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『義妹、今日も家の中でサバイバルしてるんだけど』  作者: AQUARIUM【RIKUYA】
第六章:『三学期サバイバル編』
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第55話『義妹、“三者面談”を“運命の分岐点”に変える』

 


三学期もいよいよ終盤。

ついに――年に一度のあのイベントがやってくる。


杉本先生:「はい、次の週から三者面談を実施します。

 保護者の方と来てくださいね」


→ クラス中がざわつく


美羽:「うわぁ……またママと進路の話とか……」

小田:「去年“部屋の掃除しなさい”って話だけで終わったぞ……」

レイ:「俺の母親、先生より説教うまいから嫌なんだよな……」

咲良:「……三者面談、かぁ」


 



 


放課後:兄妹会議


咲良:「ねえお兄ちゃん……**三者面談、“お兄ちゃんが行く”ってできる?」

 いや、ダメなのは分かってるけど、たとえば“代理戦争”的な感じで!」


俺:「なんで戦争比喩で例えるんだよ。

 そもそも俺、“兄”であって“保護者”じゃねぇからな?」


咲良:「じゃあ、兄妹共闘で面談に突入する作戦ってのはどう?」


俺:「いや普通に先生に怒られるだろ」


 



 


面談当日:作戦決行(半強制)


→ 杉本先生、資料を手にしたまま固まる


杉本:「あれ……今日は“お母様”がいらっしゃる予定じゃ……?」


→ 悠真、スッと腰を下ろす:「代理です」

→ 咲良:「兄であり、戦友です」


杉本:「いや“戦友”って何?」


 



 


義妹の妄想・三者面談マップ(脳内)

•教卓 → “裁定者の玉座”

•保護者席 → “陣営指揮官席”

•面談資料 → “未来の運命書”

•杉本先生 → “話術スキルSランクの賢者”

•兄 → “対話の盾(タンク役)”


 



 


■ 面談開始


杉本:「では……篠原さんの学校での様子ですが、まあ相変わらず“元気”でして」

咲良:「すみません、それ“奇行”って言いたいのでは?」

杉本:「……否定はしません」


→ 学園祭での迷宮カフェ、給食カレー騒動、バレンタイン試験形式などが次々報告される


→ 悠真:「ご迷惑おかけしてます……。ただ、誰よりも楽しんでいて、周囲も笑ってくれるんです」


→ 杉本:「ええ、咲良さんの発想力は――間違いなく、このクラスの活力ですね」


 



 


■ 杉本先生の一言


「“普通じゃない”って、悪いことじゃないんです。

 時に迷惑でも、それが誰かの救いになることもあるんですから」


→ 咲良、驚きの表情 → そして小さくうなずく


→ 悠真:「……先生、ありがとうございます」


 



 


■ 面談後、帰り道にて


咲良:「ねえ、お兄ちゃん。

 私さ、やっぱり“サバイバル”ってやめられないかも」


悠真:「……うん、やめなくていいと思うよ。

 “普通”より、“楽しい”のほうが、絶対に価値あるから」


→ 咲良、微笑む


「よーし!明日からは――**“進級サバイバル・序章”**スタートだね!」


俺:「フライングがすぎるわ」


 


(つづく)



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