1x03 Part 4 / 4
外傷2号では、引き続き南とグエン、崔が絶望的な状況と戦っている。
「よし、もう少し時間を稼ぎましょう、ルナ、マニトール100ml追加」
【ツピ!マニトール100ml入ります】
「多くないですか南先生?」崔が聞く。
「腎不全を引き起こすには程遠い量だから問題ない それよりも…脳浮腫を軽くするためにはこれがどうしても必要…まだ腫れてる」
「てんかんも怖いですね、イーケプラ入れましょう」グエンも積極的に乗り出す。
「賛成ね ランやっちゃって」
「ルナ、レヴェチラセタムを250㎎…15分で」
グエンが商品名ではなく医薬品名で言い換えてルナにリクエストする。
【ツピ!レヴェチラセタム投薬開始】
「崔ちゃん、脳外はまだ準備してないのかを聞いてもらえる?」南がもどかしく言う。
「了解です…でも多分まだ…」
「…」
「……」
「………よしバーホール開けよう 開頭キット準備」南が腹を決める。
「ちょ、待ってくださいよ先生、ERで開頭するんですか???」驚いて崔が問い詰める。
「…もう…時間がない…ルナ、今の脳圧だとどのくらいもつか予測でいい、知らせよ」
【ツピ!すべてヴァイタルが順調で10分程度です】
(よし言質は取った)と南は考えた。
「やるぞ ラン、開ける場所を見てくれる?」
「了解です南先生」
そして南は崔の目を見て言う。
「美里、すべての責任は私たちHALOが取るからサポートして欲しい 美里のサポートが必要なの」
崔はハッとする。
自分は医学部途中、研修プログラムに入る前に離婚して財産を持って行かれた。今はアルバイトで看護師として稼ぎながらチャンスを伺っている状態で、最短で戻るよりは…と経験と実績、何より資金を積み上げている最中だ。
であれば、仕事で発生する困難な状況には立ち向かうまでだと思っている。
「了解です…行きましょう南先生 開頭キット、準備します。」
「ありがとう……ラン、開頭したことある?」南が一応聞いてみる。
「サポートは何度か…」グエンは後期研修医相当だが、それほど多くの機会はなかった。
「それで十分…崔ちゃんは立ち会ったことはある?」
「ええ…もちろん無いです…」崔はERの看護師なのでもちろん無かった。
「じゃあ勉強するチャンスだね」
(…なんでイケメンムーヴするときだけ下の名前で呼ぶのよ…)と崔がちょっとムッとしつつも、
「…脳外科の分野はちょっと勉強すると頭痛くなるんですよね」ポツリとつぶやく。
「…」
「…」
「あっ不謹慎でしたか、ごめんなさい」崔がちょっと顔を赤くする。
「いや…エッジの効いたジョークだなーって思ってさ」南が苦笑いしながらハンドドリルの動作を確認する。
「ルナ、穿孔して硬膜切開したのちに血腫を除去する 執刀開始時刻を記録されたし」
【ツピ!11時11分 南先生執刀開始 プライマリターゲット 硬膜内血腫除去 セカンダリターゲット 穿孔】
「よしラン、さっきの大泉門のところから同様にアプローチしよう」
「ウィ、マダム ルナ、深度12ミリにターゲット固定 先程の展開図は私の頭に入っています」
【ツピ!投影度100% ディレイ5ミリセカンド プライマリターゲット 硬膜内血腫】
グエンのプローブが、再び大泉門から幼児の頭部にアプローチし、AR画像がメインディスプレイに投影される。
「よし、今度は簡単です…」ほんの数秒でグエンは血腫を見つけ出し、レーザポインタでマーカーを付ける。
グエンがマークしたその場所を南は15番メスを使い、迷いなく頭皮を切開していく。
そしてアドソン鉗子で慎重に切開した頭皮を掴み、ゲルピー開創器で皮膚を広げる。
頭蓋骨が見える。
「崔ちゃん、バイポーラで止血」
「了解」
「よし…ここをやる……アッラー・ユサッリンミー」南がアラビア語でつぶやく。
特に神は信じていないが、南は自分を守ってくれと都合のいい時だけアッラーにお願いをしている。
本当は神は必要ない。ただ、神に対して「私の邪魔はするな」という意味もこめている。
ハンドドリルを垂直に立てる。
ベベルギアと繋がるハンドルを慎重に回す。
ザリ
ガリ
ドリルが頭蓋骨を貫通していく。
南は全神経をハンドルに集中し、抵抗のなくなる場所の感覚を掴もうとする。
手ごたえがスッと無くなる。
なにもないところ。
脳と硬膜に達する寸前。
南はドリルを慎重に引き抜く。
「ラン、硬膜切開」
グエンが切った瞬間、ドロッとした黒い血液が穿孔した穴から噴き出す。
「崔ちゃん、サクション」手早くそれを崔がサクションで吸い出す。
【ツピ!血圧180の150から急速に下降中160 150 140 心拍70突破 徐脈解消傾向】
すぐにグエンが瞳孔を確認する。
「…やった、瞳孔アイソコアです」
「よし、オペ室に移そう そろそろ脳外の連中にも仕事をさせてあげよう」
…
外傷4号では、北条と安蒜、そしてシヴァームが死神の最後の鎌を叩き折ろうとしている。
北条は、アドソン鑷子を握る指先に力を込める。
「ルナ、シヴァーム展開 千日手ユニットを使うわ サードアームに止血用クリップをセットして」
【ツピ!シヴァーム展開 ユニット「千日手」を使い、3本目のアームに止血用クリップ】
「千日手」はコードネームで、狭い場所にアームを伸ばして鉗子のように使うことができるユニットだ。
正式名称はいろいろ検討されたものの結局ゴーライブになってしまい、コードネームそのままの「千日手」とネーミングされている。
「そう、そこから…サチンスキー…逆サイドを狙う…」安蒜がモニタと北条の術野の両方を見ながら、北条の邪魔をしない程度にアドバイスする。
「サチンスキーは……割と…得意…で…す」
独特の曲線を描くサチンスキーが、北条の左手で幼児の腹腔内、血腫の奥深くへと滑り込んでいく。 モニターには、ルナが投影するAR画像が脈動している。
「……シヴァーム、ターゲットをロック」 北条の右手は空中のバーチャルなインターフェースを操り、天井から降りたシヴァームの精密なアームを制御する。
北条は左手でサチンスキーを使い、ルナが感知できない血管の裏側の「手応え」を、自分の左手で感じとる。
「。」
北条はサチンスキーで血管を仮止めし、シヴァームの千日手にセットされたチタンクリップで血管の裂け目を射抜く。
【ツピ! 止血成功 腹腔内圧22mmHGから18mmHGへ低下 さらに低下中 ラピッドインフューザー 流量自動調整に入ります】
「……かっ……はぁあああ……」 北条の肩から、一気に力が抜ける。
サチンスキーを外すと、そこはもう血の海ではない。
「見事や…北条先生…シヴァームの精度と、先生の見事な手技」 安蒜が、返り血を拭いもせずに北条へ微かな笑みを向け、ゆっくりとOKサインを出す。
「…コーヒー飲みたいですね…」
かつて離島で苦闘してた研修医は、ここにはもういない。
北条結衣は、プロフェッショナルドクターである。
北条結衣は、聖路都国際病院のERヘッドである。
…
そのERヘッドを騙っている眞山。
「おい!お前何とかしろ!」続けざまに住谷が恫喝を続ける。
「おい!お前何とかしろ!」繰り返す住谷。
「おい!お前何とかしろ!」トーンを変えずに繰り返す住谷。
「おい!お前何とかしろ!」同じことを何度も言いプレッシャーをかけるのは、パワハラの典型的なスタイルだ。恫喝をやめない住谷。
だが。
「おやおやあ…アンタが住谷さん?ですか?年寄りが同じことを繰り返し言うのは、あまり良い兆候じゃありませんねえ…」
勅使河原が後ろからにたりと笑いながら近寄る。
「な……なん…だお前……」住谷の言葉は途切れ気味だ。
(あーもう俺知らんぞ…トホホ…)
「勅使河原院長、こちらが「運転手」です」引きつりながら眞山は手のひらで住谷を示す。
「こどもを何人も死なせたというショックも含まれますかなあ?」という言葉に眞山は驚く。
「えっ…院長、聖路都への受け入れ患者はすべて救命したはず」と言う眞山の声を遮り、少しだけ悲しい目を眞山に向ける。
そしてしわだらけだが屈強そうな右手を開き、左手の人差し指をその手のひらに添えて住谷の目の前に突き出す。
「即死6人…どう思われますか…え?住谷さん…とやら?」
即死6人という勅使河原の言葉に眞山は絶句する…が、住谷は大して動揺していないようだ。
「知らんね…俺を誰だと思っているんだ!元外務事務次官の住谷しn…」
「違うね…あんたは人殺しだよ こども6人のね それ以外の肩書、あんたにあんのかい?」
「な…お前!この程度の私立病院の一つや二つ、俺の力があr…」
「どうするってんだい?え?雑魚の分際で?面白いねぇ、やってもらおうじゃねえか おら やれよ」
発言を何度も勅使河原に遮られる住谷。
勅使河原は話をするために来ているのではない。
排除である。
「あーそうそう、あんたのお友達?部下?愛人?まあどうでもいいんだけどね、ルートは全部潰しといたから」勅使河原が当たり前かのような口調で続ける。
「まあその、あれだ、その辺はアタシのほうがいろいろ持っててね 外交問題にするぞって某所に言ったのさ 警察も本庁からCSIが来てるそうじゃないかあ…逃げられないねえ、すみなんとかさんよ」
「…少し席を外しt」
「んー外してどうすんだい?青いパスポートで南米にでも逃げるのかい?うちの取引先にも同じパスポート持ってる奴らが5人ほどいるけどね、そんなものはちょちょいのちょいで無効になるんだよ 知らなかった?なんとかさん?知らなかったかあー」
本来は外交官パスポートと、NGOとして国連専門機関に準ずる立場のHALO組の持っているパスポートは違うのだが、恫喝するために勅使河原はわざと混同している。
「おうルナ、この大量殺人者のヴァイタルはいくつだい?」
もう住谷という名前すら使う気はないらしい。
【ツピ! 血圧160の120 心拍140です】
「おおおお!これは大変な高血圧だあ!加療が必要だなあ!なあ眞山先生?」
「えっ…あ!ハイ!これは大変ですね!慎重に対処するため…特別室への入院が必要です!」
「だよなあ、だよなあ!…よし手配してくれ眞山先生」
「了解です院長」
「そろそろ警察が来るから…そのときは丁重に特別室に案内してやんな」勅使河原が楽しそうに笑う。
そして指をパチンと鳴らし、勅使河原が命ずる。
「…ルナ、警備を呼べ」
【ツピ!了解しました勅使河原院長】
去り際に勅使河原が住谷に言う。
「アタシたち医者はね、一人救うだけでも精一杯なのさ それをてめえは6人殺すなどと ゴミクズが!」
住谷は顔が真っ青になっている。
「ああそうそう、あんたさっき、自分が誰なのか知ってるのか、って言ったねえ?」
「あ…」住谷は自分のこれからを悟ったのか、何も言い返せない。
喧嘩を売ってはいけない人間に喧嘩を売ってしまった。
「ア・タ・シは!そんなこと知らないねえ!ヒャッハー!」
現役時代のようにゲスな笑いを浮かべ、舌を出して挑発する勅使河原。
ボロ切れのように崩れ落ちる住谷。
「…山賊ですか院長…」多少うんざりしつつ眞山が呟く。
…
…
(まいったまいった…もう帰りてえ…)
とつぶやきながら受付に戻る眞山だったが…
「……あーナオキおじさん!!」
「…は?由依…??」
受付の前で姪の由依が立っている。高い位置でポニーテールにしている暗めの茶髪。
そのポニテが揺れている。何やら怒っているようだ。
「ナオキおじさん、高校の夏期講習のお金、まだ入れてなかったでしょ!」と「お知らせ」と書かれたプリントを一生懸命背伸びしながら眞山の目の前にかざす。158センチの由依にとっては188センチのナオキおじさんは「山」だ。
「え、ちょ、マジかよ…俺払ったぜ?」
「なーにを言ってるのよ!それは授業料、これは夏期講習!か・き・こ・お・しゅ・う!OK?」
「お…OK…」
「お知らせ」には、結構な額の金額が書かれている。ゼロの数を思わず二度見する。
「あら、由依ちゃんこんにちは」と北条「結衣」がニコッと笑って受付に近づく。コーヒーを注いだマグカップを持っている。
「あっ北条せんせー、こんにちは!いつも眞山がお世話になっています!」ハキハキしながら由依が結衣にあいさつをする。明るい子だ。
「今日はどうしたの?」コーヒーをすすりながら北条「結衣」が尋ねる。
「えーとですね……借金の取り立てです!」ドヤ顔しながら諸橋「由衣」が答える。
「あらあーそれは大変ねえ…ナオキおじさま」くすくす笑いながら言う北条。
「…部長まで…由依を…姪を引き取ってたいへんなんですよ…もう6年ですから…いろいろと…サラリーをドン!とアップしていただけると…」
「却下…といいたいところだけど、実際…あなたはシュアで評価も高いわ、私からもHRにプッシュしましょう」
「え”、評価高いんですかおじさんは?」
「そうなのよ…チャラそうに見えて意外とね……」
「部長…もうちょっとこの…言い方と言うかなんというか…」
二人の「ユイ」に振り回されている眞山。へとへとだったが遅番だ。まだ一日は長い。
…
…
「…では、病院から診断書が提出され次第、危険運転致死罪の容疑で逮捕しますので」
特別室という名の豪華な代用監獄から、三沢が暗澹たる表情で出てくる。
「(6人も殺してあのジジイ…死ね!)」と本気で思っている。
特別室のドアには、聖路都の2名の屈強な警備員が配置されている。
三沢は身長164センチなので女性としては高い方だが、その三沢が見上げるほどの大男2人から敬礼される。三沢は敬礼を返す。
エレヴェータで1階のERに降りてくる。もう外は暗くなっているころだ。
何ともやりきれない。
頭のないこども。
脳が飛び散ったこども。
頭同士で二つに圧縮されたこども。
縦に真っ二つにされたこども。
気持ち悪いと思う場面は、警察官になっていくつも経験した。
しかし今日のは…ただ悲しかった。
ERの誰かに書類を渡して帰りたいが、その前にラウンジに寄らせてもらって何か暖かいものが飲みたい。
そう思った三沢。
(ここのコーヒーは……なぜか美味しいんだよなあ)
ラウンジに入ってくると、南がコーヒーを飲みながらテレビを見つつ休憩していた。ほかにラウンジには誰もいない。
テレビではCNNで「東京で起こった交通事故で幼児6人死亡4名が重傷、運転手の元外交官の身柄を拘束」というニュースをやっている…らしいが、三沢は少ししか英語はわからない。
「あ…お疲れ様です南先生!!」少し緊張して三沢があいさつする。
「あ、三沢巡査部長…今日は大変だったね」南が一応気を使いつつ話す。
「は、はいそうですね…先生もお疲れ様でした…こちらが翡翠橋警察署からの中間報告で、北条部長にお渡ししたいのですが…」
「北条は夜勤明けだったから帰ったよ…北条がやってた内容が一番大変だったからね」
「では高嶺先生は今は…?」
「うん、朋世先生は今日と明日はお休み」
南がテレビを消し、コーヒーサーバーからコーヒーを紙コップに注ぎ始める。
「…やっぱそれ、私が渡しとくけど、どうする巡査部長?」
「そうですね…ではお願い致します…」
「現場の写真、見せてもらったよ…ひどいもんだね…巡査部長は大丈夫?」南が心配しているようだ。
「え、ええ、少しはよくなってきたかも…ありがとうございます先生」三沢は(南先生が心配してくれるとは…へえ…)と意外な気持ちになる。
「…ああいう場面はずっと経ってからフラッシュバックすることもあるからね」
「そうらしいですね…」
「イスラエルでそういう軍人をたくさん見た…はいコーヒー、巡査部長はミルクのみだっけ?」
「あ…ありがとうございます!」(えっ、南先生、私の好みを覚えていたの?)
三沢はあまりいい印象を南に持ってなかったが、少しだけホッとした。
「あっ、あの、良かったら階級抜きで三沢と呼んでいただけると…」と三沢が言いかける。
バアーン!不遠慮にラウンジの扉が開く。
「っかれさまでーすボスー!っておお…三沢さんこんばんはー!」
夜勤の酒井が早めに出勤してくる。
「酒井先生…お疲れ様です」
「酒井お疲れ…って早いね?」
「ふふん、きょうは私のサンバーくんのフライホイールを交換したので、青梅街道や八王子あたりでテストドライヴしてきたのですよー!」
「…マジか…本当に変えたんだね…あれ…イスラエルにはスバリストがいっぱいいてね、その話言ったら絶対ウケるよ」
「あーなんか映画もありましたねー……それより聞きましたよ、ERでバーホール開けたって本当ですか?」目を輝かせて酒井が聞く。手には牛乳パックを持っている。
バアーン!またしても不遠慮にラウンジの扉が開く。
「ぶちょーおつかれさまでーす!拾いにきましたよー!」岩国がパトカーで目白の日赤から戻ってきたのだ。
「拾いにって…あんた本当失礼な…」
(みんな元気だ…私も一歩ずつ前に進もう…)
「…急がば回れよ…」思わず三沢が独り言を口にする。
「昭和かよー」岩国が爆笑する。
「うっさいわ!」
…
…
有楽町の高級シティホテル。
本宮は全裸のままベッドの上でうつぶせになり、ぼーっと窓の外を眺めている。
窓の外には、綺麗な夕陽。
髪はやや乱れているだけだが、キングサイズのベッドは大きく乱れている。
(…そろそろ病院ですね…行かないと…)
ベッドサイドにある自分のバッグからスマホを取り出そうと体を伸ばす。
トートバッグの中から聖路都国際病院のIDカードが覗く。メガネを外しているときの自分が見返している。
(これは…まあまあよく撮れているんだけど…)
名前には本宮梨沙と書いてある。
(そうね、でもこの部屋にいる間は…その名前じゃない)
バスルームから、バスタオル姿の中年女性が戻ってくる。
「どうしたの樹里?もう帰っちゃうの?」
「はいママ…この後は兄と一緒に帰省するので…羽田に行かないと…なのです」
本宮は一人っ子で一人暮らしである。だから嘘である。
もちろん「樹里」も嘘である。
大学3年生なので、専門学校に通っていることも嘘である。
東京出身なので、地方出身と言っていることも嘘である。
嘘で固めているこの「バイト」だが、嫌なわけではない。
かといって楽しいわけでもない。
性欲の解消にはなっているが。
(でも…いつまでやるかなあ…このバイト)
TUNE INTO THE NEXT
SAME SERVANT NEST
SAME ST. ROAT EMERGENCY ROOM




