第71話『義妹、大学のカフェテリアを“交易所”に改造しようとする』
(第八章:大学生編になってもサバイバルしてるんですけど…)
昼休み――大学のカフェテリア。
咲良と悠真は、ようやく昼食にありついていた。
悠真:「混んでたな……これが噂の“戦場”ってやつか……」
咲良:「違うよお兄ちゃん。ここは――**交易所**だから!」
悠真:「ああもう始まったよこの脳内設定……」
◇
■ 義妹の脳内設定:
•メインライン → 食券:銅貨/銀貨/金貨に相当
•日替わり定食 → レアアイテム
•窓際の席 → “貴族階級の特等席”
•学食パス → “交易証明書”
→ 咲良は今日、日替わりの「チキン南蛮定食」を見てこう言い放つ:
咲良:「これは……“伝説の幻獣肉”!? 交渉を急がなきゃ!」
悠真:「普通に列に並べ!!」
◇
■ 学内の“交易所”で繰り広げられる謎の交渉劇
→ 咲良、同じテーブルの女子に話しかける
咲良:「その“麻婆茄子定食”、チキン南蛮と一時交換しない?」
女子:「えっ、えぇ!? まさかの物々交換!?」
→ 男子学生も参戦:「だったら俺のコロッケパンと、君のオレンジジュースを……!」
→ 一瞬で“学生版マーケット”が形成される
→ 咲良の一言:
咲良:「――ここは、“腹を満たし、生き延びる者たちのフロンティア”なんだから」
→ 悠真:「おまえほんとどこにいてもサバイバルしてんな……」
◇
■ そこに現れる謎の上級生
???:「おや……面白い後輩がいるじゃないか」
→ 登場:三年生・神代リクト(かみしろ・リクト)
→ 文学部所属。創作系サークルの会長。
→ 妖しい雰囲気とやたら中二っぽい言い回しが特徴
リクト:「我が部に来ないか。“幻想記録保存会”へ」
咲良:「なんかすごく相性良さそう!!」
→ 悠真:「ちょっと待て、今なんか妙な団体名が……」
◇
■ 食後、屋上にて
咲良:「ねぇ、大学ってすごいね。いろんな“設定”が許される」
悠真:「普通は“許される”じゃなくて、“自然体で生きる”って言うんだけどな……」
咲良:「でもね。私にとって大学は、“物語を紡ぐためのフィールド”だから!」
→ 風に髪をなびかせながら、夕日を見上げる咲良
→ 悠真、やれやれとため息をつきつつも――
悠真(心の声):「……まあ、楽しそうで何よりだよ」
(つづく)
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