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賢王、愚民、時にスパイ

「アレク、お前()()()怒らせただろ」

「流石にあからさま過ぎたか」

「そりゃな。初対面のルディアナは気づいてないと思うが…連れてこさせておいて何故あんな態度をとった?

馬鹿王子の猿真似なんかしやがって」


あの王子を真似した訳ではない、と苦笑したアレクは先程とは雰囲気が一転していた。

ルディアナに見せた高飛車で高慢な国王ではなく、こっちの穏やかな青年がリヴェーダのよく知るアレクだ。


「連れてこさせておいて我ながら失礼な話だが、どうしても“イヴェニアの人間”は信用出来なくてな。

それもあの国の中枢【女神】ともなれば尚更だ」

「それは、そうかもしれないけどな」

「だから少し試させてもらった。城を出た後のことも心配はない、手は打ってあるからな」

「試すって…」


強く出れないのは共感する部分が少なからずあるからだ。

イヴェニアを信用出来ないのはリヴェーダも同じで、今でこそそれなりに彼女を信用しているものの最初は酷かったものだ。

両国の確執はそれほどまでに深く、たったひとりの人間にさえ先入観や偏見として影響を及ぼしている。


「正直なところ治癒能力には期待してないしな」

「能力を疑ってるなら問題はない。

ルディアナの能力は本物だ。

命を救ってもらった身だから、それは断言できるよ」

「その腕か?」


頷いて斬られた腕を見せれば、穏やかだったアレクシスの瞳が温度を失い、表情が抜け落ちた。

何かおかしなことを言っただろうかとリヴェーダは首を傾げる。


「私はむしろその腕を見たから信用できないと思ったんだが?」


そこでリヴェーダは自分の間抜けさに気づいた。

腕の傷口は血が止まっている程度にしか治癒されていないのだ。それはもちろん時間を惜しんだリヴェーダ自身の判断だったが、アレクにしてみたらどうだろう。アレクは治癒能力がどの程度のものか知っている。

つまり、ルディアナが意図的に完全な治療を施さなかったととられてもおかしくない。


「悪い、これは俺が治癒する時間を惜しんだから。

あいつは第一王子に腕飛ばされて出血死寸前って時に偶然通りかかったんだ」

「…向こうを侮った私の責任だな。すまない」


使者として送り出したことに対する後悔で分かりにくく顔を歪めたアレクシスを、出来るだけ軽く笑って流した。

これ以上要らぬ責任を背負わせたくなかった。


「気にするな、怪我は俺の油断が招いた結果だ。ただルディアナは出会い頭に刃を向けた俺を助け、敵国の使者と分かっても腕を治して逃がしてくれようとしてた」


ふと、リヴェーダは寂れた離れの様子を思い出した。

あんなところに何年もひとりで暮らしていたのなら生きることに執着がなくなっても不思議ではない。

彼女もまたあの国の犠牲者なのだと、言葉を交わしているうちに感じたのだ。

そんなルディアナをスパイだと疑うのはとんだお門違いではないだろうか。彼女だって好きであの国に生まれたわけではないのだから。


「死ぬことにも生きることにも執着はないと言った癖に、民が病に苦しんでると聞けば亡命を快諾した。

これは俺の想像だけど、アレクについての言葉は待たされたからじゃなくて、一刻も早く治療したいって思ってたからでた言葉じゃないか?

俺は生まれとか関係なく、彼女だからアトランティアの民を預けるに値すると思う」


正直、希望的観測も入り交じっている。たとえスパイでなくても信用できるとは言い切れないからだ。

それでも最後の一言に嘘はなかった。

そんな気持ちを込めてアレクを真剣に見れば、ため息と共に苦笑を浮かべられた。


「それはわかった。お前がそこまで言うのだから信用に足る人物なんだろう。でも、期待してないというのはそういう意味ではないんだ」

「じゃあ、何なんだ」

「私は治癒能力に頼らずとも病を収束させられると睨んでる。

だから――」


その時ガンッと勢いよく扉が開き、人が飛び込んできた。


「…アレクシス様、大変ですっ!」


飛び込んできた人物は病に倒れなかった数少ない衛兵の一人だった。

咄嗟に抜いた獲物を納めながらリヴェーダは息を吐いた。

“だから――”

その次の言葉はなんだろうか。

ルディアナに治癒能力以外の利用価値があるとすれば、それは?


「どうした。まさか、何か――」


ルディアナに限って弱った民に手を出すことはあり得ない、そう分かっていても悪い想像が頭を過った。


「い、いえ…それが!

街に人が溢れかえってお祭り騒ぎになっています!

特に症状が重かった者たちも皆闊歩していて、まるで突然病が全快したようです!」


アレクシスとリヴェーダは顔を見合わせる。暫く二人とも呆けていたが、先に動いたのはリヴェーダだった。


「っ、はは、怒って帰るどころか勝手に治療してるのか!」

「…なるほど、確かに下らない偏見だったわけだ」


腹を抱えて笑いだすリヴェーダにつられて小さく吹き出したアレクシスはイスから立ち上がった。


「アレク、どこ行くんだ?」


アレクシスが分かっている癖にと笑えば、リヴェーダも頷いた。


「先刻の無礼を詫びに行くぞ」

「スパイなんてとんだお門違いだったみたいだしな」

「ああ」


リヴェーダは機嫌よく先を行くため、アレクシスが一瞬見せた冷たい表情に気付かなかった。


「それに…泳がせて()()()の様子を見るつもりだったが、この分なら泳がせる必要もあるまい」


小さな呟きは誰にも気づかれることはなく、執務室の扉が閉じた。


――――――――


「ルディっていくつだっけ?」

「17よ」

「じゃあ、ギリギリお酒はダメだね。ここじゃ飲酒は18からなんだ。」

「へえ、私の国では16だったかしら。そういえばシュレー君はいくつなの?」

「僕?13だよ」


シュレーは店の人から水を二つ受けとり、手際よく食事の注文を済ませた。

さらりとルディアナの分も済ませてしまうあたり、実年齢にそぐわない大人っぽさが感じられる。

単にませているだけかもしれないが。


「それにしても、ご馳走してもらっていいのかしら…」

「病で遠退いてた客足が戻るんだし、ルディがいくら食べた所でお釣りが来るでしょ。

ほら、今も大盛況だし」


シュレーに促されて店を見渡すと、どこを見ても人、人、人。

あれから治癒して回ったところ、回復した人々が街に溢れかえってどんちゃん騒ぎになってしまったのだ。

しかも皆酒を片手に騒いでいるのだから、活気があるどころの話ではない。


「しかも全員さっき見た顔というか、治ったばかりでお酒なんて良くないでしょうに」

「復活祭のつもりなんじゃない?

海の男たるもの酒豪であれ、って皆の口癖だったから余計に飲みたいんでしょ。

ほら、そんなことよりこれ食べなよ。僕のおすすめだから」

「あら、美味しそうね」


シュレーに薦められた料理は生の魚を切っただけのもので、火を通していないことに抵抗があったものの食べればビックリするほど美味しかった。


「凄く美味しいのね、お魚って」

「ふふん、僕のお薦めだし当然でしょ。これも食べてみてよ」


言われるがまま美味しい美味しいと料理を食べていたけれど、はたと我にかえればシュレーは料理に手をつけていなかった。

そして、片っ端から私に食べさせようとしていることに気付いて頬がひきつった。


「そんな食べられないわよっ!」

「ちょっと、只でさえ煩いんだからこれ以上は勘弁してよね。

別に無理なら食べなくていいけどさ、どうせなら今制覇しといた方がお金かからないと思っただけだし…これ厚意だからね!?」

「分かりにくいわ!」


そう、そもそも何故食事をすることになったかといえば、何を隠そうタダだからなのだ。

貴女の治療のお陰で酒場が繁盛したからご馳走させてくれ、という店主のお言葉に甘えて早めの夕食にと思ったのが、まさかの食い倒れコース。

大変情けないのだが“聖女様は好きなだけ食べて下さい、俺たちがお金出しますから!”といわれ食べる流れとなってしまった。

というか、聖女様って。

女神ならば言われ慣れてるが聖女はむず痒いし、なおのこと食い倒れは良くないでしょ。


「こんなに賑やかな国だったのね」

「いや、流石にこれは煩すぎ。

久しぶりに飲む奴らばっかりだし羽目外してるんだよ」


煩わし気に耳を塞ぐ仕草を見せるシュレーだが、その口許には緩く笑みが浮かんでいて微笑ましくなった。

何だかんだ言ってもシュレーだって嬉しいのだろう。口に出したら、例の反撃が来そうでできないが。


「とはいえ、病が流行りだしてからは見なかった光景だしなんか感慨深いよ。皆のこと治してくれてありがとね、ルディ」

「…ずいぶん素直ね」

「ちょっとそれ、どういう意味」


曖昧に笑って誤魔化すと、シュレーが呆れたようにため息をついた。

あれ…なんで私が呆れられてるんだろう?


「馬鹿じゃないの、ここまでやってスパイなんて誰が信じるわけ?僕も別に疑ってないから」

「…え?本当に?

だって、リク君を助けた後も疑ってたじゃない」

「あれは、油断させる気なのかと思ってたし、あの時は完全に黒だと思ってたから。

っていうか!もとはといえばルディが悪いんだよ」

「それはごめん…って、は!?

私は何もしてないじゃない」

「…心当たりがないとでも?」

「ないわよ」


シュレーがギッと副音声がつくような睨みをきかせてくるが、本当に心当たりがないのだから仕方がない。

というか、今更だがシュレーって誰かに似てないだろうか?

特に怒った顔なのだが、誰だろう。


「…偽名名乗った揚げ句職業詐称したのはどこの誰だか心当たりはない?」


若干の色味こそ違えど、銀の髪と蒼の瞳。

ああ、思い出した。

この子、アレクシス陛下そっくりだわ。


“ルディって医者なんだ?”


カマかけられてたのか、あれは。

素性を知ってたなら、さぞや怪しかったでしょうね。

そりゃ私でも疑うわよ。


「…あります」

「イヴェニアってだけで怪しいのに、そんな態度とったものだからてっきりスパイだと思ってさぁ。

でもいつまでたっても尻尾出さないし、怒らせようとしても上手くいかないし。

結局全員治しちゃうしさ!

馬鹿じゃないの、僕の気苦労はなんだったわけ!?」


スパイだと吹聴するような行動も、無理難題を押し付けたのも、“シュレー様”で焦ってたのも、全部そういうことかと思えば、非常に納得がいく。

でも、こちらにだって言いたいことがある。


「だって、何も知らない子供にイヴェニアから来た女神ですなんて言ったらどうなるかわからなかったんだもの!バレたら最悪海の藻屑だと思ってたわよ!」


そう、だからこその嘘だったのだ。

そこをぜひ考慮してほしい。

息を荒らげて訴えれば、反撃を繰り出すと思っていたシュレーが予想外にも項垂れた。


「まあ、そうなんだよ。

今思えば当然なんだけどさ、イヴェニアってだけで極めて黒に近いダークグレーだったんだよね。

だから僕も悪かったなと思ってるわけ。流石に労って謝ろうと思ったんだけど、結局僕が逆ギレだしさぁ…」


顔を上げたシュレーはばつが悪そうに頭に手をやった。銀髪を弄りながらおずおずと口を開いたかと思えば、再び爆弾投下していった。


「…ごめんなさい、ルディアナさん」


そして、頬を赤らめて上目遣い。

この子…確信犯じゃないでしょうね。弟愛を拗らせたルディアナはとことん年下に弱いわけで、秒で陥落した。


「今まで通り、ルディでお願いできるかしら…」

「そうですか。

因みに敬語は必要ですか?」


にこりと笑ったシュレーは多分余所行きの顔だ。そして、私が“ノー”と言えばどうなるのか予想がつく。こめかみを押さえ、しかし、諦めることにした。礼儀正しいシュレー君なんて、なんだか寂しい。


「いいえ、いらないわよ」

「では、そこはお気持ちだけ受け取っておきます」


眼が、完全に笑っている。

今も完璧な笑みを浮かべているが、その裏で面白がっているに違いない。兄に似て、性格が悪いらしい。


「…左様でございますか、シュレー様」

「うわ、気持ち悪いからやめてよ」

「悟りは開きまして?」

「…そういや、ルディは貴族だったんだね」


失礼な。


「私、生まれてこのかたマナーを疎かにしたことはありませんの。

海の向こうでは第一王子の婚約者として血の滲む努力を…ってうそうそうそ!」

「馬鹿王子の、婚約者?」


ピシリ、とシュレーの笑顔が固まった。こんな黒歴史、冗談でも言うんじゃなかった。しかも、婚約破棄されて処刑されかけたなんてむしろ恥だ。 いくらなんでも気を緩めすぎたと反省する。


「もと!()婚約者だし未練とかもないわよ?

どっかの貴族の娘にたぶらかされた馬鹿王子に婚約破棄されて、その娘に嫌がらせしたとか言いがかりつけられて冤罪きせられるし!しかもその下らない冤罪で処刑されそうになってたから今更国に帰ろうものなら首がなくなるんじゃないかしら!」

「婚約破棄に処刑?」

「もしかして…ご存知なかった…?」


自ら墓穴を掘ったことに気付いて頭を抱えたのはその3秒後のことだった。


「もう今の忘れて…」


変に隠すなり誤魔化すなりするとまた要らぬ心労を生みそうなので、と思ったのにまさか知らなかったとは。何が悲しくて黒歴史を自分で暴露しなくちゃならないのか。それもシュレー相手になんて、消えてしまいたい気分だった。

イヴェニアの女神だっていうのは教える癖に第一王子の婚約者ってことは教えないなんて。どうしてそんなややこしいことするのよ、あの男は。

八つ当たり気味に心の中でアレクシスを罵倒していると、シュレーが動く気配がしてからかわれると覚悟した。

が、またもや予想は外れた。

今度は飛びきり悪い方に。


「だそうですけど、兄上。

僕はスパイじゃないに1票です」

「俺も違うに1票。

処刑とは聞いたけど、そんな哀れなことになってたとは…俺の胸で良かったら貸してやるよ」


とん、と肩に手を置かれた。

手の主は間違いなくリヴェーダ。

リヴェーダならこの話を聞かれてもまだ良いのだ。何より最悪なのはシュレーが“兄上”と言ったこと。

だってそれは、あの唯我独尊王なわけで、さっき薬学書をぶん投げた相手で。


「私も違うに1票。

…我が国に呆気なく亡命してきた事情はよく分かった。第一王子が心底馬鹿だということも痛いほど」

「いやー、馬鹿で良かったよな。

ルディアナが来てくれたお陰で活気が戻ったし」

「というか、リヴェーダが間に合って良かったですね。一歩間違えれば首だけになっていたんですから」

「おい、シュレー!

いくら俺でも首だけもって帰ってくるわけないだろ!」

「いえ、そんなこと言ってませんって」


大変死にたい気分だ。使命は果たしたのでいっそ弟のあとを追いたい。

もう、シュレーでもアレクシスでも馬鹿にするならすればいいのだ。

自暴自棄になって顔を上げれば、柔らかく微笑む青年。


…あら、もっと見下すような陰湿な笑みを浮かべているはずだったんだけど。


「先刻の無礼をお許し下さい。

貴女の事情も知らずに疑って、申し訳なかった」


目の前に、蒼銀が流れて、少ししてアレクシスが頭を下げたのだと気づく。


「え…と?」

「あー、さっきの態度はお前を試そうとしただけでこれが通常。俺も連れてきておいてあの場で止められずに、悪かった」


リヴェーダも並んで頭を下げるものだから、思わずたじろいだ。

リヴェーダって常識が通じたのね、なんて現実逃避をしてみればシュレーに肘でつつかれた。


「ルディ、早く兄上に頭上げさせた方がいいよ」


はっとあたりを見れば、案の定注目の的だった。


「どうか顔を上げてください。歴史を思えば仕方のないことでしたし、私も多大な無礼を働きました。だから謝られる謂れはありません」

「では、今回の治療に対する報酬を贈らせてほしい」

「それは、頂けません」

「それでは私の気が済まない」


国王が民の前で軽々しく頭を下げるなんてイヴェニアではとんでもないことだ。

聖女だなんだと祭り上げられるなんて御免だし、謝罪の品もいらない。

食事も済ませたばかりでどうすればいいのかと途方にくれかけて、閃いた。


「では、彼の腕を治療させて下さい。それと、陛下のお時間を少し」


不服そうなアレクシスに“病について話がある”と囁けば、仕方なくだが頭を上げてくれた。


「荷物を包むときに俺がドレスも宝石も却下なんて言ったから、こっちで用意してもらう気だと思ってたけど…まさか興味ないのか?」

「ないわよ。そもそも生まれてこのかた離れに軟禁されてきたんだから着飾る必要もないでしょう」


そこでシュレーが首を傾げた。本当に知っていることは私がイヴェニアの【女神】だということだけのようだ。


「さっきマナーは完璧みたいなことを言ってたのに?」

「マナーは完璧よ。人前で披露したことはないだけで」

「第一王子の婚約者として人前に出ることはなかったわけ?」

「当の王子が人前に出せる代物じゃなかったものだから私が突っぱねたわよ。国王としても私を隠しておきたかったみたいだから許可されてたの」


だからルディアナの顔は貴族にもそれほど知られていないし付き合いもない。他人と顔を合わせる機会など月に一度の治療くらいだったし、その時だってヴェールで顔を隠していたから素顔を知る人はかなり限られるのではないだろうか。


「…兄上、ルディっていい性格してません?」

「お前程ではないと思うが?」

「そりゃそうだ」

「兄上!リヴェーダ!」


勝手に言いあいを始めた一行に呆れて、ひとまず王宮に移動しようと席を立った時だった。


カウンターに座っていた客がひとり、立飲みしていた客がふたり、倒れた。

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