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魔道具使いの少女?  作者: えんじぇる153
12/46

媚薬なのか...?

12本目!

iOS8だったのを9に変えましてキーボードUIが変わったけどあまり違いを感じなかったです。


前回のあらすじ

・腕輪かえして!

・やったー腕輪帰ってきた!

・どこに持ってたのか疑われてたのね!

・バップ君、木箱運び係に任命!

・やっぱり飯うめー!


感想もらえるとうっれしいです!!!

暇だなぁ〜...

サラさんもどっかいっちゃったし...


俺は1人で社長室みたいな部屋のソファに座って足をプラプラさせながらボートルさんとやらを待っていた。


さて、なぜおれはこんなに暇してるかというと朝食を食べ終わったあとでサラさんに



「さぁリゼちゃん!ボートルのとこにあいさつに行こう!あんなやつだけどここのリーダーだし、これからお世話になるんだしさ?」



ということらしい。

ここのリーダーさんねぇ...

俺がここで3食タダ飯つきお昼寝ありの自堕落生活を送るためにお願いするってことかな?

だったら誠心誠意最上級の感謝を伝えねばな!


...それにしても遅いなぁ

何か暇つぶしになるものあるかな?


あれ?そーいえば今日持ってきた魔道具ってどこかに行ったんだろう?

枕元にはなかったし...あとで部屋の中探してみないとな!


それと持ってきた魔道具をどこに隠しておくかだよな...

じゃないとこの腕輪みたいにあやしまr...


そうじゃん!この腕輪って収納になってるじゃん!

こんなか入れとけば俺しか出せないし、ばれないし、場所とらないし、で完璧じゃん!


って...ん?

なんだこの感覚?この腕輪の中身..なのか?

ふむふむなるほどねー腕輪を意識すると感覚的に中になにが入ってるかわかるわけか...


ってことは...



「この中に入ってたの...魔道具...」



そう!今日持ってきた3つともこの腕輪の中にあった訳ですよ!

マリモ◯コリたちのサービスかな?でもありがたいね!



とりあえず丸薬だけ飲んじゃうかな?

ちょうど紅茶ももらってるし!


ーゴクン


ふぁ⁉︎なんか目が冴えたっていうか、感覚が鋭くなった...?

魔道回路開くと感覚鋭くなったりするのかな?

それになんか体がポカポカして...きた?


ーコンコン



「お待たせリゼちゃん!遅くなってごめんねー」


「待たせてすまないな。」



ふぇ?なんか〜体が〜ふわふわしてる..?

部屋の中暑いなぁ〜

脱いじゃお!

えーい!ってあれ?わたし下着してなかったのー?



「リ、リゼちゃん⁉︎ちょ、ちょっっとストップストップ!!なんでいきなり脱いでるのさ⁉︎」



んー?

あ!そーだ!ここにはボートルさんにあいさつにきたんだったよ!

ボートルさん...?


「っ⁉︎」


あ、あの時の殺そうとしてきた人⁉︎

ややややばばばばいいいい!!と、とりあえず土下座して命乞い?すればいいのか?


ボートルさんの足元に行き、土下座!!



「リゼちゃん...?」


「なにをしている?」


「あ、あの...殺さない、で...なんでもします、どんな風に働かされてもいいので...ごろざないで....」


「.......」



ひぃぃ〜〜沈黙が怖いぃぃ〜



「リゼ...と言ったか?とりあえずこれだけは言っておくぞ?」



し、死刑宣告ですか⁉︎



「ここは俺がリーダーを務めるクランだ。ここにいる全員、俺の部下でもあるし仲間、戦友な訳だ。

俺の部下であり、クランの仲間が傷付けられたようなら誰であろうと許さない。クラン上げて復報に行くくらい団結は硬い。」



???つまりこれはー...どゆこと?



「あー...つまりようこそ我がクランへ。お前を傷つける輩が出てきたら俺たちが守ってやる!だからそんなに怯えて生きていかなくてもいいんだ...ってことだ。」


「つーまーりー!私たちはリゼちゃんの味方で仲間であって、リゼちゃんが誰かに嫌なことされたら私たちが守ってあげる!ってことよ!」



?つまり、命乞いなんかしなくても生かしてやるぜ!

しかも気に入ったから守ってもやるぜ!仲間だろ?ってこと?



「とりあえず挨拶はこれでいいだろう?サラはこの子を部屋に連れてって落ち着いたら買い物とか連れってやんな。

それと、ほれ!これで必要なもの買い揃えな」


「っおっと!

んー?ってこんないっぱいいいの⁉︎」


「あぁ、その子に街案内するついでに観光でもしてくるといいさ。

ま、焦んないで明日に回してもいいけどな」


「ありがとボートル!じゃあリゼちゃん部屋いこっか?」



やったー!助かったぞ!!

それに買い物するためのお金もくれるなんて!ボートルさん...いや、ボートル様ありがとう!

お礼大事!ありがと言っとかないとね!



「ボートル、さま...ありがとうございます...」


「様なんて言われる身分じゃねーよ。ボートルにいちゃんとかでいいぞ」



あ、兄貴!本当ありがと!


ーペコリ


お辞儀だけでもしとこ!



「さ、リゼちゃん部屋戻ろー」


次は買い物と街案内かー

これでここが何県かわかるかもしれないな!楽しみだ!

そう!実はうちの主人公まだ異世界と知りません!


次回、サラさんとボートル視点からのリゼちゃんです!

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