉妬する始末、哀れよのう……」
読者批判と見せかけた自虐かよ……。
でも最近は『主人公だから主人公補正を受けられる』ではなく、『主人公補正を受けたから主人公になれた』ってのが多い気がするな。
はい、作者の好みではないので具体的な作品名は挙げられません。
社会的に消されます。
その辺はツイ○ターの作者のプロフィールでも確認してください、削除してなかったらだいたい好みは分かります。
「特殊能力は世界最高クラスのものであっても、それに驕って敵に負けたりするのが良いです。しかし、最近は敵がアホで主人公達に勝つ気があるのか?と思います。主人公が勝つような戦い方しかしないやつばかりに思えます。あのスーパーコー○ィネイターのキ○だってシ○に1回は負けてますからね?(その後、シ○はボッコボコにされちゃいますけど……)
作者の理想としては『反逆のル○ーシュ』ですね。自分達よりも圧倒的に強くて戦略が通じない存在(白兜)や自分の能力とは相性が悪くて正攻法では絶対に勝てない相手(読心術)、自分の能力が暴発してしまい惚れた女性を死なせてしまったり(血染めの…)とそういう展開が読めないものに皆胸をワクワクさせると思います。
『あぁ、またなんだかんだで今回も勝つんだろ?』というのはどうなのでしょうか?展開が読めると鼻の穴や耳の穴の掃除をしながら観賞すると思います。この作品?この作品はコメディーですから戦闘の勝敗には拘っていません」
最後の文章の蛇足感はんぱないな。
だが、やはり勝つか負けるかと言うのがドキドキするな。
ガル○ンのアン○ィオ戦の監督インタビュ-で『勝敗が分かってる試合をどう魅せるかが今回のポイント』的なことを言ってたがその通りである。
どこぞの人気スポ根アニメでは勝敗が語られず『私たちはあの○○に勝ったのですから』といつの間にか勝利していて勝利の達成感が視聴者には通じない仕様になってたし、決勝戦もライヴして終わって『勝利したんだよ?その辺は空気で判断してよ』みたいな感じだったし。
(あのアニメは中身で勝負してないから、視聴者はキャラ目当てで見てるから。やっぱ世の中キャラ萌えよ。かわいい女の子やかっこいい男の子が適当なことをやってればとりあえず受けるんだよ。考えるな、感じろ)
「ふぅ……言いたいこと言ったらスカッとしたよ」
「良かったな」
「でもまだ微妙に尺が残ってるような」
「そういうセリフを言うなよ、切りたいならこの辺で切れよ」
「切るねぇ……最近はアクセス数も少ないし更新頻度を下げようかとも思ってるんだよ」
「あらま」
「今は世間一般では盆休み、オタクにとってもあのコ○ケという年2回の大イベントの時期」
ちなみに作者は関東在住ではないので行きません。
往復1万円もかけてあのニュースにもなる悪夢のような人ごみの一員になる勇気はありません。
基本的に同人誌にも興味が無いので専門店にも基本的に行きません。
でもアニメーターが小遣い稼ぎで出す複製原画は欲しい。
公式で出せよ!!
Amaz○nで取り扱えよ!(送料の問題)
「この『小説家になろう』の人間と思われる中高生は夏休みなのにアクセス数300と言う体たらく。これは休んでもいいっしょ?」
お前がそう思うなら良いんじゃね?別にさ。
「でも、第四章の反省会みたいにアクセス数が全然なことが怖いんだよね」
「それくらい我慢しろよ、どっちにしろ300程度なんだからローペースで良いだろ?」
「良くなくてもそうするつもりさ。中の人もいい加減に積読してるラノベや積みゲーを消化したいからね」
(なんて個人的な理由なんだ……売れてる漫画家か、作者は)




