やっちゃえ、株
90年のバブル崩壊で大きく値を下げ「これは安い!」と何の根拠もなく買った食品株。その後もさらに下げ続け、気が付けば半額シールが貼られていた(笑)。苦いデビュー戦。しかし以後も株式投資を続け2000年代半ばには海運株でガッポリ儲けた。
気をよくして信用取引を始めたら連戦連敗、98年の千葉ロッテ状態になり、追い打ちをかけるようにリーマンショック。証券会社から担保となる証拠金の追加を求められ(いわゆる追証[おいしょう])、真昼間に職場を抜け出しコンビニのATMから入金したこともある。当時を思い出すと今でも胸が苦しくなってくる。以来、信用取引には手を出していない。
山あり谷あり、天国も地獄も見てきた株式投資。かれこれ40年近くになる。結果いかようだったか。トータルでは負けていない。というか、現在保有する金融資産の半分程度は株式投資による恩恵であろう。株を始めて良かったと思っている。
株式投資は長期的にみれば基本、負けないものである。なぜなら資本主義経済において経済成長は当然であり、その成長の果実を最も多く手にするのは資本家(株主)だから。
ここ数年、雪崩を打ってモノの値段が上がっている。100円マックが今や200円近いというクレージー価格。政府は年2~3%の物価上昇と言っているが、あれは大本営発表の大ウソ、というか統計のマジック。統計数値などルールを変更すればいかようにもなる。年2~3%ということはこの4年間でモノの値段は1割しか上がってないことになる。それ、肌感覚と全然違うでしょ。
物価上昇はこれからもずっと続くだろう。資本主義経済とインフレは切っても切れない関係だし、政府にとっては債務減らしとして都合よい。我々庶民は生活防衛のために価値が目減りするマネーを実物資産に変えなければならない。そして庶民に最も手軽な資産、それが株。やっちゃえ!




