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終焉《ガルロウア》
「……」
「……オレが誰かって…………?」
「終焉だよ」
「まぁ、 神が付けた名前を言うならガルロウア、 とでも言うべきなのか」
「オレの役目……? んなもんはねぇよ。 強いて言うなればオレが規律だな」
「全てはオレ」
「自己中心、 いや自己中神だな」
「オレがいなけりゃこの世界は回っていない」
「これ以上ねぇ位の自己中神だよ」
「オレの役目は世界の規律を整えること」
「簡単な話、 綺麗な世界にしよーぜって話だよ」
「世界は世界で世界以外の何もんでもねぇさ」
「…………そんな無法者のオレだが、そろそろ終焉を迎える準備を整えている」
「言ったら舞台作りだな」
「……………………」
「…………そら、 そんな話してる間にまた1人の神が死んだなぁ……。 ライゼン、 かな」
「……ククク、 死の神が死ぬなんざ実に滑稽極まりねぇや」
「あと4人か」
「…………来な、 待ってるから」




