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「だぁーーーー!!そんなところまで話さなくていい!!」
すっかり和の語りに聞き入っていた皆が、突然奇声とも似つかない声を出して遮る。
苦笑いをするのは舞で、美兎はいつもいつものと頷いている。
美兎はこの2人のこーゆー関係と言うか、じゃれ合いを見るのが好きだったりする。
もしくは羨ましいとも言うかもしれない。
続きが気になってしょうがない鈴桜が目をキラキラさせて待っている。
「和、そこはカットよ」
「えー!?絶対いい所じゃないですか!」
悲痛な鈴桜の叫びはしかし、聞き届けられなかった。




