腕試し
師と弟子、ぶつかり合う二人の力
初見であれば攻撃は当たる可能性がある。そう確信した柊次は戦いの中で新たなる魔力の応用を思いつく、それは技と技の組み合わせ、柊次は師匠が初見殺しに弱い事を見抜いた。だがしかし、すぐに対策され、薄皮一枚で回避された。ならばと柊次はより確実性のある攻撃を仕掛けることにした。そこにDeathが語りかける。
Death、脳内[何故?広範囲攻撃を使用しない?]
柊次、脳内[お前な〜驚くからって言ってるだろ?それにそんな攻撃をしたら建物ごと壊しかねない、道場だからってぶっ放しちゃいけないし、制御して撃つのはこの状況じゃあまりにも難しい、つまり却下だ!]
師匠との戦い、手数の無さ、不慣れな力、このままでは負ける。だからこそ今必要なのは、想像していないような攻撃を繰り出す事、しかも今まで見せたものとは違う攻撃を師匠に当てなければならない。
師匠[もう打ってなしか?正直ガッカリする程の弱さだな?]
柊次[考えろ!、考えろ!、何かあるはずだ、今までの攻撃、技、今まで師匠に見せた事のない攻撃、何か]
柊次の脳内で今までの攻撃を思い出す。そして
柊次[は!!]
答えに辿り着く!
[バッ!]
柊次は思いついた瞬間に師匠目掛けて飛び掛かる!。
柊次[居相抜刀!!]
ハサミを媒介にした刀と魔力で生成した鞘、擬似的に刀での抜刀が可能となる。
師匠[なるほど、一か八かの抜刀、これなら防がれる前に攻撃が当たる。だが!]
師匠は持っていたハサミを捨て白刃取りで止める。
師匠[考えたようだが来る所が分かりやすい、攻撃を読むのは簡単だ、詰みだ、これで終わりにする。]
そう言うと師匠は片手に薄く回転する水を作り出した、これは水の切れ味を魔力で円盤状にし、手裏剣や丸鋸のようにした物だ!当たればその部位は切り裂かれ最悪分断される。
柊次[甘いですよ。]
その瞬間!!
柊次[地花!!]
これは柊次が編み出した初見殺しの技!
柊次[師匠は抜刀を止め、最後の攻撃で仕留める。けどそれは一瞬隙が生まれると言う事、それが抜刀なら尚更、足で地面に魔力で忍ばせ隙が出来たら地面から射出するだけ、そこに魔力で生成した刀とかを拳に集めて、ぶん殴る!]
柊次がトドメを刺す瞬間、扉が開く!
水木[勝負アリ、そこまで]
ふと振り向くと水木の姿が?
水木[力量はある程度測れたでしょ?さっさと晩飯にしよう?]
柊次は意味が分からない
柊次[は?!?!?]
意味不明な展開、次は晩飯?




