数ヵ月後
携帯に娘からメールが入った
娘(パパ お昼ランチしない?)
私(昼休みは一時間しかないよ 今日じゃなきゃダメか?)
娘(今日が良い)
私(じゃ社の近くで 後から電話するから)
昼休み娘へ電話すると 和食の店に居ると言った
(パパこっち こっち)
何故かこの前とは違う雰囲気 上手くいってると思ってた
私(ずいぶん目立ってきたな)(笑)
娘(でしょ? もう動くから大変)(笑)
(女の子だって 楽しみだなぁ♪)
私(それは良かった)
オーダーが来たので 天定を頼んだ
私(所でその後博貴くんとは上手くいってるのか?)
娘(あ…うん 私強くなったかも知れない そう言えばさ ママって恐いよね ほらあの時博貴さんが私を迎えに来た時 博貴さんに…声大きいから聞こえちゃったよ)(笑)
私(知らなかったのか? 不断おっとりしたような雰囲気だけど いざとなれば恐い パパも恐い)(笑)
ご飯食べながら娘が色々と話すが これがまた厄介な事になりそうな予感がした
最後に娘が…
(私もパパみたいな人と結婚すれば良かった 温厚で 誠実で 他の女性には目を向けない人と)
私(朱音大丈夫なのか?)
娘(ママには内緒にしてね 後できちんと話すから)
私(分かった 何かあれば連絡しなさい)
食事を終え 私は仕事に戻った。




